長い間ジストニアという難病のために指が思うように動かなくなって、演奏活動を中断されていた矢田ちひろさん（ご両親が熱心な当協会会員）が見事に完治されて久しぶりに2度目のリサイタルを開かれます。10周年記念レセプションでも見事な回復をアピールされていました。終演後は皆さんへの感謝を込めて、別室のパーティルームでオーストリアワインやモーストが準備されて懇談の時間も計画されています。彼女の回復祝福も込めて是非ご来場ください。

日時　5月30日（土）午後2時開演

会場　狛江エプタ・ザール　　小田急線「狛江」下車徒歩7分

入場料　4000円（全席自由）

詳しいお問い合わせは044―955―5599（Tel・Faxとも）

矢田ちひろ

国立音楽大学ピアノ科、ウィーン市立音楽院を卒業。ウィーン芸術週間コンサートに毎年出演する他多数のコンサートに出演。日本でも東京文化会館でショパンの協奏曲1番を演奏するなど多彩に活躍する。

2006年　ソフィアでソフィアフィルと「皇帝ピアノ協奏曲」、2007年　サンクトペテルスブルクで国立カペラ響と「ベートベンの第３協奏曲、2008年　イタリアのコモ・シルバー響と「ベートベン3番協」、2009年　ソフィアフィルと「グリークのピアノ協奏曲」を演奏して絶賛を博すなど、世界を舞台に活動を続けていた。