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【2月26日】ラトビア政府観光局からのニュースレター2015・1号 PDF プリント メール
作者 webmaster   
2015/02/26 木曜日 13:14:32 JST


Latvian Tourism Newsletter Vol.01  2015 (抄録)

Cultural tourism

EU Presidency to be complemented by cultural events

EU議長国として開かれる様々な文化イベントをご紹介 

 

ラトビアは、20151月から6月の終わりまで、EU議長国の任に就くことになりました。この間、ラトビアでは多彩な文化イベントがこの半年間を輝かせることとなるでしょう。以下、議長国としての間に行われるイベントをいくつかご紹介いたします。

ラトビアの公式Facebookページ If you like Latvia, Latvia likes you」では、ラトビア民舞「スプリグレイツ(Spriguleits)」が紹介されており、オンライン・ゲームでプレイすることもできます。 このフォークダンスゲームは、ラトビア・デザイン博がブリュッセルのEU本部で開催した時に発表されたもので、大きなマットにダンスのステップが映し出されました。 ゲームは「Keep in step with Latvians」と名付けられ、195のフォークダンスをパソコンのキーボードを叩いてステップを踏みクリアしていく内容です。ぜひお試しください。

2月から4月の終わりにかけては、「イタリア人の肖像画、200年(1580-1780)」が、リガ証券取引美術館にて催されます。 ボローニャ国立博物館からのコレクションも展示されており、革新的で見応えのある作品が並びます。

427日、ラトビア国立オペラ座では 我が国の才能あふれるエーリクス・エシェンワルヅ

Ēriks Ešenvalds 1977-)のノーザンライツ交響曲が初演を迎えます。文化的、歴史的遺産の付加価値を持つ傑作です。ぜひお見逃しなく。

5月には、ラトビア国立図書館にて「Between Truth and Power」という会議が開かれます。テーマは19世紀から21世紀にヨーロッパで活躍した作家たちについてです。

この会議は、詩、小説、劇、戯曲、随筆などの傑作を輩出した文豪夫妻ライニスとアスパズィヤ(Rainis and Aspazija)の150周年を記念しているものでもあります。

開催日:5.1-5.2

6月には、ラトビア国立美術館で、20世紀を代表する写真家エドワード・スタイケンの展覧会「エドワード・スタイケン ポートレート」展をルクセンブルク国立歴史美術館と共同開催します。彼はルクセンブルクで生まれ、アメリカに移住し写真家としての花を咲かせました。 

彼はルクセンブルクで生まれ、その後アメリカに移住し写真家としての花を咲かせました。70年に及ぶキャリアの中で多岐の作品を発表していますが、今回の展覧会はその中でもポートレートを集めたものです。

ラトビア国立美術館 会期:6.26-8.23

ラストを締めくくるイベントは、メジャパーク野外博物館で行われる Nordic-Baltic Choral Festival 625日~28日に開かれます。  参加国から集まったコーラス隊が皆で壮大に歌うスケールは圧巻です。 今回はカール・オルフの「カルミナ・ブラーナ」という壮大な組曲が特に注目を集めます。 この大きなイベントが、ラトビアが議長国として開く最後締めくくりとなります。

 

What’s new at the Latvian National Opera

ラトビア国立オペラ座 ~新作初演~

ラトビア国立オペラ座では、今年初演を迎えるものが2つあります。1つは、220日に幕を開けたジャコモ・プッチーニの「マノン・レスコー」、もう1つはアイヴァルス・レイマニスバレエ団による「ライモンダ」が327日から始まります。

オペラ「マノン・レスコー(原作:ある貴族の回想録、アベ・プレヴォー著」)」はプッチーニが初めて大成功をおさめた作品となっています。しかし当時プッチーニより前に、フランス人ジュール・マスネによってすでにオペラとして上演されていたのです。そのため、プッチーニによるオペラ化の試みを、彼の友人たちは何度も思いとどまらせようとしました。しかし、運命に翻弄される主人公マノンに夢中になったプッチーニは、自らも「彼女こそが私が思い描いたとおりのヒロインだ。だが、今のままでは観衆の心をつかみ損ねている。なぜマノンのオペラが2つあってはいけない。マノンのような女性は恋人が2人はいるだろう」と、言い放ったそうです。

そして今回、ここラトビア国立オペラ座では「マノン・レスコー」の舞台を古代から現代ローマへと移すという斬新な切り口で幕を開けます。ぜひご期待ください。   

次にご紹介するのは、バレエ「ライモンダ」。舞台は中世のフランス。そこにライモンダという美しい女性がいました。物語は恋人の騎士が十字軍遠征へと出かけていくことから始まります。全編にわたりヒロインの心の起伏や女性の持つ美しさ余すところなく表現しています。見どころは、ヒロインに横恋慕する王子の登場です。王子は東洋の国サラセンからの出であり、ゆえに彼の踊りは東洋のエキゾチックさと情熱が溢れています。

このロシアで生まれた作品は、マリウス・プティパ(振り付け師)の集大成といえるものでした。当時、80歳であった彼はこの作品で人生の黄昏にもう一輪花を咲かせたのでした。今回、私たちの国立オペラではアイヴァルス・レイマンスが振り付けを担当します。是非、ご鑑賞ください。

ラトビア国立オペラは、90年以上の歴史を誇ります。毎年1シーズン(9月~翌年5月)には平均6つの新しいバレエとオペラの作品が初演を迎えています。1シーズンでは上演は200回にも及び、交響曲や室内管弦楽のコンサートも催されています。

 

Entertainment tourism

Daugavpils Lead Shot Factory offers visitors to make their own wax bullets

ダウガヴピルス弾丸工場 

ラトビア東部ラトガレ州のダウガヴピルス(Daugavpils)には、ユニークなファクトリー・ツアーがあります。 その名も弾丸鋳造ツアー。103年の歴史ある工場には、高さ30メートルのタワーがあり見学可、そしてワックスの弾丸を作ってみることもできます。

空気の冷たい冬はワックスで作った弾丸の打ち放しのベストシーズンです(ワックスが溶けないという理由で)。 自分で作ったワックス弾丸を、工場にある射撃練習場で試してみましょう。

この弾丸工場は1886年創業、数年後には国外へ輸出するまで発展し、大小様々な弾丸や放射線吸物質などを生産していました。工場は街の高台にあるので産業のシンボルとなっており、またバルト諸国では一般に開放されている唯一のものです

 

本件に関するご質問はラトビア政府観光局、能登 重好mail: このメールアドレスはスパムボットから保護されています。観覧するにはJavaScriptを有効にして下さい

または 志賀暁子(旧姓:黒沢) mail: このメールアドレスはスパムボットから保護されています。観覧するにはJavaScriptを有効にして下さい までお願いいたします。 

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東京都中央区東日本橋3-9-11

From East Tokyo 5F Tokyo, 13 103-0013 Japan

 

 

最終更新日 ( 2015/02/26 木曜日 13:31:07 JST )
 
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