【6月25日】堀口先生による練習曲翻訳
作者 webmaster   
2017/06/25 日曜日 12:03:41 JST


 

佐藤先生 皆さま

 

お世話になっております。

717日の練習分までの新曲5曲をまとめて作りましたので、

お送りいたします。 堀口

発音も後日掲載予定です(編集室)

 

Lec, saulīte! 昇れ、太陽よ


Es 私は

esmu …である

zemes 大地の

klēpis 子供

tu 君は

mana 私の

saulīte 太陽

そのように

pats 自身

Pērkons 稲妻が

Lēmis 決めた

Likteņupes 運命の川の

straume 流れ

Māci 教えて

man 私に

skaidru 明瞭な

prātu 知を

zemes 大地の

spēku 力を

のように

pati 自身で

Laima ライマ(幸福の女神)が

lika 決めた

tinot 編みながら

mūža 永遠の

rakstu 柄を

 

Lec 昇れ

saulīte 太陽よ

spīdi 輝け

spoži 明るく

rotā 飾れ

druvu 畑を

sētu 庭を

tumsu 闇を

šķel うち砕け

dari しろ

mūsu 私たちの

zemi 大地を

svētu 清らかに

 

debess 空の

velve 丸屋根

dvēsles 心の

mieru 平和を

puisi 少年を

meitu 娘を

 

vieno 一つにしなさい

visu すべての

latvju ラトビアの

tautu 民族を


 

僕は大地の子供 君は僕の太陽

稲妻がそう決めた 運命の川の流れ

英知を 大地の力を教えてくれ

永遠の絵柄を編みながら ライマが決めたように

太陽よ 昇れ 鮮やかに輝け 畑を照らせ 庭を照らせ

太陽よ 昇れ 闇をうち砕け 私たちの大地を清めてくれ

私は空の丸屋根 あなたは私の太陽

稲妻がそう決めた 運命の川の流れ

心の平和を 空の力を教えて

永遠の絵柄を編みながら ライマが決めたように

太陽よ 昇れ 鮮やかに輝け 畑を照らせ 庭を照らせ

太陽よ 昇れ 闇をうち砕け 私たちの大地を清めてくれ

   太陽よ 昇れ 鮮やかに輝け 息子を照らせ 娘を照らせ

   太陽よ 昇れ 闇をうち砕け ラトビアの人々を一つにしてくれ

   太陽よ 昇れ 闇をうち砕け ラトビアの人々を一つにしてくれ

   太陽よ 昇れ 闇をうち砕け ラトビアの人々を一つにしてくれ

 

Dziedot dzimu, dziedot augu 歌いながら生まれ 歌いながら育っ

 

Dziedot 歌いながら

dzimu, 生まれた

dziedot 歌いながら

augu, 育った

Dziedot 歌いながら

mūžu 一生を

nodzīvoj’, 生き抜いた

Kas 歌いながら

var 死を

mani 目にした

aizrunāti 天国の

aizdziedāt 庭で

 

Trīcēj’ 震えていた

kalni, 山が

skanēj’ 鳴っていた

meži, 森が

Kad とき

tik  ただ

vien 一人で

es 私は

dziedāj’ 歌っていた

 

Saka 言う

ļaudis 人々は

dzirdēdami, 聞いて

Lakstīgala ナイチンゲールが

skaisti 美しく

dzied. 歌うのを

 

Auni 靴下を履いて

kājas, 足に

lakstīgala, ナイチンゲールよ

Dzīsim 行こう

govis 牛たちを

paganīt. 放牧しに

Tu あなたは

dziedāji 歌っていた

ievainēi, うわみずざくらに

Es 私が

gosniņas 牛たちを

ganīdam’. 追っている間

 

ara, gara šī naksniņa 長い、長いこの夜

Gara 長い

šī この

naksniņa 夜

par …よりも

visāmi どんな

naksniņām(i) 夜

 

Gaida 待っている

mani 僕を

līgaviņa 花嫁が

šo この

naksniņu 夜を

aizejot(i) 出かけて

 

Spīdi 輝け

Mēnestiņ 月よ

dari しろ

gaišu 明るく

šonaksniņ’ 今夜を

 

Lai …だとよい

redzēja 見た

tautu dēls(i) 若者が

atrast 見つける

manu 私の

istabiņ(u) 部屋を

 

Vai …

tu 君は

gaidi 待つ

vai …

negaidi 待たない

neaizieš(u) 外に出ない

 

Pārgulēšu 眠る

Baltābola リンゴの木の

Kalniņā(i) 山で

 

Pie のところで

Bēraja 茶毛の

kumeliņ(a) 馬を

 

No から

sedliemi

saule 太陽が

lēc(a) 昇った

no …から

iemauktu

mēnestiņis, mēnestiņš 月

 

長い 長いこの夜 どんな夜よりも

花嫁が僕を待つ 今夜行こう

月よ 輝け 夜を明るくして

若者は私の部屋を見つけられただろうか

君は待ってくれているかな 今夜は行かないことにしよう

今夜は寝よう リンゴの木の丘で

リンゴの木の丘で 茶色い馬と一緒に

鞍から太陽が昇った 轡からは月が出た

今夜は果てしなく続く どんな夜よりも長く

 

 

歌いながら生まれ 歌いながら育った

歌いながら一生をまっとうした

口喧嘩では誰にも負けない

歌でも誰にも負けない

山が震えていた 森が響いていた

私一人が歌っただけで

人々はそう言う

ナイチンゲールの美しい歌声を聞いて

靴下を履いて ナイチンゲールよ

牛の放牧に行きましょう

うわみずざくらに歌を聞かせた

牛を追っている間に

 

KAS DZIEDĀJA JĀŅU NAKTI  夏至の夜に歌った人は

 

1

Kas 誰

dziedāja 歌った

Jāņu 夏至の

nakti 夜に

lai しますように

dzied 歌う

visu 

vasariņu 夏

Kas 誰

gulēja 寝た

Jāņu 夏至の

nakti 夜に

gulēs 寝るだろう

visu 中ずっと

vasariņu 夏

 

2

Visa すべての

Zāle 草が

Noziedēja 咲いた

Papardīte シダの

Neziedēja 咲かなかった

 それは

Ziedēja 咲いた

Jāņu 夏至の

nakti 夜に

Zeltītiemi 金の

Ziediņiemi 花を咲かせて

 

3

Jāņu 夏至の

nakti 夜に

zelta 金の

rasa 露

Tur そこで

Aitiņas 羊が

Mazgājāsi 水浴びをしていた

Atver 開けて

Vārtus 門を

Jāņa ヤーニスの

Māte お母さん

Saņem 受け入れて

Savus 自分の

Jāņa ヤーニスの

bērnus 子供たちを

 

4

Labvakari こんばんは

Jāņa 夏至の

māte 母

Vai か

gaidīji 待っていた

Jāņa ヤーニスの

bērnus? 子供たちを

Jāņa ヤーニスの

bērni 子供たちは

nosaluši 凍えた

Jāņu 夏至の

zāles 草を

lasīdami 集めながら

 

5

Visas すべて

bija だった

jāņu 夏至の

zāles 草

ko それを

plūc 刈った

Jāņu 夏至の

vakarāi 夜に

visi みんな

bija だった

Jāņa ヤーニスの

bērni 子供たち

kas 彼らは

Jānīti ヤーニスを

daudzināja 褒めた

 

6

1の繰り返し


 

1    夏至の夜に歌った人は 夏中歌えばいい 

夏至の夜に寝た人は 夏中を寝て過ごすだろう

2 どの草も花を咲かせたけど シダは花を咲かせなかった

でも夏至の夜に 金の花を咲かせた

3 夏至の夜には金の露  羊たちはそれで水浴び

ヤーニスのお母さん 門を開けて  ヤーニスの子供たちを受け入れて

4 こんばんは ヤーニスのお母さん ヤーニスの子供たちを待っていた? 

ヤーニスの子供たちは 夏至の草を集めて 冷えちゃった

5 夏至の夜に刈った草は どれも夏至の草

ヤーニスを褒めた人は 誰でもヤーニスの子供

6  1の繰り返し

 

P72

Dziesmas teksta….歌詞のリズムは、発音するリズムで

Noslēpumaini 謎めいて

Mierīgi 落ち着いて

Viegli 軽く

Nedaudz skanīgāk もう少し響かせる

Nepiespiesti 気軽に

Klusu 静かに

Pusbalsī 半分の音量で

 

P73

Braši 豪快に

Viegli punktētā ritmā 若干メリハリを利かせたリズムで

Enerģiskāk もっと力強く

Pilnā balsī 全音調で

Pamazām arvien skanīgāk 少しづつ響かせていく

Jautri 陽気に

Ķircinoties いたずらっぽく

Viegli, it kā bungojot 軽く、太鼓をたたくように

Izturēt pēdējo skaņu 最後の音をキープ

 

P74

Pilnskanīgi 全音量で

Ar jaunu spēku 新しい力を持って

Svinīgi 祝うように

Enerģiski 力強く

Droši 堂々と

Apliecinoši 確認するように

Izturēt pēdējo skaņu, cik nepieciešams 必要なだけ最後の音をキープ

 

P75

Priecīgi 喜んで

Raženi 

Bravūrīgi 勇敢に

 

P76

Svētku noskaņā お祝いの気分で

Nedaudz salēninot 少し遅く

 

P77

Atkal sākotnējā tempā 最初のテンポに戻る

Pamazām klusinot līdz dziesmas beigām 終わりまで少しずつ静かになっていく

Pamazām attālinoties 少し離れていく

Arvien noslēpumaināk, mistiskāk だんだん謎めいて、神秘的に

Salēninot 遅める

Lēnāk より遅く

Lēni 遅く

Izgaistot フェードアウト

 

Ūdens sauca, akmens vilka 水が呼び、石が音をたてていた

 

Rotaļīgi 遊ぶように

Tīšāmわざと

sēdu 私は座る

upmalēje 川岸に

upes 川の

dziesmu  歌を

klausījos聞いていた

ūdens  水が

sauca 呼んでいた

akmens 石が

vilka 音をたてていた

kraujmalītis 岸が

vizināj(a) 光っていた

visas すべての

upes 川が

klusu 静かに

tecēj 流れていた

Gauja ガウヤ川は

Netecēj 流れていなかった

skanēdama音を出していた

sidrabiņu 銀を

sijādam(a)振るいにかけて

sudrabiņa 銀の

upe 川が

tek 流れる

caur を通じて

zaļoi 緑の

priedulāj 松の森

vēl まだ

būt’ be動詞

zelta 金の

tecējuse 流れていた

kaut …

skujiņas 針葉樹

nebiruš‘ 散っていない

kas 何が

kaitēja 邪魔をしていた

nedzīvoti 生きない

Gaujas ガウヤの

līču 湾曲の

maliņā 端に

baltu 白を

vilku mugurāi着た

melnu 黒を

mērcu 漬けた

ūdenī 水に

vai …

tie その

mūsu 私たちの

līči 湾曲が

visi どれも

lieti よく

nederēj’役に立たなかった

pati 自身

zeltu 金を

nesa 運んでいた

川岸に座って 川の歌を聞いていた

水が呼び 石が音を立てていた 

水で輝く岸辺

他の川は静かに流れるけど ガウヤは違う

銀を篩にかけるように 音をたてる

水が呼び 石が音を立てていた

他の川は静かに流れるけど ガウヤは違う

銀を篩にかけるように 音をたてる

水が呼び 石が音を立てていた

銀の川が緑の松林を通る

針葉樹が散ると 金の川になって

ガウヤの岸辺では命を清めていた

白い服を着て 黒い服を浸す

蛇行するガウヤは役にもたった

川は金を運んでいた 岸辺に銀を残して

水が呼び 石が音を立てていた        ガウヤ川:全長452km、蛇行で有名

 

 

最終更新日 ( 2017/06/25 日曜日 12:05:03 JST )