圧巻のフィナーレ 加藤登紀子百万本のバラコンサート 加藤登紀子会員の歌手生活50年記念コンサートは、6月14日に超満員のNHKホールで行われた最終公演で無事終了しました。最後を飾るNHKホールでの「百万本のバラ」は、当協会合唱団「ガイスマ」をはじめ200人の大合唱をバックに熱唱し、圧巻のフィナーレになりました。ガイスマの指揮者佐藤拓さんも、前日、故郷に近い温泉で行われた祖母の卒寿祝いに参加し、NHKホールへ直行、前列の真ん中で歌っていました。ラトビアからリエパーヤ交響楽団を招き、6日の越谷から10日間、どの会場も超満員で加藤さんの人気の高さを今更のように痛感させられた10日間でした。【Latvija編集室』 山形で行われた演奏会には、新潟在住の栗原潤一会員が高速バスで片道3時間30分を費やして聴き出かけ、次のような感想を寄せてくれました(抄録)。 『「love love love」に始まり前半8曲、後半はラトビアのリエパーヤ交響楽団」(全19人)だけの演奏で、「(日本語で)ワルツ:メランコリー」(1904年作曲)に始まり7曲が演奏された。登紀子さんの衣装も大きい赤いバラをあしらった派手な衣装でした。最後はエンディング曲「百万本のバラ」は今回のシンボル的な曲で、地元の合唱団(おおよそ20人)も出演、大きなバラが中央に置かれたステージ装飾が印象的でした。曲の間にはトークで娘さん、亡き夫、森繁久彌さんなどの話でした。 山形との出会いは夫が農業を始めた土地だということと娘さんも農業をやる青年と結婚したのだとか。その後「知床旅情」を会場の皆さんと合唱して、もう1曲歌ってから盛会のうちに終了となりました。私は、バス時間の関係で会場を後にしましたが、サイン会、握手会がありました』。 加藤さんは、ご本人のブロクに第1報を次のように掲載されていました(抄録)
無事終了して感無量です! 多くの方々に心から感謝します。 6月5日の越谷で幕を開けた「百万本のバラ コンサート」、14日のNHKホールで無事幕を閉じました。 リエパーヤ交響楽団の皆さんは、今朝成田からもう帰国、夢のような10日間、本当にお疲れ様!素晴らしい演奏はもちろんだけど、優しくてあったかくて誠実な彼らと、どこまでもまっすぐに音楽に向き合える気持ちの良いコンサートができたことを嬉しく思います。 「百万本のバラ物語」に参加して下さった各地のコーラスの方々にも、心からのありがとうを贈りたいです。最後の東京には200人を超えるコーラスの人たちが参加、圧巻のフィナーレになりました。たくさんの人の声の花束に、震えるほど感動!今回、どのコンサートも忘れがたく熱い思い出でいっぱいです
14日はホールの外も50周年のお祝いに「LoveFarmers’ Market」が開かれ、50店ものお店が素敵なグッズや食品を出して、大賑わいでした。お天気にも恵まれて本当に良かった!みなさん本当にありがとうございました。 登紀子
※大使夫妻との3ショットは別の日に撮影したものです。
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