【8月23日】桃井かおり「リガ市民名誉文化大使」に就任
作者 webmaster   
2011/08/23 火曜日 14:39:52 JST

  大阪アジアアン映画祭20113月)やEUフィルムデーズ20116月・東京)で上映されて話題を呼んだラトビア映画「香港コンフィデンシャル・雨夜(アマヤ)」に主演した女優の桃井かおるさんが、ラトビア訪問中の818日、 ウシャコウス・リガ市長より、同市名誉文化大使(Honorary Ambassador of Culture of the City of Riga)の称号を付与された。 

   同市長は、桃井さんに対して、ラトビア・日本間の文化関係発展に大きく貢献したとして感謝の意を表するとともに、名誉大使の任命は、同市が欧州文化首都となる2014年に向けた同市の活動にとって重要な意味を持つと強調した。 リガ市が外国人に名誉文化大使を任命するのは桃井さんが初で、今回の同市訪問及び名誉文化大使就任は、リガ市の創立810周年記念祭にあわせて行われた。

   映画「雨夜」は2010年、ラトビア人のマリス・マーテヴィンソン監督が制作したもので、主演女優に起用された桃井かおりは同年9月、この映画の封切の時にリガ市を訪問して日本とリガ市の文化交流の橋渡し役を果たすことになった。「雨夜」はアカデミー賞2011年外国語映画部門のラトビア代表作に選ばれた。この映画で桃井は、広東語の台詞を厳しいレッスンで完全にマスターしたという。桃井は同監督の次回作「Tempura」にも出演する予定。  

 写真(別ページに掲載) 左から、ウシャコウス・リガ市長、桃井かおりさん、マーティンソン監督、長内駐ラトビア日本国大使 

 ※この情報は在ラトビア日本国大使館からリリースされたものです【Latvija編集室】

【5月20日】ご案内「EUフィルムデーズ2011」  

最終更新日 ( 2011/08/24 水曜日 09:22:27 JST )