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【1/13】「ラトビアの歌をうたう会」練習開始 PDF プリント メール
作者 webmaster   
2009/01/17 土曜日 00:00:31 JST

和気藹々の初練習、24名参加「出来るだけ多人数でラトビアの歌の素晴らしさを多くの人に伝えたい」(山脇指揮者) 

  創立5周年を迎える日本ラトビア音楽協会は、記念事業の一つとして、昨年来、同協会直属の混声合唱団(仮称・ラトビアの歌をうたう会)創設を企画しメンバーを募集していましたが、応募20名を超えた段階で結団を宣言、110日までに33名の応募がありました。そして、記念すべき第1回練習が113日午後6時半から、渋谷アイビスビル10階のホールで行われ24名が出席しました。

メンバーは、女声に桜楓、桜友女声、こせやま会の精鋭も加わる極めて多彩な方々が集り、男声は早稲田大学グリークラブの古いOBが中心。現時点でも、ユニークな合唱団誕生の可能性を秘めた興味深い構成になりました。

昨年夏の「歌と踊りの祭典」視察旅行に参加したメンバーも多く、練習前から旧交を温める談笑が続いて極めて和気藹々の雰囲気でスタートしました。指揮は若手期待のホープ・山脇卓也氏。堀口大樹ラトビア語教室講師がつきっきりで発音指導するという贅沢な指導陣で、初日の目標であった「Put,Vejini(風よ、そよげ)」を7番までラトビア語で見事に歌い終えました。ラトビアでは国歌の代わりに歌われることもある、最もよく知られた美しい曲です。さらに、国歌「Dievs,Sveti Latviju!」の譜読みと発音指導まで完了するという充実した初練習になりました。音取りのキーボードはアルトの三巻道子さんが務めてくれました。長野から参加した多賀清雄さん(早稲田グリーOB)は、「ラトビアへ行って理屈なしにラトビアの歌にほれ込んだ。8時半に終れば新幹線で帰れるので休まずに出席するつもり。間に合わない時は東京の実家に泊まる」と意欲満々でした。

 

山脇指揮者は「私自身も10年前に稲門グリークラブのラトビア旅行に参加させて頂き、何万という人の前で、あの大ステージで歌ってものすごく感動し、ラトビアの歌の素晴らしさに感嘆した一人で、こんな機会を与えられて深く感謝しています。今日は初日とは思えない良いハーモニーが響き、これからの練習がとても楽しみです。ラトビアの歌の素晴らしさを、美しいハーモニーとラトビア語を正しく発音して多くの人に伝えることが当面の目標ですが、堀口氏の懇切丁寧な発音指導は何ともありがたい限りです。将来的には質の高い合唱団に育てる意識もない訳ではありませんが、それより、出来るだけ多くの人が参加する合唱団にしたいと願っています。ゆっくりしたペースで続けますから譜面が読めなくでも大丈夫です」とより多くの方々の参加を切望していました。堀口講師は、メンバーの為に発音の基礎知識や言葉の意味を克明に記した数ページのテキストを準備してくれました。

  初日の印象は男声陣がやや手薄で、是非多くの方々の参加を期待したいところです。

 

 前述のようにこの合唱団は日本ラトビア音楽協会直属の組織で、規約では、演奏による音楽活動の他、ラトビアの音楽についての情報収集、調査・研究、各種親睦なども事業目的にしています。協会会員でなくても、この合唱団の目的に賛同する方は誰でも入会できます。合唱音楽を通じて日本とラトビアの友好関係促進に寄与することが最大の目的です。

※合唱団名は目下候補を2~3に絞った段階で、近々決定発表の予定です。

 

 この日、初年度役員が次のように決まりました。

 

代表者  加藤 晴生(専務理事)

幹事長  高仲 和子(会員)

幹 事  頴原信二郎(理事・マネージャー)

 〃   中尾 子(会員・会計)

 〃   遠藤 守正(常務理事)

 〃   堀口 大樹(会員・ラトビア語教室講師)

 

顧 問  岡村 喬生(副会長・オペラ歌手)

 〃   徳田  浩(常務理事・広報担当)

 〃   松原 千振(常務理事・指揮者)

 〃   西脇 久夫(理事・ボニージャックス)

 〃   堀  俊輔(常務理事・指揮者)

(順不同)

※幹事長の高仲氏は長年、桜楓合唱団の名マネージャーとして大活躍した方。「ラトビアへ同行させていただいて言葉で表現できないほど感動しました。加藤さんの熱心なお誘いでお引き受けることにしましたが、いろいろな方が集っておられるのでとても楽しみです」と抱負を話していました。

 

 【スタート時のメンバー】

 

指揮者  山脇卓也

※指揮者のプロフィールは1213日掲載の「ラトビアの歌をうたう会」募集要項をご覧ください。

ソプラノ 清水光子、桜井珊子、高仲和子、加藤民子、藤井明子、竹村洋美、山本都子、末兼直美、八木昌子、中尾子、羽場章子、ことじ岐子

アルト  三巻道子、長岡雅子、小川 翠、小林雅子、中田育子、谷川吉美、山本友香枝、鈴木久美子

テノール 多賀清雄、関口教和、加藤晴生、頴原信二郎、遠藤守正、石原祥弘

ベース  浅妻 勲、三巻義夫、西川新八郎、徳田 浩、黒澤幸男、田摩 勇

 【今後の練習日程】

(原則として第2・第4月曜日18302030 渋谷アイビスビル10階ホール・初回のみ祝日と重なったので火曜日に行った)

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 【入会のお問合せと申し込み】

ファックスで日ラ音楽協会事務局(0427-40-4725)へ。詳細は1213日掲載の「ラトビアの歌をうたう会」会員募集要項をご覧ください。会費は月額2000円(入会金なし)です。

Latvija編集室・徳田】

 写真は初日の参加者と練習風景、二人の写真は山脇指揮者(左)と堀口ラトビア語講師(右)

 
最終更新日 ( 2009/01/17 土曜日 00:11:47 JST )
 
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