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【6月23日】大阪でもラトビア語教室スタート PDF プリント メール
作者 webmaster   
2009/06/23 火曜日 16:38:23 JST

 

 関西日本ラトビア協会でもラトビア語教室がスタートしました。音楽協会同様、当面は2週に1度だそうです。自らも受講生となられたお馴染みの池田裕子理事(関西学院 学院史編纂室)から第1回の様子をレポートして頂きました。東郷武名誉領事夫妻のラトビアへの強い思いが伝わってきます。【Latvija編集室】

 

講師は国費留学生のリンダ・ガルワーネさん 

大阪のラトビア語教室は、隔週火曜日の予定で、6月16日午後6時から始まりました。場所は大阪の名誉領事館(大和ハウス内)です。1回目の受講生は私を含めて7人でした。東郷武名誉領事夫人や大和ハウスの金井雅孝さん(事務局長)も出席されていました。東郷夫人の学習動機は「マクドナルドへ行ってラトビア語で注文したい」ということだそうです。ラトビアのマクドナルドでアルバイトしているのは、見目麗しい男子高校生ばかりだそうです。「もう、可愛い男の子ばかりなのよ。夢のような世界よ。池田さんも行けばわかるわ」とおっしゃいました。

 ラトビア語教室の先生リンダ・ガルワーネさんは、大阪大学大学院後期過程で比較文学を研究しておられる28歳のラトビア人女性です(国費留学生)。来日5年目だそうです。大学ではロシア語のティーチングアシスタントをされています。大阪大学発行のロシア語の教科書にリンダさんの写真が出ていました。ロシア語を教えながらも、いつかラトビア語に関心を持ってくれる日本人が現れると信じて、ラトビア語の教材を少しずつ作ってこられたそうです。おかげで、私は日本語でラトビア語が学べるんです!

 大阪大学ではリトアニア語の授業はあるのに、ラトビア語の授業がないことが残念でならないと言っておられました。「オゾリンが教えていた関西学院でラトビア語の授業を開講してください。ラトビア人にとって、関西学院は特別な場所です。私も関西学院に行ってみたい」と言われました。

 厳しいリンダ先生は、90分間の授業の終わりに宿題を出されました。授業終了後は、東郷夫人が用意してくださったサンドウィッチをつまみながら30分ほどおしゃべりを楽しみました。次回は、6月30日午後5時半からです。

 1回目のレッスンで、ラトビアはラトヴィヤ、日本はヤパーナ、アメリカはアメリカと言うことを教わりました。ロシアはクリエヴィヤというそうです。「どうしてクリエヴィヤがロシアなの?」と思いながら、何度も発音練習をしました。授業のあとで、「クリエヴィヤの本当の意味は?」とリンダさんに質問しました。すると、「“曲がっている”という意味です。わかるでしょう?」との明快な回答が…。さらに私が「昔、ロシア語を習った頃に知ったのですが、ロシア人はドイツ人を『ニーメッツ』“口がきけない人”というそうです。似ていますね」と話すと、「そうそう」と頷いておられました。
 それはともかく、教室の成果をまたご連絡します。

                                (池田裕子)

 

大阪のラトビア語教室 下中央が講師のリンダ・ガルワーネさん、左が池田裕子さん(提供 関西日本ラトビア協会)

 

最終更新日 ( 2009/06/30 火曜日 19:27:08 JST )
 
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