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【4月15日】北九州市でロスチャイルドさんがチャリコン出演 PDF プリント メール
作者 webmaster   
2013/04/15 月曜日 12:57:35 JST

  北九州在住の山本徳行理事から、来日中のソプラノ歌手、シャーロット・ド・ロスチャイルドさんが出演したチャリティコンサート(43日)の盛会を伝えるレポートが届いた。同女史は418日(木)18時からラトビア大使館で開催するサロンコンサートに出演する(詳細はレポートの後に掲載)。編集室

 ロスチャイルドさんをお迎えしてポリオ・チャリティコンサート開催 

                 山 本  徳 行              

                  戸畑東ロータリークラブ名誉会員              

                  全日本船舶職員協会理事             

                 (在)北九州スウェーデン名誉領事             

                  日本ラトビア音楽協会理事 

 

満開の桜の花びらが舞う春爛漫の絶好の季節に、日本の心を歌う世界のソプラノ歌手、シャーロット・ド・ロスチャイルドをお迎えして、4月3日戸畑東ロータリークラブの主催で北九州市の「ウェルとばた」大ホールにてチャリティコンサートを開催した。 昨年10月来日していた知己のシャーロットさんから、今年4月に再度来日する機会に九州でコンサートを開きたいとの連絡があり、私は即座に北九州での開催を引き受けた。私が所属している戸畑東ロータリークラブは、会員24名の少数だが、若い田村会長を中心にインターアクトの支援や留学生の受け入れ等、会員が一致団結して国際ボランティア活動をしている。私は国際ロータリークラブの「ポリオ(小児マヒ)プラス基金」に寄与する目的でチャリティコンサートとして開催することを会長に提案した。会員に諮ったところ、全員の賛同を得て当クラブで主催することが決定し、半年に亘る準備期間を経て、全員で広報やチケットの販売に取組み500名を超す多数の入場者を迎え盛大なコンサートが実現した。

  今回は日程に余裕があったシャーロットさんと風呂本さんを前日北九州にお招きし、私は満開の桜が咲き誇る「めかり公園」や強潮流の関門海峡の見物に案内した。彼女は散り始めた桜に興味を示し、ワンダフルを連発し日本の春を満喫したようだった。夜は、山荘の料亭「伯翆庵」に招待したが、和食に興味のある彼女は、優雅な和食器を絶賛し全ての料理を食する健啖ぶりだった。加えて、宿泊した門司港ホテルの部屋から眺めた関門海峡の夜景は素晴らく、リラックスした夜を過ごしたとの感想を聞き、招待した私としては誠意が通じて安堵した。

  ご存知のように、シャーロットさんはロスチャイルド財閥6世の長女で、ザルツブルグ音楽院から英国王立音楽大学を卒業、同大学院を修了して、世界各地でソプラノ歌手として活躍し、特にヨーロッパではオラトリオのスペシャリストとして定評がある。日本での20年近くに亘る定期的公演の成功を機に「日本歌曲集―日本の旅路」のCDを発売、外国人が日本の歌曲を日本語でレコーディングしたのは彼女が初めてで高評を得ている。彼女は日本をはじめヨーロッパ、南北アメリカ、アジア諸国,ニュージランド、オーストラリアと世界各地で公演を重ねている。 シャーロットさんは、独特のテーマを持ち、リサイタル等ではそのテーマに沿ってプログラムを組み、その時に応じて18か国の言葉を使い分け、様々な時代やジャンルの歌を歌うという個性的な方法をとっている。今回の公演は日本の歌曲を主に彼女が特別に企画した「歌の花束」と称したプログラムに沿って、細やかな情感と感性で美しい日本語による完璧なイントロネーションと澄み切った歌声を披露した。彼女が歌う日本の歌曲は、四季折々に日本の各地を訪れ、多くの歳月を過ごした思い出が込められているので、観衆を魅了するものがある。

 伴奏のピアニスト風呂本佳苗さんは、英国王立音楽院を首席卒業、同音楽院演奏専攻科とロンドン大学院音楽修士課程を同時期に修了し、日英を拠点に世界各地で演奏活動を続けている逸材だ。彼女は本来は独奏者だがシャーロットさんと2000年以来共演を重ね、今回も軽快なタッチと歌手を引き立てる見事な演奏ぶりで観衆から大喝采を博した。 シャーロットさんは、流暢な日本語での挨拶を交えながら、中田喜直作曲の「夏の思い出」から始まり、山田耕筰作曲の「あわて床屋」までの日本の歌曲を20曲と、ドビュッシー作曲の「麦の花」やジョージ・バタワース作曲の「幸いの木立よ」等の外国の歌曲の6曲を加え、彼女のソプラノの歌声が場内に響きわたり、観衆は息を殺して聞き入った。日本語の挨拶の中で「ショパンは曾祖母のピアノの先生でした」と紹介した時は客席からどよめきが起きた。

  最後の曲が終わり、万雷の拍手で催促する観衆に応え、アンコール曲も歌い終り、常例の花束贈呈で演奏会は終わったが、観衆は立ち去らず、シャーロットさんも興奮気味で、再度のアンコール曲を歌い会場は最高に盛り上り大盛況のコンサートだった。演奏会が終わり、家路に就く観衆は口々に絶賛し、会場出口で販売したCD「日本の旅路」に列をなし、彼女のサインに歓喜する姿はとても印象的だった。

 ご来場の皆様は心行くまでソプラノの素晴らしさを堪能され、情感溢れる歌声で幸福感を味わって頂いたと確信している。演奏者も観客の熱狂的な反応と大声援に満足の様子だった。

 シャーロットさんからCDの売上金の一部を「ポリオ基金」に寄付して頂き、感謝申し上げる。 新年に入り、北九州市の広報J COMで2週間に亘り、このチャリティコンサートお知らせのコマーシャルを放映しロータリーの「ポリオ撲滅運動」を市民に周知したり、近隣のロータリークラブ例会に出席して紹介し協力を仰いだり、可能な限りの広報活動を実施した。当日、コンサート会場にはクラブの会員は勿論のこと、会員の家族、インターアクト・クラブの戸畑工業高校の生徒と顧問の先生も参加して運営に携わった。前述のように、コンサートは盛会裏に終り、笑顔で退場される皆さんを全員で見送った。居酒屋で催した打上げ会では、出演者を囲んでコンサートの成功に祝杯を挙げ出席者全員が貢献した喜びを噛み締めた。コンサートの模様は「シャーロットさん四季折々を歌う」と新聞でも報道されて、多くの市民から絶賛の声が寄せられ改めて感動した。音楽を通して市民の情操が豊かになり文化の向上に貢献出来たとしたら無上の喜びだ。

  お蔭様で、想定を超えたチケットの売上げで、収益金は約70万円となり、その全額を国際ロータリーの最優先課題であるポリオ撲滅活動に寄与するため、1985年に創設された「ポリオ・プラス基金」に寄付した。私は傘寿の記念すべき年に、ビッグイベントを成功裏に終え、至福の極みである。

 これからも、一日も早いポリオのない世界を実現するための活動を、クラブの会員と共に推進していく所存だ。 最後に出演者並びに北九州市をはじめ、共催、後援頂いた関係者並びに協力して頂いた皆様に心から感謝申し上げる。   

【第9回サロンコンサートのご案内】

 

 日時 418(木)18開場 1830分開演

 

出演 シャーロット・ド・ロスチャイルド(ソプラノ) 風呂本佳苗(ピアノ)

 

会費 3000円(含・軽食)

 

◎終演後、大使、出演者を交えた懇親会開催

◎参加は会員及び会員の同伴者に限ります。

◎申し込み・問い合わせは0471325423(電話とファックス=加藤)

写真は第7回サロンコンサート(201191日)のものです。 
最終更新日 ( 2013/04/16 火曜日 17:31:52 JST )
 
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