【9月29日】N・ペンケ新大使歓迎レセプション開催 |
|
|
|
作者 webmaster
|
2013/09/29 日曜日 20:34:56 JST |
当協会創立9周年記念及び ノルマン・ペンケ新駐日ラトビア大使歓迎レセプション 和やかに談笑2時間 協会名誉会長就任を快諾 9月29日学士会館 日本ラトビア音楽協会(藤井威会長)は9月29日(日)12時から、千代田区神田錦町の学士会館で創立9周年記念レセプション及び、新駐日ラトビア共和国特命全権大使として8月下旬来日されたノルマン・ペンケ氏の歓迎祝賀会を開催、会員・ガイスマメンバーら40余名が出席して新大使を暖かく歓迎し、新たな活躍を祈念した。大使夫人およびご令嬢も出席された。 冒頭に当協会合唱団「ガイスマ」が国歌「神よ、ラトビアを讃えたまえ」を厳粛に演奏(指揮:佐藤拓)して大使を拍手で迎え、藤井威会長が歓迎の挨拶。ペンケ大使は次のように新任務遂行の決意と協会への深い謝意を表した。ベンケ新大使は藤井会長が要請した当協会の名誉会長就任を快諾した。
N・ペンケ大使 49歳の若さだが、外務次官、ロシア大使・イギリス大使・ニューヨーク国連大使などを歴任した外務省の超エリート ペンケ大使挨拶「天皇に信任状奉呈の儀式を終えた直後の絶妙のタイミングで、藤井さん、加藤さんや、お集まり頂いた多くの方々と時間を共有できることを光栄に思います。前大使同様、私の基本的任務は日本との文化、経済、政治の友好関係を一層強化することです。言葉、音楽、文化はそれぞれの民族の大切なものですが、これらの分野に関与されている日本の皆様と、いち早くお目にかかれることは大きな喜びです。日本ラトビア協会が、この9年間にとても多くの印象的な事業を展開されましたことを全て耳にして理解しています。皆様に深く感謝します。ラトビア人以外の方々が、ラトビア語を話しラトビア語で歌うことは大変難しいことだと思いますが、これからもこの熱い気持ちさらに積極的に継続して欲しいと思いますし、この協会の会員数がもっと多くなることを切に願っています。私個人としても大使館としても、音楽協会や合唱団、ラトビア語教室と、様々な協力関係を継続してまいります。さらに新しいプロジェクトがスタートして両国の関係が益々密になることを期待しています。来年リガはヨーロッパの文化首都になります。また合唱オリンピックと言うべき大会がリガで開かれます。もしかしたらガイスマがこの大会に参加されるかも知れませんが、そうでなくても応援とか観戦されるようでしたらお手伝いさせて頂きます。改めまして今日の歓迎レセプションに感謝いたします。大使として赴任する国は日本が4ヶ国目ですが、その外交官経験を生かして日本での仕事に全力で取り組みます。それには皆様の力が必要です。よろしくお願いいたします。ありがとうござい ました」。
新大使ご家族と通訳を務めた堀口大樹理事 音楽協会としての歓迎の意はやはり音楽で。ガイスマが「リガがとどろく」「風よ、そよげ」、ピアニストの北條陽子さんがペレーツィスのピアノ組曲、声楽家の坂本雅子さんがピアノ弾き語りで「我が祖国」、そして、歌手の小田陽子さんがギター弾き語りで「マーラが与えた人生」を翻訳作詞者の黒澤歩さんの解説入りで演奏して音楽好きの大使を喜ばせた。 ガイスマの演奏(指揮:佐藤拓)
小田陽子さんが黒澤歩さんの解説入りで演奏 徳田浩常務理事、多賀清雄、小山田安宏各会員らが歓迎のスピーチをする頃から、新大使を囲む談笑の輪がどんどん広がり、極めて和やかな歓迎レセプションになった。なお、近くLatvija編集室では新大使インタビューを予定しているので、大使の経歴や人となりは改めて紹介する。【Latvija編集長 徳田浩 記】 
終宴後、新大使のご家族を囲んで記念撮影
|
最終更新日 ( 2013/10/14 月曜日 20:20:28 JST )
|