【1/19】ラトビア共和国イワルス・ゴドマニス首相初来日(1月21日) |
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作者 webmaster
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2009/01/23 金曜日 02:10:53 JST |
1月21日から25日まで滞在、天皇陛下もご引見 イワルス・ゴドマニス (H.E.Mr.Ivars Godmanis)ラトビア共和国首相は、経済・友好促進のため実務訪問賓客として1月21日から25日までの間初来日します。滞在中は、天皇陛下は同首相をご引見になります。また、同首相は麻生首相、中曽根弘文外務大臣その他閣僚や、経団連、JTBなど経済関係の首脳者たちとも会談する予定です。両国間の経済協力拡充、国際経済情勢、異常気象、エネルギー問題などが会談のテーマになる予定です。さらに両国間の貿易促進、特にラトビアの木材産業、医薬品、日本の欧州・ロシア向け貨物のラトビア港湾、インフイラストラクチュァの活用をはじめ、観光業はもとよりロジスチックセンター、バイオ燃料、自動車、エレクトロニクス産業等への投資などにも話しが及ぶと思われます。 駐ラトビア常任大使に長内敬氏(前国際問題研究所主幹)決る わが国は近日中にラトビア共和国に前国際問題研究所主幹の長内敬氏を常駐大使として派遣します。これは戦前(1941年)の大鷹公使(大使格)以来のことで、この方面に明るい方によれば歴史的に意義のある大使就任とのことです。今回のゴドマニス首相の来日により、わが国とラトビア共和国との友好関係が一層強化されることが期待されます。(参考:外務省のプレスリリース) イワルス・ゴドマニス首相はラトビア共和国の初代首相(1990年~93年)で、91年1月21日にソ連が武力介入した時、オールドタウンにバリケードを構築して戦い、独立バリケード参加功績賞するなど国民の信望が厚い。2007年12月20日に2度目の首相に就任した。1月21日はラトビア人にとって重要な日で、この日に初来日するのは何か因縁のようなものを感じられて意義深い。【加藤】 【略歴】 1951年11月22日、リガ市生まれ。57歳。74年ラトビア大学物理・数理学部を卒業後同大学に勤務。92年同大学物理学博士課程修了。さらに翌93年にドイツで財務管理・経営管理両コースを修了した。 1988年ラトビア人民戦線会派副議長に就任、1990年初代首相に就任した(93年まで)。その後ラトビア銀行協会副会長、ラトビア貯蓄銀行頭取、ラトビア国営海運公社役員、財務大臣、内務大臣を歴任して2007年12月20日、首相に再就任して現在に至る。家族は夫人と3児。趣味はロックミュージックと水泳。 
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最終更新日 ( 2009/01/25 日曜日 08:40:11 JST )
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