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2012/07/15 日曜日 15:23:49 JST |
「第25回(2013年夏)ラトビア歌の祭典」参加希望者を募集しています。 “5年に1度の大祭典、合唱愛好者なら1度は参加してみたい!” 前回2008年の模様は右をクリックすればご覧になれます。【4月1日】「ラトビア歌と踊りの祭典」早稲田写真展 バルト海東岸にあるラトビアは、人口240万弱、面積6万4千平方メートル(日本の6分の1)の小国ですが、私たちが心を打たれるのは、国民のほぼ全員がこよなく歌(合唱)を愛し生きる糧にしている姿と、伝統的な音楽の美しさです。古くからラトビア民族の生活や風俗に密着してきた「ダイナ」といわれる美しい民謡が140万以上もあり、さらに新しい歌が次々に誕生して400万曲を超えると言われます。国民一人一人が1曲以上の歌を持つことになりますから本当に驚異的な数字です。5年に1度、首都リガで開催される「ラトビア歌と踊りの祭典」(世界無形文化遺産)は、文字通り“歌う民族”が国を挙げて行うラトビア国民の祭典です。それぞれが民族衣装を着飾って続々とリガに集り、市内のあちこちで合唱交歓を繰り広げます。2万人が一緒に歌う森の中の野外ステージでの演奏(写真)は将に壮観です。演奏の為の楽譜集は2年前も配布され、各地区で充分な練習を重ねます。セレクションも行われますから、いわゆる合同演奏の域を遥かに超えた素晴らしく充実した大合唱になります。合唱王国ラトビアを代表する指揮者が次々に登壇するのも感動的です。1873年に始まったこの祭典は、ソ連併合の時代も続けられました。苛酷な歴史の中でも、「ダイナ」を歌うことによってラトビア人は民族の誇りを維持してきました。 私たち日本ラトビア音楽協会は、次の2013年の祭典(6月30日~7月7日)に日本人として参加し、合唱を通じてラトビア国民と友好を深めながら、自らも真の合唱の歓びを満喫したいと考えています。在日ラトビア大使館も協力を約束してくれています。だだ、80人規模でラトビア語の歌をしっかり歌わなければなりません。具体的には協会の混声合唱団「ガイスマ」(アドヴァイザー:松原千振、指揮:山脇卓也)が軸になって、一般から公募する計画です。合唱愛好者なら1度は参加してみたいという夢をこの機会に現実にしてみませんか。東京から遠隔地にお住まいの方も参加できるよう考慮しています。先ずはお問い合わせください。 (お問い合わせ先)日本ラトビア音楽協会事務局 FAX:042-740-4725 メール
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リガ郊外の森林公園の中にある野外ステージ 2万人の合唱団と聴衆の心が一つになる
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最終更新日 ( 2012/07/15 日曜日 15:27:48 JST )
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