【4月5日】米国で活躍するラトビア人音楽家 |
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2012/04/05 木曜日 12:07:58 JST | |
以下は当協会会員の菊池康則氏(日本ガルータ協会代表)から寄せられた情報です。 米国で活躍するラトビア人音楽家情報
米国Albany Recordsより4月中旬ごろ発売予定の、ラトビアの歌心満載の魅力的なオペラのDVDです。指揮者アンドレイス・ヤンソンスはニューヨークのラトビア合唱団の指揮者で、未完成だった本作の完成に取り組み、ラトビア本国での公演を実現しました。音楽アカデミーの友人エドムンツ・ミツクスがこのオペラの撮影・編集を担当しており、こだわりの美しい映像も魅力的です。作曲者スクルテ(1905-1976)はガルータの同時代人で、大戦後ニューヨークに移住して同地に没した人です。 *このDVDはリージョンコード1となっていますのでご注意ください。日本のプレーヤーで再生できない場合があるとのことです。 (追)スクルテのDVDを先日いち早く米国の関係者から拝受し、自宅のプレーヤーにかけてみましたところ、問題なく再生できました。プレーヤーの機種は東芝REGZAです。日本の機種でも比較的最近製造されたものはリージョン1のディスクも再生できるようになっているのかも知れません。また、DVDに収録されているのは昨年6月にリガで行われた舞台初演の模様で、先にCDでリリースされた録音とは異なるキャストです。
ニューヨーク~ボストンを中心に活躍するラトビア人フルーティスト、イロナ・クディニャの自主制作録音です。美しいメロディーで知られるヤーニス・メディンシュから現代曲作家のイマンツ・メジャラウプスまで、11人の作曲家の興味深い作品を紹介しています。私はMP3データを購入して聴いていますが、録音もいいです。 ロサンゼルス在住のラトビア人ポップスシンガー、ジュリアさん(本名ユリア・プロストニェクス Julia Plostnieks)の自主制作盤もご紹介したいと思います。このアルバムでは4曲のラトビア語のタイトルのほか、英語・フランス語の歌も鮮やかに歌いこなしています。たまにはポップスも、という方に大変お勧めしたい一枚です。 |
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最終更新日 ( 2012/04/12 木曜日 15:07:28 JST ) |