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【10月27日】若者達のラトビア訪問記 PDF プリント メール
作者 webmaster   
2009/10/27 火曜日 23:48:35 JST

  10月10日に3人の若者達のラトビア訪問報告会がありました。10日の滞在期間大変楽しかった模様でしたので彼らの感想文を紹介したいと思います。写真ともどもお楽しみください。【川島泰彦(会員)】

 ガールスカウトリーダー 具志堅唯(大学2年) 

8月2日から13日までラトビアに行って参りました。ラトビアでは数多くの体験をすることができ、本当に良い思い出となりました。ホームステイやキャンプをする中で、世界遺産オールドタウンの観光、カヌーでの川下り、日本庭園建設中のコクネセなど、すべてにおいて圧倒されました。オールドタウンは、人の話や写真などでは知っていたものの実際に行ってみるのとは大違いで行ってみる価値がある国だと思いました。 何よりもラトビアの人々が好きになりました。彼らは常に笑顔で私達が疲れている顔をしていると、必ず大丈夫か?と言って笑わせてくれました。彼らの笑顔は素敵でどうしたらそんな笑顔になれるのかと思いました。私達がラトビアに着いたとき笑顔で迎えてくれ、別れる時も、泣かないでスマイル、スマイルと言ってくれました。私が今回学んだことは常に笑顔でいる大切さです。彼らの笑顔と優しさ、音楽を愛する心は過去の戦争のせいではないかと思います。悲しくつらい過去を乗り越えたラトビアの人々だからこそ、あの笑顔と音楽があるのだと感じました。 このようなラトビアの人達と交流することが出来たのは、40年前、川島さんとラジン氏の出会いがあったからで、私は2人に感謝しています。また多くの方々、両親にも感謝の気持ちで一杯です。今後もラトビアと日本の友好が続くことを願いこの友好プログラムに協力していきたいと思います。私自身も一人の人間として大学で学んでいる外国人への日本語教育を活用していきたいと考えています。

 ベンチャースカウト 平井慎太郎(高校2年) 

今回のラトビア派遣は非常にすばらしいものでした。支援をして下さった方々に改めて感謝します。10日間の活動の中で私は新しい体験をいくつもしました。時には問題もありましたが、それも勉強になり結果すべて自分のためになりラトビアのスカウトとの絆を深めることが出来ました。昨年3名のスカウトが富士を訪れた時、私は彼らを迎える側であるにも関わらずどこか遠慮をしていました。それは私以外にも迎える人がいてそれに頼ってしまったといえます。しかし今回は頼る人がいません。参加した二人は女性であり唯一男性である私は何事も自分でしなくてはならなかったのです。そのような中、私は遠慮することなくラトビアのスカウトと接することができ、彼らも私を受け入れてくれました。活動を通じて絆は深まり、別れ際には胸に熱ものがこみ上げてきました。私は一番お世話になったスカウト、アーティスとの握手を忘れません。必ずいつか会おうという約束を果たすためこれからもスカウティングに励みたいと思います。これから富士のスカウトがラトビアへ行く時、私にはそれを支援する義務があります。今後もこの活動が続くよう努めることが、使命だと思っています。 

ベンチャースカウト 遠藤彩加(高校2年) 

ラトビアに着いてまず感じたことは、ビルが少なく昔からの建物が多くおとぎの国のようだということと、日本車が多く、涼しくて過ごしやすい気候だということでした。ラトビアの人たちとの交流は言葉がうまく話せなかったけれど、一緒にカヌー、サッカー、フリスビーなどの遊びを通じてお互いに楽しむことが出来るようになりました。 言葉の壁があっても顔の表情や体を一緒に動かしたりして意思を伝えあう事が出来るようになり本当にうれしく思いました。 ラトビアは経済危機のせいか物乞いをしている人やお金を少しでも得ようと楽器を演奏している子供もいました。そんな姿を見ると心が痛みました。日本はラトビアと比べると便利であり、同時に日本人がどれだけよい生活をしているかを実感しました。でも経済的には豊かでなくても、心の豊かさはラトビアの人のほうが大きいと思いました。 最初は不安だった海外での生活も終わりが近づくにつれ不安がなくなり、もっとこちらに居たく、日本に帰りたくない気持ちになりました。 今回のラトビア派遣では数え切れないほど多くの事を学びました。この活動を支援して下さった方々には言葉で言えないほど感謝しています。この活動で得たものをこれからの生活に生かしていきたいと思います。 

【写真】 ①リガ市内見学②ホストファミリーと(バルミエラ市)③日本大使館を公式訪問④キャンプ場所で(クルディガ市)⑤心を一つにセーノ・ジャンプ⑥お別れ会に集ったスカウト達と(オグレ市のスカウトミュージアムで)

 

 

  

  

 

   

最終更新日 ( 2009/10/27 火曜日 23:57:35 JST )
 
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