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【10月31日】ラトビアとの友情プロジェクト2011 PDF プリント メール
作者 webmaster   
2011/10/31 月曜日 14:30:17 JST
4度目の交流プロジェクト ベルジンズ大統領も表敬訪問

          

                      ボーイスカウト富士地区 川島泰彦(会員)  

  スカウトどうしの友情を深める交流プロジェクトは今年で4年目を迎えます。8月1日から15日までの2週間、4名の若者たちがラトビアを訪問してまいりました。バイバルス大使のお力添えもあり7月に就任したばかりのベルジンズ・ラトビア共和国大統領とパブリクス国防大臣を表敬訪問し、長内日本大使公邸にも招かれるという栄誉に恵まれました。滞在中、ラトビアスカウトが常にエスコートしてくれ深い友情を育んだ事でしょう。長文の報告書から抜粋した感想文を以下に掲載致いたします。

  

 

 

 

 

  

写真1 オグレ市、スカウトミュージアムでシルバーウルフ章を囲んで   写真2 ベルジンズ大統領訪問   写真3 パブリクス国防大臣訪問  

富士9団 阿部千夏(中学2年)  今回のプロジェクトを通じてラトビアの素晴らしさを余すことなく体感する事ができました。どこも凄く景色が美しくて、どこを写真にしても絵になる風景ばかりでした。あった人々はみな優しく、私たちを喜ばせようと様々な楽しいプログラムを計画してくれていました。とにかく毎日が楽しかったです。 この素晴らしいプロジェクトに参加する事ができとても幸せでした。でも今年限りで終わってしまうのはさみしいので、これからもずっと関わって行きたいと思っています。7年後にラトビアは建国100周年を迎えますがその時再びラトビアを訪れ今回会った人たちと再会したいと思います。 

ガールスカウト20団 荻田晃帆(大学1年)  私がホームステイしたラトビアの首都であるリガは町全体がユネスコ世界遺産に登録されているという町だけあって、都市をまたいで流れる雄大なダウガワ河や旧市街地に広がる美しいアールヌーボー調の建築物には目をうばわれました。町の至る所に露店商や大道芸人の路上パフォーマンスが繰り広げられていて、特別な行事があるわけでもないのに町全体が賑やかで活気に溢れていました。リガは美しい港湾都市で知られていますが歴史的な街並みと人々の陽気さが混在している豊かな文化も含めて『ヨーロッパの真珠』と称されているのだと感じました。しかし、一般家庭にホームステイをすることでラトビアの一般の暮らしにふれ、観光だけではできない体験の中経済状態の問題など、考えさせられることもありました。 スカウト活動の面では、滝からダイブしたり、バンジージャンプをしたり、セーリング、川下りなど毎日日本では想像できないほどexcitingな活動内容を楽しむことができました。この15日間を一言で表すと、とにかく毎日が全力で楽しくかったというのが素直な感想です。ラトビアのスカウトの印象は日本のスカウトより、私と同じくらいの年の若者に活力と行動力があり、活動をしようというエネルギーを強く感じました。そして、日本よりもボーイスカウトやガールスカウトという枠にとらわれず、同じスカウトとして活動しているように思えました。やはり、日本よりもジェンダーフリーを重視しているような印象を受けたのも事実です。彼らとの交流を通して言葉の壁をこえて素晴らし友好関係を築くと共に、たくさんの良い刺激を受けることができたと思います。 私の思い出は、開放感あふれる広大な自然とレンタカーの旅、私たちのことを仲間として暖かく受け入れてくれたラトビアの人々、私のことを姉妹だと言ってくれたホストのカトリーナ、すべてが15日間という短い期間に詰まっています。毎日が刺激的で楽しかったラトビアでの生活は私にとって実りある体験でした。そして忘れてはいけないのはスカウトがこの様に私たちを仲間として受け入れ、最高のおもてなしをしてくれたのは、川島さんを始め、これまでの交流を続けることに携わっていただいた多くの方々のおかげで、このような貴重な体験ができたということです。このプロジェクトに参加させていただけたことに本当に感謝しています。そして、この体験をひと夏の思い出で終わらせてしまわぬように、これからのラトビアスカウトとの交流事業に貢献していきたいと思いました。 

富士9団 原口直子(大学3年) 今回ラトビアに行く事ができ本当に良かった。全ての人に感謝したい。ラトビアで様々な事を学び経験した。海外は2回目だが、前回はジャンボリーだったので特定の国のスカウティングを充分見る事ができなかったが今回は15日間ラトビアスカウトと接する事ができ、日本との違いを目のあたりにする事ができた。湖があるスカウトの森、広大な自然、それらを生かしたスカウティングを行っていた。彼らは本当に活動的でチャレンジ精神旺盛で新鮮に感じられた。私たち年代がリーダーになりコミッショナーになり活動の中枢だった。今回の旅も20代前半のスカウトが企画し引率してくれた。彼らなしでは私たちはどこへも行けなかった。もちろん国や連盟の規模や環境の違いもあるだろうが、私たち年代も変わっていくべきではないかと感じた。この事がラトビアでの一番の発見だった。来年ラトビアのスカウトがやってくるが、彼らへ最高のプログラムを提供するのが私たちの役目ではないだろうか。今回の体験からこの交流を続けていくべきだと感じたし、これまでの交流があったからこその今だと思った。全国のスカウトにこの交流について話すと必ず羨む。もっとこの交流を知ってもらう方がよい。地区だけで納まるのはもったいないと思う。

 リーダー 横澤卓(会社員24才)  ラトビアスカウトとの友情はこれからもずっと深めていきたいと思う。そして彼らが日本に来るときには、とっておきの楽しい時間を過ごさせてあげようと思った。全力で楽しむことを目標に、新富士を出て仲間と過ごしたかけがえのない時間。何事にも夢中に一生懸命でいれたかを自問する。少し気を抜いたこともあったけど、無駄なことは何一つなく、いつも本気で楽しかったという事実があるから、それもよしとする。これらのラトビアでの経験をたくさんの人に伝えたいと、そう思える素晴らしい15日間だったと思う。

 滞在スケジュール

1日 リガ空港到着。ホストファミリーと対面。

2日 大統領、国防長官、長内大使公邸訪問。

3日 kuruzeme地方の3日間の旅開始。バウスカ城跡やルンダーラ城見学。その後フェアリーテールの森。

4日 リエパヤで海水浴をした後、リエパヤ観光。スカウトの森でキャンプ。

5日 クルディガの町を観光。ヨーロッパ一の幅を誇る滝からダイブ!そのまま川下り。ユールマラに向かいエラート家泊。

6日 午前中はボートでセーリング。3日間の旅終了。各々のstay先へ。

7日 日本語が堪能なウギスとリガ観光。自由記念日や国旗の由来などガイドブックに載っていないようなことまで教えてもらい、すごく勉強になった1日。

8日 vidzeme地方の3日間の旅開始。シルバーウルフと対面するためOgreのスカウトミュージアムへ。その後は、コクネセの建国記念公園建設予定地見学。

9日 シグルダ観光。

10日 カヌーで川下り。3日間の旅終了。

11  リガでショッピング。

12日 ガールスカウトのキャンプに日帰りで参加。浜辺でのキャンプファイヤーでは、日本人のスタンツの出番をつくってもらい、みんなでアブラハム。

13日 パッキングday。午後は他のメンバーと合流後、farewellパーティー。

14日 リガ空港出発。

15日 帰国

最終更新日 ( 2011/10/31 月曜日 14:34:41 JST )
 
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