お馴染みのアイラ女史からの便りと写真届く

 ＮＨＫ東京児童合唱団のラトビア訪問について、お馴染みのアイラ女史から加藤専務理事宛に次のような便りと写真が届きました。　　　　　　　　　　　　　　　　　◇ＮＨＫ東京児童合唱団が、８月１４日から１７日までラトヴィアが訪問し、リーガとシグルダでは楽しい日々を過ごせました。天気も程よい暑さで日も出ていました。聖ペーテリス教会でのコンサートでは、反応がよく、様々な層の聴衆にも恵まれました。主としてNHK児童合唱団が歌いましたが、コンサートでは私のRDMK（リガ大聖堂少女合唱団）も歌いました。８月１５日には、トゥライダ城で昼間のコンサートも行われました。そこでは合唱団合同で仲良くピクニックや遊びをしました。子供たち、青年たち共に、雰囲気も大変仲良く明るかったです。もっとも大切な事は、子供たちの間で素直でよい雰囲気があったことです。子供たちは共に笑い、かけっこをし、遊び、写真を撮りあったり、プレゼントを交換しあっていました。通訳としてカッタイさんと彼の教え子のユリアがいてくれました。今回のプロジェクトが成功してとてもうれしいです。数年も前のことですが、NHK児童合唱団を私に紹介してくださったことに対し加藤さんに感謝をしています。やはりこういったことは日本とラトヴィアの文化交流の輪を広げますし、世界の様々な国の人々の相互理解を助けてくれますね。こんな若者の皆が大きくなり、世界での戦争や憎しみ、暴力を望まないような人になることを願っています。 リーガでのコンサートの様子は、今行われていたリーガ祭に関連して、ラトヴィア・テレビでも放送されました。協会の皆様によろしくお伝えください。 ※同合唱団の欧州演奏旅行に関しては、金田典子指揮者のレポートをLatvija14号に掲載する予定です。【Latvia編集室】