【9月25日】第1回ラトビア音楽祭、無事終了
作者 webmaster   
2010/09/26 日曜日 02:08:44 JST

満員の聴衆にラトビア音楽の素晴らしさ伝えられた! 

創立6年目を迎えた日本ラトビア音楽協会の悲願とも言うべき、会員音楽家による「ラトビア音楽の集い」(第1回ラトビア音楽祭)を925日(土)午後、四谷区民ホールで開催、ほぼ満員のお客様にご来場頂いて盛況裡に終了いたしました。終了後に開いた記念祝賀会では、ヴァイヴァルス駐日ラトビア大使をはじめ多くの来賓の方から称賛の言葉をいただきました。ラトビアという国、そしてこの心豊かな国から生まれた音楽の素晴らしさをお伝えできたのではないかと満足しています。ご声援とご高評を心からお礼申し上げます。取りあえず、当日のプログラム(全25曲)と、私が撮影したスナップを速報でお届けします。第2部の小田陽子さんのギター弾き語りと、山脇卓也指揮の合唱団「ガイスマ」の演奏は、私自身が舞台裏及びステージ上にいたために撮影できませんでしたので、祝賀会におけるご高評と共に、後日、続報として掲載します。出演者は全員素晴らしく感動的な熱演でした。プロ・アマを問わず、演奏しながら、それぞれが、ラトビアの音楽に酔いしれました。きっと客席に伝わったと思います。私も第2部で合唱団「ガイスマ」の一員として歌いましたが、ラトビア語を理解して歌えたことに感動し、思わず涙が込み上げる場面がありました。この音楽祭が第1回だけで消えないよう皆で頑張りたいと思います。是非ご支援を賜りますようお願い申し上げます。【Latvija編集長 徳田浩】 

松原千振常務理事(東京混声合唱団常任指揮者)がコンサートの司会進行、曲目解説を務めた

  

第1部

1、ヤーニス・ルーセンスの作品

「白い花」、「雪の女王」、「冬」、「星たち」、「少年と母」、「三つの星」

演奏:佐藤拓(テノール・ピアノ米塚美奈子)、渡辺ゆき(メゾソプラノ)、佐々木武彦(バリトン・ピアノ松崎さくら)、宮部小牧(ソプラノ・ピアノ前川夏)

  

  

   

2、ルーツイヤ・ガルータの作品

「子守歌」、「小雨」、「月の舟」、「愛しき人」

演奏:宮部小牧(ソプラノ・ピアノ前川夏)

 

   

3、ラトビアの器楽作品

「光る網の中で(ガルータ)」 演奏:伊藤恭子(バイオリン)、宮部小牧(ソプラノ)、前田勝則(ピアノ)

「ララバイ(パヴァサルス)」、「ドラマディック・モーメント(ガルータ)」、「ダイナ(ガルータ)」、「狂おしき愛(ゼムリダス)」 演奏:伊藤恭子(バイオリン)、前田勝則(ピアノ)

 

   

 

4、「ラトビア民謡によるピアノのための10の変奏曲(ヴィートルス)」

演奏:久元祐子(ピアノ)

 

 

2

1、「マーラが与えた人生(パウルス、百万人のばら原曲)」 演奏:小田陽子(ギター弾き語り)

 

 

2、ラトビアの合唱曲

「ラトビア国歌」、「歌いながら生まれ歌いながら育った」、「リガがとどろく」、「凍った海」、「光の城」、「わが祖国」、「頭を上げてくださいお母さん」、「風よそよげ」

演奏:日本ラトビア音楽協会合唱団「ガイスマ」、指揮・山脇卓也、ピアノ・前田勝則

 

アンコール 「風よそよげ」

演奏:出演者全員、指揮・松原千振

 

 

 

 

   
最終更新日 ( 2010/09/26 日曜日 09:44:23 JST )