【11/13】今年はラトビアも経済停滞
作者 webmaster   
2008/11/14 金曜日 01:00:20 JST

今年はラトヴィアも大変な景気停滞を迎えています

 

 リーガ在住の黒沢歩さんからの情報によると、ラトビアも不景気風が吹いているようです。

「世界的な経済危機のなかで、ラトヴィアも今年は大変な経済停滞を迎えています。“ラトヴィアの銀行は健在だ”と、先月まで豪語していた金融専門家と国家要人が、ひと月後には発言をコロリと変えました。パレックス銀行は国の補填を初めて受け、国はIMFに助けを求めることになりました。国内総生産は、今年第3四半期にマイナス4パーセントに後退し、来年度予算の引き締めが連日のニュースの話題となっています。町を歩けば、昨日まであったお店が空っぽで、市内の商店街は軒並みシャッター通りと化しています。2004年以降のバブルと今年に入ってからの顕著な不景気は、まるで絵本のページをめくったかのように如実に観察されます…」

 

 ラトビアの11月は独立90周年記念祝典をはじめ様々な大きな行事がありますが、黒沢さんからの興味深いレポートはLatvija14号に掲載します。

Latvija編集室】

 

第一次世界大戦の戦没者を埋葬する「兄弟墓地」のモニュメント

最終更新日 ( 2008/11/21 金曜日 01:26:33 JST )