【4月10日】久々に堀俊輔常務理事情報、主活動の場が首都圏に戻る
作者 webmaster   
2017/04/10 月曜日 18:05:57 JST


 

中部フィル正指揮者として7年間の任期を3月末で終えた当協会の堀俊輔常務理事は、今後は東京圏を中心に活動します。ご本人から「これまでおろそかにしていた日本ラトビア音楽協会の活動も積極的に関わっていこうと思っております」と嬉しいコメントが寄せられました。

堀氏は当協会発足当初から常務理事を務め、ガイスマでも岡村喬生副会長、松原千振常務理事、故黒澤常務理事らと共にも音楽顧問に名を連ねていました。

 

堀常務理事とラトビア

 

「ラトビアの合唱は私たち夢の夢の国」

 

堀氏は1993年4月の稲門グリークラブ・バルト・フィンランド演奏旅行を指揮しましたが、最初の公演がリガの大ギルドホールでした。稲グリはラトビア独立回復後、初の外国合唱団として歓迎され、その演奏会はTVで全国に実況放送されました。演奏家後、ステージからリガの女性文化局長が挨拶で日本の当時の経済発展をたたえ「日本は私たちにとって夢のまた夢の国」と称賛した後、堀氏は「ラトビアの合唱は私たちにとって夢の夢の国」と応じて大きな拍手を浴びました。1996年、2001年に、ラトビアの女声合唱団「のジンタルス」来日の時も、迎えた君が稲グリを指揮して一層親交を深めました。

 

堀氏は早稲田大学卒業後に東京芸術大学に入学して作曲と指揮を学んだという異色の経歴を持つ指揮者ですが、早大グリークラブ時代も学生指揮者として数々の伝説を残しました。芸大卒業後は東京交響楽団を中心に多くの音楽的成果を残しています。活動範囲はアメリカに始まり、ロシア、ヨーロッパにも広がっています。

 

稲門グリークラブには特別の思い入れがあり、1990年ロシア、1996年イタリア・エジプト、2001年イギリスへの各演奏旅行に指揮者として同行し高い評価を得ました。編集室 

 

 

 

最近の演奏会のご案内

 

415(土)14時 ミューザ川崎シンフォニーホール

「ヴェルディ・レクイエム」東京交響楽団 合唱団 「アニモKAWASAKI」(チラシ参照)

425日(火)18時 松戸聖徳学園 

「入門コンサート」 東京交響楽団

54日(木・祝)13時半 昭和音楽大学テアトロ・ジーリオ・ショウワ(新百合ケ丘)

「初めて体験オーケストラコンサート」同大学オーケストラ バイオリン:大谷康子(チラシ参照)

 

 

 

 

 

 

 

 

最終更新日 ( 2017/04/10 月曜日 20:50:08 JST )