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【3月1日】山本健二会員(バリトン)82歳のリサイタル(5月6日) PDF プリント メール
作者 webmaster   
2015/03/01 日曜日 20:46:56 JST

前回は早々と完売!チケットのゲットはお早めに

今回も賛助主演します! 902歳になった「サウンド友」

前回の山本健二リサイタル(2013529日)は、ウィークディの昼間にもかかわらず650席もある東京文化会館小ホールのチケットがアッという間に売り切れ、多くの友人から恨まれた。「お前は山本さんの親友じゃなかったのか?」とも…。買えなかった方々に申し訳なかったが、音楽の専門家でもあるホールのベテラン係員が「長い経験の中でこんな凄い演奏会は初めてです。心に染みる歌唱はもちろんですが、超満員の聴衆一人一人との一体感の見事さに圧倒されました」と感嘆されるほど充実した演奏会だった。

  賛助出演した我々早稲田グリー同期による「サウンド友」が、超満員の東京文化で歌ったのはもちろん全員が初めての経験。ドキドキ・ヒヤヒヤしながら夢中で歌い終えて足をガクガクさせながらステージから降りた時は、さすがに最高の幸せを感じながら、正直なところ冥土行きのいい土産ができた!と思っていた。そりゃそうですよ、山本君の傘寿記念リサイタルだったから同期の我々も当然ながら11人の合計年齢が880歳でしたからね。 

ところがその年の秋、同期の昼食会で山本君が、「2015年にもう一度やろうと思う。サウンド友も当然出てくれるだろうね」。と。ヘェ!と驚きながらもここは友として男として、満場一致で「もちろん出るよ、思ってたより評判良かったもんね(自己満足!?),淳ちゃん(鈴木君)、新曲を1曲作ってくれよ!」。「考えたら我々の年齢は902歳になる。皆元気で頑張ろうや。ヨレヨレになったらステージに立てないぞ」。

言うまでもなく「サウンド友」は1952年から4年間、早稲田グリーで苦楽を共にし、青春を燃焼し合った生涯の友。今も歌手山本健二と一緒に作曲家鈴木淳の歌を歌うという、とても恵まれたグループである。不幸にしてその後、前回メンバーの一人が他界したが、代わって高知在住の友がこの日のために上京する。

それにしても山本君の声はますます円熟味が増し、情感・表現力が一層深くなった。考えられない若々しさと強靭なスタミナ。彼の辞書には『衰え』とい言葉がないのだろう。近年はあらゆる文献から明治・大正・昭和戦前の唱歌を網羅し、自ら歌うという後世に残る大仕事も成し遂げている(CD3枚)。今回の山本健二リサイタルも前回を上回る充実した演奏会になると確信いている。我々「サウンド友」も年齢を忘れて全力で歌いたい。いずれにしても今回はゴールデンウィークの昼間、チケットだけは早くゲットされるようお薦めします。【Latvija編集長 徳田浩】

写真は前回のステージの模様

最終更新日 ( 2015/03/01 日曜日 20:53:00 JST )
 
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