【5月15日】中高年東京稲グリの華麗な挑戦 第6回定演
作者 webmaster   
2014/05/15 木曜日 15:17:27 JST
 

 

  当協会合唱団「ガイスマ」指導者の佐藤拓氏が指揮する東京稲門グリークラブ第6回定期演奏会が、510日、ティアラこうとうで行われ、佐藤氏の際立ったリーダーシップと音楽性に平均年齢60歳を超えるメンバー(30余名)が見事に反応して、いつまでも記憶に残る充実した演奏とパフォ-マンスを披露した。特に最終ステージのオペレッタ『マリツァをめぐる男たち=E.Kalman作曲〈伯爵令嬢マリツァ〉より』は、稲グリ史上に残る熱演で、客席まで充実感と楽しさを満喫させた。演出(角岳史)、ソプラノ(湯浅桃子)、ピアノ(野間美樹)、ヴァイオリン(長野充)の助演陣が実に素晴らしく、メンバーがステージ上であんなに幸せそうな表情で躍動する姿を初めて見た気がした。中高年メンバーの華麗な挑戦が見事に結実した。佐藤指揮者の下で次はどんなものに挑戦するか、とても楽しみ。

 

  佐藤氏は第1ステージで、ハーモニーが多彩な「Hototogisu」(ワセグリ100年にエストニアの作曲家J.Tamulinisが寄せた作品)を演奏、他に小林祥郎指揮でポップス集「心のふるさとへご案内」と多田武彦作曲の組曲「富士山」を演奏した。【Latvija編集長 徳田浩】

 

       アンコール「遥かな友に」 指揮:小林祥郎 ソロ:佐藤拓   

   今年の東京六大学OB合唱連盟演奏会(7131330分・東京芸術劇場コンサートホール)で、稲門グリークラブは間宮芳生作曲の『合唱のためのコンポジションⅢ』を佐藤拓氏の指揮で演奏する。楽しい練習を続けているが、こちらは佐藤氏と同年代の若いOBも出演する。是非お聴きください。編集子はまた最年長で出演することを決め練習に励んでいます。お問合せは編集室へ。他の大学の演奏曲目は下記をクリックしてください。

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最終更新日 ( 2014/05/15 木曜日 15:26:52 JST )