Gaisma通信【2017.12.16号】 ※Gaisuma通信はメインメニュー「協会合唱団ガイスマ」の「お知らせ」に掲載していますが、最近の活動をご理解いただくために今号は「トピッツクス」にも掲載いたしました。(編集室) 第5回ラトビア音楽祭 「お江戸コラリアーず(指揮:山脇卓也)」も出演決まる! 今年の練習は、 次回12月18日と25日の2回だけになりました。いずれも18:30~21:00、田端、アンダンティーノです。「歌の祭典」楽譜集をお持ちください。 今年の最終練習日25日は、練習を20:00に終了し、田端駅近くの「笑笑」で納会、そして来年4月1日の第5回ラトビア音楽祭および第2次オーディションへ向けての決起の思いを新たにする集会を行います。 第5回ラトビア音楽祭に招聘するラトビアの女声合唱団「ジンタルス」は、1947年に創設され、以来ハンガリー、オランダ、ドイツ、スウェーデン、スペインなどの権威ある国際合唱コンクールで優勝を重ねて世界的に知られる、合唱の国ラトビアでも有数の合唱団です。 現在「ジンタルス」を指揮しているアイラ・ビルジニャ女史は、2000年からこのポジションにつきましたが、 このほかにリガ大聖堂合唱団、少女合唱団TIARA、オグレ市女声合唱団などを指揮し、ラトビア「歌の祭典」 の総指揮者を3回連続で務めるなど、ラトビア合唱界の重鎮です。ヤーゼプス・ヴィートルス記念ラトビア音楽アカデミー合唱指揮法の教授で、1999年民族芸術におけるラトビア共和国文化省賞、2015年「三つの星」賞(ラトビア最高位の勲章)、リガ市議会賞「白い雀」賞(リガ名誉市民第1号)を受賞しています。 この第5回ラトビア音楽祭には、今年も全日本合唱コンクールで9回目の金賞を獲得した男声合唱団「お江戸コラリアーず」が、日本ラトビア音楽協会員で前Gaisma指揮者の山脇卓也氏の指揮で参加してくださいます。 また、第1回ラトビア音楽祭から常に参加して下さったNHK東京児童合唱団ユースクワイヤが、今回も参加して、美しく澄んだ歌声を聞かせてくださいます。 来年年明けの練習は1月8日(第2月曜日、成人の日18:30~21:00)で、「日本の歌」の2回目の練習を行います。「心の四季」の楽譜をご持参ください。練習場はJR大塚駅南口から徒歩5分の「南大塚地域文化創造館音楽室」です。アンダンティーノではありませんので、間違えないようにしてください。地図を添付しますのでよろしくお願いします。 「日本の歌」第3回目の練習は2月19日(第三月曜日)を予定しています。(練習場未定。決まり次第お知らせいたします。) 第5回ラトビア音楽祭(4月1日)終了後は、7月3日、4日のラトビア演奏会へ向けて、日本の曲の練習比重が大きくなる予定です。 「歌の祭典」クロージングコンサートでのラトビア語によるオンステは負担が重過ぎるが、ラトビアへは行きたいし、日本の曲なら歌いたい、という方は、日本の曲のみの練習でも参加できますので、周囲にそのような方がいられたらお誘いください。 ○Gaisma通信でお知らせしたとおり、第二次審査に対応するため、来年3月20日に抽選で決まる課題曲を含む9曲を事前に仕上げておき、来年4月1日に行われる第5回ラトビア音楽祭の本番で録音して、第二次審査の資料に充てる予定で進めます。Gaismaが区分されるGroopAに含まれる曲は、フィナーレに歌われる大曲が多く、かなりのエネルギーを求められます。「歌の祭典」クロージングコンサート参加はGaismaの目的であり、ラトビアツアーのハイライトですから、第二次審査を何としてもクリア致しましょう。 堀口大樹先生からの歌詞訳語を配信いたしました。歌詞内容に目を通し、理解した上で曲に気持ちを込めてください。 ○Gaismaの属するGroopAの課題曲2曲は、次の9曲の中から選ばれます(自由曲1曲もこの中の課題曲以外の曲の中から選ぶことにいたします)。 1.Dziedot dzimu, dziedot augu.(p31-33) 2.Gaismena ausa, sauleite lece.(p45-49) 3.Udens sauca, akmens vilka.(p59-65) 4.Januvakars.(p78-84) 5.Lauztas priedes.(p92-96) 6.Musu Teves.(p97-101) 7.Tavas saknes tava zeme.(p109-113) 8.Dievaines.(p114-123) 9.Gaismas pils.(p152-156) *楽譜集に以下の訂正が加えられました。各自、自分の楽譜訂正してください。 Gara, gara si naksnina(p55-58)の41小節―48小節および65小節―72小節(最後まで)を削除。 Spriditis(p142-148)の76小節-92小節を削除。 【Gaisma練習スケジュール】 12月:18日、25日(納会) スタジオ・アンダンティーノ 今年最終日の25日は、練習を早めに切り上げて、納会(20:00~22:00)を行います。次回練習の折に、皆様のご都合を確認したうえで場所を決めますが、昨年と同様になる見通しです。 ○2018年の練習日は以下の通りです。練習場は※印以外の日はすべてアンダンティーノで18:30~21:00に行われます。※については決まり次第に連絡しますので、確認をお願いします。 1月:8日※(第2月曜日、日本曲)南大塚地域文化創造館音楽室(下図) 15日(第3月曜日)、22日(第4月曜日)、29日(第5月曜日)、以上アンダンティーノです。 2月:5日(第1月曜日)、12日(第2月曜日)、19日※(第3月曜日、日本曲)、26日(第4月曜日) 3月:5日※(日本曲)、12日、19日、26日 (31日=ラトビア音楽祭ゲネプロ) *4月1日(土)は第5回ラトビア音楽祭です。大和田さくらホールで、ジンタルスを迎えて合同演奏会を行います。 4月~6月はラトビアで演奏する日本の曲が練習の中心になります。 4月:9日、16日、23日、30日 5月:7日、14日、21日、28日 6月:4日、11日、18日、25日 *6月9日(土)は渋谷区民合唱祭です。ラトビア訪問の直前で、練習成果の発表になります。 7月:ラトビア訪問旅行(旅行中のスケジュールは別項参照) 23日(第4月曜日):帰国報告会 アンダンティーノ 8月~12月まで、練習は月2回(第2、第4月曜日:アンダンティーノ)の平常活動になります。 ◎練習曲目の音源情報 アイラさんからのメールを訳して堀口先生が提供してくださいました。 曲集のすべての曲の練習用音源が各声別に無料ダウンロードできます。 http://www.lnkc.gov.lv/koru_dziesmas/ ユーザー名(Lietotājs): DZSV2018 パスワード(Parole): dziesmas 左側の選択(Atlasīt)の下に 曲別(Pēc dziesmas) 声別(Pēc balss) さらに混声(Jauktie kori)、男声(Vīru kori)、女声(Sieviešu kori)で4声に分かれてあり、曲や自分のパートを探します。 1曲内のすべてのパートの音源がダウンロード(Lejupielādēt)をクリックして出てくる画面の、下向き矢印の押すとmp3ファイルでダウンロードできます。 【Gaisma活動予定】 ○第5回ラトビア音楽祭 2018年4月1日 大和田さくらホール 日本ラトビア音楽協会がラトビアから招聘する女声合唱団ジンタルスを迎えて行う演奏会で、Gaisma最大の行事です。Gaisma前指揮者山脇卓也氏の指揮するお江戸コラリアーず(今年も全日本合唱コンクールで金賞を獲得した、日本一の合唱団です)、NHK児童合唱団も応援出演し、それぞれのステージのほか合同演奏ステージを行います。 演奏曲目などプログラム内容は協議中です。決まり次第お知らせいたします。 ○第31回渋谷区民合唱祭 2018年6月9日(土) 大和田さくらホール 今年6月の第30回渋谷区民合唱祭は31団体が参加しました。小澤由理連盟会長から「Gaismaの演奏は大変すばらしかった」と褒められましたが、次回もさらに大きな賞賛が得られるよう頑張りましょう。出演時間など詳細は5月に決まります。(終了後の打上げ会もご予定ください) ○ラトビア「歌と踊りの祭典」参加 (以下は行事予定で、旅行日程ではありません。旅行日程は、ラトビア祭典実行委員会の詳細発表に基づき、協会実行委員会が旅行社と協議のうえ、決定いたします。) 7月:1日 ラトビア、リガにおける最初の行事、パレードが行われます。 3日夜 文化宮殿ホールでのジンタルスとの合同演奏会(Gaismaは日本の曲を歌います) 4日午後 Gaisma単独の演奏会(ステージ時間:1時間)(Gaismaは日本の曲を歌います) 6日 「歌の祭典」クロージングコンサート会場練習 7日 「歌の祭典」クロージングコンサートゲネプロ 8日 「歌の祭典」クロージングコンサート (終了は深夜になりますので、帰国は最速でもリガ出発が9日以降になります) *ラトビアでの日本ラトビア音楽協会の活動は、上記の他、慰問演奏、駐ラトビア日本大使館でのレセプション,「踊りの祭典」その他の見学や観光ツアーなどが計画されています。 【日本ラトビア音楽協会関係催し物】 [2018年] ○ウィーン・サロン・オーケストラ ニューイヤーコンサート2018 1月7日(日)14:00 東京オペラシティ コンサートホール SS席¥8,000(ドリンク付き)、S席¥7,000、A席¥5,000、年間300回を超える演奏会を行う、コンサートマスターのウド・ツウェルファーとこのオーケストラが、得意とするウィーンの音楽を中心としたプログラムを演奏する。目玉の一つはモーツアルトのピアノ協奏曲第9番変ホ長調KV271「ジュミナ」で、日本ラトビア音楽協会理事の久元祐子国立音楽大学教授がピアノソロを行います。 チケットぴあ:0570-02-9999、東京オペラシティチケットセンター:03-5353-9999 ○ジンタルス演奏会 3月29日(木)18:00 我孫子けやきホール ¥2,000 賛助出演:我孫子市民合唱団、合唱団「みつばち」、コール・マイン、コリス・ブンビエリ 日本ラトビア音楽協会の招聘で来日するラトビアの女声合唱団ジンタルス(琥珀)の最初の演奏会です。我孫子市民合唱団や、いつもGaismaのステージを応援して下さる大津康平さんが指揮し、中島英俊さんが所属するコリス・ブンビエリなどが賛助出演いたします。加藤民子さんの所属するコール・マインはラトビアの曲を歌うべく練習中だそうです。興味のある方は加藤民子さんにお尋ねください。 ○ジンタルス演奏会 3月30日(金) 14:00 早稲田奉仕園スコットホール ¥2,000 1983年に稲門グリークラブがラトビアに演奏旅行したとき、現地で合同演奏会を行って以来25にわたって交流のある女声合唱団ジンタルスの東京での演奏会で、桜井珊子、植木佐代両氏が所属する桜楓合唱団(日本女子大学OG合唱団)および早稲田大学グリークラブが賛助出演します。 興味のある方は出演者の桜井さん、植木さん、あるいは加藤民子さんにお尋ねください。 ○東京稲門グリークラブ第8回定期演奏会 4月15日(日)大田区民ホールアプリコ (S席:¥2,500、A席:¥2,000、B席:¥1,000) 上田真樹作曲「鎮魂の賦」、Carl Orff作曲「Concerto di voci」を佐藤拓指揮で、また、このところ毎回行っている企画ステージでは、オペラと落語を組み合わせた構成で、角岳史演出、向川原愼一編曲の「誰も寝てはならない」を、落語家橘家園十郎師の出演、佐藤拓指揮、前田勝則ピアノで演奏します。日本ラトビア音楽協会員の辻田行男、児玉昌久が出演しています。興味のある方は児玉まで。 ○稲門グリークラブ・シニア会第15回定期演奏会 5月18日(金)14:00 ¥2,000(全席自由) 第1ステージ:大中恩作曲「俺のふるさと」を耕納邦雄指揮で、第2ステージ:南弘明作曲「月下の一群」を松川智哉指揮で、第3ステージは長沢護、耕納邦雄らの指揮で、創立20年を振り返って思い出の曲を演奏します。日本ラトビア音楽協会員の浅妻勲、徳田浩、小俣泰英、児玉昌久が出演します。興味のある方は児玉まで。 (表記時刻はいずれも開演時間です)
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