Ｎ響との共演などで日本でもお馴染みのラトビアの実力派ピアニスト、ディーナ・ヨッフェが今年5月に来日し、大阪、名古屋、東京、札幌でリサイタルを開きます。この演奏ツアーは当日本ラトビア音楽協会が後援します

【 演奏会スケジュール（予定）】

企画・招聘：株式会社プロアルテムジケ

【ディーナ・ヨッフェ（ピアノ）プロフィール● Dina Yoffe, piano】

 　旧ソ連ラトビア共和国のリガに生まれ、モスクワのチャイコフスキー音楽院にて ベラ・ゴルノスタエヴァ（伝説のピアニスト、ハインリッヒ・ネイガウス継承者の筆頭）に師事する。
　フランス、ドイツ、イギリス、ロシア、イスラエル、日本、アメリカ、フィンラ ンド、ポーランドなど世界各地で演奏活動を行い、またメータ指揮イスラエル・ フィル、マリナー指揮のN響、ゲルギエフ、キタエンコ指揮モスクワ・フィル、 デプリースト指揮の都響、クレーメルと共にクレメラータ・バルティカなどと協演している。
　精力的なソロ活動、オーケストラとの協演に加え、トゥール（フランス）、クフ モ（フィンランド）、ポルトグルアーロ（イタリア）などの室内楽フェスティバ ルへも積極的に参加し、クレーメル、バシュメット、トレチャコフ、レーピン、 ワイマン、ブルネッロなどと共演している。
　ドイツ、ロンドン王立音楽院でマスタークラスを開催し、また2000年以降、サ ミット音楽祭（ニューヨーク）に招かれ教授を務めている。1989年から 1996年 までテル-アヴィヴ大学（イスラエル）のルービン音楽アカデミーにて教授を務 める。1995年から2000年まで愛知県立芸術大学にて客員教授を務め、またパリ、 ニューヨーク、ハンブルク、東京などのヤマハマスタークラスにて客員教授を務 める。クリーヴランド、キエフーホロヴィッツ、高松、 Odessa-Gilelsなどの国 際コンクールにて審査員を務める。

現在は、アントン・ルービンシュタイン国際 アカデミー(Steinway House - Heinersdorff, Dusseldorf, Germany)にて教鞭をとる。多くのラジオ、テレビ出演、またレコーディングを行う。CDはショパンの 「24の前奏曲」（VD-VDC-1334）、「幻想曲と19のワルツ」(CD-VICC-63)、 シューマンの「交響的練習曲とクライスレリアーナ」(AGPL-003)、シューベルト の室内楽 (XCP-5026)、フランク、プロコフィエフなどがリリースされている。
　今後も、ポーランド、スイス、ドイツ、日本、イスラエルなどでの演奏活動、またエルバ音楽祭（イタリア）、ビバリー・ヒルズ国際室内楽フェスティヴァル （アメリカ）、ドゥシュニキ音楽祭 (ポーランド)、コンサート・イン・ニュー ヨーク (バージ・ミュージック)などへ参加の予定。

【加藤】

※チケットの申し込み先及び協会会員特典などは後日ご案内します。