大戦時代、白夜のリトアニア。日本人外交官・杉原千畝の「命のビザ」が6000人のユダヤ避難民の命を救った…。人間の勇気と美しさを描く感動オペラ(一柳慧作曲)。 待望の改定決定版! 第2次世界大戦下、バルトの小国リトアニアに赴任した外交官・畝原千畝が、ナチスの追害でポーランドから逃れるユダヤ避難民に、日本通過のための「命のビザ」を発給して6000人の命を救った勇気、人間愛はあまりにも有名です。 この実話を辻井喬が台本を書き、一柳慧が作曲、2006年に白井晃の演出で初演され、圧倒的なヴラボーコールを浴びた。 今回の公演は大幅な改訂が加えられた決定版。「60年前も21世紀の現在も、人間の心理は変わらない。もし杉原が生きていたら、虐げられた弱者に暖かい眼差しを向けたはず…、この作品は現在に通じる物語である。 日 時 2009年5月8日(金)19:30開演/10日(日)15時開演 場 所 神奈川県民ホール大ホール 出 演 神奈川フィルハーモニー管弦楽団/指揮:大友直人/演出:白井晃 井原秀人(杉原千畝)、天羽明恵(杉原幸子)、塩田美奈子(アギリア)他 合唱:東京オペラシンガーズ 入場料 S席9000円、A席8000円、B席6000円、C席5000円、D席3000円 予 約 県民ホールチケットセンター 045-662-8866 第1回公演の反響 「感激感激で涙が出ました。心に響くオペラでした。大声でブラボーと叫びました」。 「このような素晴らしいオペラが日本で生まれ上演されたことを日本人として誇りに思った」。 「戦後60年に相応しい公演。自由と平等は人類の悲願なのに、今でも戦争が続いていることが悲しい」。
|