【2月22日】コロナ禍でも合唱団ガイスマは対面練習を続けています。 |
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2021/02/23 火曜日 11:17:55 JST | |
写真は2月22日の練習 シャッターを押す瞬間だけマスクを外しまた。
「合唱団ガイスマ」報告 コロナ禍でも対面練習を続けています。 指揮者 佐藤 拓 コロナ禍にあっても対面練習を続けてきた合唱団ガイスマの取り組みをご報告します。運営の方々の熱意と決断によって支えられていると感じ、感謝に堪えません。 合唱団ガイスマは日本ラトビア音楽協会の実践部門である混声合唱団。人数は20名程度、年齢層は20~80代ですが、60代以上が大半を占めています。昨年4月の緊急事態宣言時はメインの練習場所にしていたスタジオが閉鎖したため、練習を一時休止しましたが、6月から対面練習を再開し、現在まで途切れなく続けています。 高齢者が多いため、平日夜の練習に出席するのに不安がある団員も多く、練習再開当初からリアル練習の様子をZoomで配信する「ハイブリッド方式」を採用しています。参加者はリアルとオンラインで半々くらい。 指揮者のアップ映像をiPhoneで映して配信しているのですが、マイク性能が意外に良く、指揮者の指示も合唱団の声も、ピアノの音も拾ってくれています。Zoom参加の団員も、現場で鳴っている合唱の音に合わせて歌えるので、孤独感は薄いかもしれませんね。 Zoomのコントロールや録画のためにノートPCを使用し、スタジオにはWi-fiがないので携帯の4G回線をテザリングしてネット接続しています。機材の多さと、セッティングに時間がかかるのがちょっとだけ難点。 現在は2023年の歌の祭典参加を目指して、既に発表されている祭典のプログラム曲の練習を開始しました。また、ラトヴィアでよく歌われる合唱曲や民謡をまとめた独自の愛唱歌集を編纂し、これまで2冊を作成、練習に励んでいます。 ハイブリッド練習の賜物として、昨年11月18日のラトヴィア独立記念日には、駐日ラトビア 大使館からの要望に応えて、対面とリモートで録音・録画したラトヴィア国歌を撮影、大使館のSNSで公開されました。
この撮影のために練習に出てきてくれた団員もおり、久々に声を合わせる喜びを共有できたことは本当に幸いでした!
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最終更新日 ( 2021/02/23 火曜日 12:25:57 JST ) |