正式デビュー決まる 

　当協会の合唱団「ガイスマ」の正式デビューが、いよいよ本決まりになりました。9月25日（土）午後、四谷区民会館で開催される「第1回ラトビア音楽祭」（仮称）にオンステし、これまでの練習の成果を披露することになります。この音楽祭はプロの演奏家（会員）が数名出演する予定ですが、「ガイスマ」がラストステージを飾ることになりそうです。山脇指揮者はこれまで練習した曲目から当日の演奏曲8曲を選びました。もちろん全てラトビア語による演奏です。メンバーはさすがにコーラスのベテラン揃いで、ようやくこの合唱団のトーンが少しずつ見えてきました。これから入団されても充分間に合います。ラトビアの歌は本当に魅力的です。是非ご一緒に歌いませんか。振るってご参加ください。

ラトビア人団員エリーナさんの送別会 

　ラトビア人メンバー（アルト）のエリーナ・グラーヴィーテさんが近く帰国することになり、3月8日の練習終了後、ワンコイン（500円）送別パーティーが行われました。エリーナさんは09年6月、EU主催の若手ビジネスリーダー育成プログラムに参加されたご主人のユルジスさんと共に来日されました。ご主人は日本のビジネス文化、日本語研修が主要目的でしたが、エリーナさんもラトビアでの仕事を在宅で続けるかたわら、ラトビア企業の訪日をサポートしていました。「ラトビア語教室」講師で「ガイスマ」のメンバーでもある堀口大樹さんが、ご夫妻に合唱団の話をしたところ大変興味を持ち9月に入団されたという訳です。本国で合唱経験があり、フルートを吹くなどの音楽愛好家で、社交的で明るい人柄もあってすぐメンバーに同化し強い友情が生まれました。今回、ご主人の研修期間が終って3月中旬に帰国されることになりましたが、ラトビア語の発音を教えたり、クリスマスにはラトビアのクリスマスソングを持参したり、僅か6ヶ月でしたが、ガイスマにとってもいつまでも記憶に残る足跡を残したメンバーでした。メンバーそれぞれが記念撮影したり、プレゼントを贈ったり、中にはラトビア語で話しかけたり、素敵な談笑のひと時でした。最後に全員が寄せ書きをした色紙をプレゼントしました。この日の練習の最後は彼女も大好きという「Put vejni」を一緒に歌い感動的でした。

最後にエリーナさんは「ラトビアの音楽文化にこんなに関心を持ってくださる多くの方々と出会えて本当に嬉しい。皆さんがラトビアに演奏旅行にいらっしゃる時は是非お手伝いさせて頂きたいと思っています。半年間はあっという間でしたがとても幸せでした。ありがとうございました」と感動的に挨拶しました。【Latvija編集室】

写真上　堀口さんから寄せ書きを贈呈

写真中上　森川さんからプレゼント 

写真中下　多くのメンバーが次々に記念撮影

写真下　山脇指揮者（右）と清水さんに囲まれて

 関心のある方へ

【今後の練習日】（原則第2、第4月曜日　18時30分～20時30分）

3月15日（月）この日のみ第3月曜

4月12日、26日

5月10日、24日

6月14日、28日

7月12日、26日

8月9日、23日

社会福祉法人　パール　地下1階研修室

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高仲和子（幹事長）

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【演奏会の曲目】

①     Ｄievs sveti Latviju

②     Dziedot dzimum dziedot Augu

③     Manai dzimtenei

④     Riga dimd!

⑤     Sasala jurina

⑥     Pacel galvu balta mat!

⑦     Gaismas Pils

⑧     Put vejni