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【4月19日】何故か涙が出てくる歌「友」 PDF プリント メール
作者 webmaster   
2011/04/19 火曜日 11:11:26 JST

 大震災被災者の方々にも安らぎを与えるに違いない!

  早稲田大学グリークラブOB有志が歌う男声合唱「友」が、Youtubeに流れ始めて静かに共感の輪を広げています。実はこの曲は、同クラブ1956年卒の仲間が昨年暮れにコンサートを行った時、同期で作曲家の鈴木淳君(当協会会員)が我々のために作曲した作品です。詞は日ごろから我々も親しくしている奥さんの悠木圭子さん。歌っている私たちも感涙にむせびましたが、この日、客席におられた多くのお客様も、「自分の人生の様々な場面や懐かしい友の顔が脳裏を過ぎって涙が出ました。本当に素晴らしい曲で私たちも覚えたい」と、この歌の魅力に感動されました。

  この歌に惚れこんだ私は、数々のヒット曲を世に出している鈴木君のこの名曲を、このまま埋もれさせたくないと強く思いました。鈴木君も「こういう歌はなかなかレコード会社経由では発売が難しい。しかし、我々夫婦がこの歌に込めた強い思いを、もっと多くの人が共感してくれると嬉しいが…」と。そこで思いついたのがYoutubeへの投稿でした。早速、親しいグリークラブOBの後輩たちにも声を掛けて、録音に踏み切ったという訳です。もちろん手作り製作ですから、しっかりしたスタジオは使えません。録音したのは東日本大震災の直後でした。小さい薄暗い街のスタジオで、初老、中老の男たちが、肩を寄せ合って歌いました。しかし、この歌は被災者の方々にもきっと安らぎを与えるに違いないと確信し、心を込めて歌うことができました。ピアノは江藤純子さんにお願いしました。スタジオにあったピアノは調律が不十分な国産でしたが、この歌に完全に共感して弾いてくれました。画像の一部は、遠く四国に住むカメラ自慢の同期が送ってくれました。

  かくして誕生したのがこの歌(3分40秒)です。素晴らしい歌を創ってくれた鈴木夫妻、歌ってくれた同期・後輩の仲間たち、ピアノの江藤純子さん、録音を技術面で支えてくれた鈴木事務所の國井裕介さん、全国から声援を送ってくれた仲間たちに、心から感謝します。この歌の最後のフレーズ「あの時の友は 今も ずっと友達 ずっと友達」。人生の最大の財産は「友」だということを今更のように感じました。是非下記アドレスをクリックしてご試聴くださるようお願い申し上げます。出来れば2度3度と。【Latvija編集長 徳田 浩】

 http://www.youtube.com/watch?v=LxxUIovHZyE&nofeather=True 

 

※同期のバリトン歌手、山本健二君(当協会会員)によるソロバージョンも近く投稿予定です。  

最終更新日 ( 2011/04/19 火曜日 15:19:06 JST )
 
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