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【12月12日】友情のハーモニー 全員喜寿の男声合唱団 PDF プリント メール
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2010/12/16 木曜日 20:24:30 JST

早稲田大学グリークラブ1956年卒によるランチコンサ-ト

まだまだ、心身ともやっと“還暦”です! 

  

鈴木淳アルバム(指揮:鈴木淳)

 今年、喜寿を迎えた早稲田大学グリークラブ1956年卒のOB1212日、柔道で有名な講道館地下の“レストラン・じぇびあん”に家族や親しい友人を招いてランチコンサートを開き、まだまだ若々しい歌声と円熟のハーモニーを披露しました(平均年齢は限りなく78歳に近い77歳)。会場は終始和やかな雰囲気で盛り上がり、“姿も声も、まだやっと還暦(!)ですね。あと20年は歌い続けてくださいよ”というお客様の賛辞とお世辞に、メンバーの一員で、この日の司会進行を務めた筆者も大いに自己満足した一日でした。演奏会は、同輩に声楽家の山本健二君や作曲家の鈴木淳君らがいますので、極めて中身の濃いプログラムになりました。この日は浅妻勲先輩や1年後輩の玉田元康君(ボニージャックス)らもメンバーに加わって一緒に歌ってくれました。勿論、3回の猛練習もオール出席でした。 588ヶ月前にクラブの部室で出会った仲間が、今日まで強い絆で結ばれています。「俺達、音楽と良い友に恵まれて本当に幸せ人間だな!」 

プログラムの前半は、校歌、クラブソングに続く思い出の早稲田グリー愛唱歌集と、カルテットを含む美しい日本の歌の数々。合唱に青春を燃焼した学生時代の濃密な4年間を回想しながら、あれから、もう間もなく60年か…。(指揮:徳田浩、山本健二)

そして、後半は我々年代しかなし得ないプロのプログロム。先ず山本健二君のソロタイムで、老いて(?)益々凄みと華麗さと円熟味を増すヤマケン節が会場を包み込む。

最終ステージは鈴木淳君の指揮による同君の作品集。「たちどまればいいさ」はエイベックス、テレビ東京、鈴木淳音楽事務所が主催した合唱コンクール(20101月)に同期6人が出場して実質的に優勝を果した佳品。「ひとりモノローグ」は第16回稲門グリー定演で誕生した早稲田グリーOBのオリジナル作品。最後はこの日の為に鈴木君が合唱曲に仕上げた「友」。私がこの作品を初めて手にした時、感動して涙を流した。作詞の悠木圭子氏は鈴木君の奥さんで今年の日本作詞大賞優秀賞受賞者だ。余談ながら2010年の有線リクエスト最多は二人の作品「北の港駅」(歌:田川寿美)。

今回はこの3曲に最も練習時間を割いただけに、本番も上々で絶賛の拍手を浴びた(演奏より曲の良さを評価されたらしいが…)。指揮はもちろん鈴木淳。

終演後、山本夫人の友人・吉田和恵さんから全員に紅白のバラが贈られ心はウキウキ。鈴木君には中山夫人の妹さん・番場君子さんから花束が贈られた。

打ち上げでは山本君・玉田元康君(ボニージャックス)による贅沢なデュエット(近々CD発売)をBGMにして果てしなく談笑が続き、最後は全員でクリスマスソングを歌った。メンバーはお互いにアイコンタクトで「俺達、本当に幸せ人間だな!」。高齢者社会の見本になれるよう、これからも元気に楽しく人生をエンジョイしたいものだ。【Latviya編集長 徳田浩】

(浅妻勲先輩、山本健二君、多賀清雄君、小山田安宏君も当協会会員で、この日、鈴木淳君も入会した。加藤晴生専務理事や、会員の石原祥弘君、宮地和夫君らも客席で応援してくれた) 

【当日の参加者】

中山 寛、多賀清雄、青木弘之、山本健二、浅妻暉雄、鈴木 淳、井上 弘、徳田 浩、秋永 基、小山田安宏、 (以下応援)浅妻 勲、玉田元康、稲田 弘、諸葛泰二郎、村上 實

ピアノ 萩原照彦、打越優子

 

 

  

冒頭の愛唱歌集(指揮:徳田浩)

 

   

アンコール・ステージ(指揮:山本健二)

最終更新日 ( 2011/01/04 火曜日 23:26:17 JST )
 
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