【4月25日】ラトビア外相来日、精力的に多角的活動 |
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2012/04/25 水曜日 10:28:43 JST | |
当協会主催の昼食会でラトビア語教室を絶賛 3月27日から30日の間、ラトビア共和国リンケービヴィッチ外務大臣一行が来日した。滞在期間は短かったが外務大臣や経産副大臣との会談、関係企業を精力的に訪問しわが国との経済関係の強化、交流関係の強化につとめた。28日夜は当協会とラトビア大使館が共催するラトビア語教室を視察、講師も受講生もラトビア語の名前を持ち、授業が進んでゆく様を見て痛く感銘を受けられた様子で、翌日の当協会主催の昼食会で「ラトビア語教室にはとても感激した。昨夜、早速本国の文科相に報告した。文科相は教室を全面的にサポートすると話した」と喜色満面で会食者たちに報告した。昼食会は座席を変えたりして皆が大臣と話すことができて終始和やかな雰囲気であった。予定を30分も超え、次のアポイントが遅れるのではないかと心配された。【Latvija編集室】 当協会主催昼食会(3月29日 赤坂LAWRYS)
大使館で開催された歓迎レセプションで(3月27日) 以下はいずれも現地誌「LATVIA IN REVIEW」4月2日号より。翻訳は昨年12月に当会員に入会された恒松良一郎氏。 リンケービッチ外相:ラトビアは日本の欧州経済協力への道を開く 3月27日東京訪問中のエトガルス・リンケービッチ外務大臣は玄葉光一郎外務大臣及び柳澤光美経済産業副大臣と会談しました。リンケービッチ外相は運輸・貿易の協力推進におけるラトビアの膨大な潜在性を確認し、「港湾・鉄道及び運輸インフラ等の分野で、ラトビアは日本のパートナーに多くのことを提供できる」と強調しました。日本側はラトビアからの協力提案の検討に興味を示し、ラトビアの経済危機克服の経験を称賛しました。ラトビア外相は二重課税防止協定調印を早急に進める為の両国専門家による会合を開く必要があると強調しました。「両国のビジネス当事者による直接の接触が両国間の協力の可能性を探る最重要事項である」ことを認識しました。日本側は政治・経済・その他の分野でラトビアのEU加盟の果す大きな役割の可能性を認識しました。両者はEU-日本の自由貿易協定(FTA)の交渉開始が重要であることに賛同しました。両外相は北朝鮮・イラン及び対ロシア協力の国際情勢について協議しました。北朝鮮に関して、両外相は計画されているミサイル発射への懸念を表明しました。同火曜日夕刻に、東京のラトビア大使館で、リンケービッチ外相は在日ラトビア人代表、両国の企業関係者及び日本でのラトビアとの協力パートナーと面談しました。リンケービッチ外相は日本に3月30日まで滞在の予定です。同外相には運輸・ロジステイックス及び木材分野の業界関係者が同行しています。日本滞在中に同大臣はいくつかの日本企業も訪問します。 リンケービッチ氏日本企業をラトビアへ誘致 |
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最終更新日 ( 2012/04/25 水曜日 10:31:27 JST ) |