【11/11】ヴァイヴァルス大使が関西学院大学で特別講演会
作者 webmaster   
2008/11/11 火曜日 23:03:24 JST

 

講演するラトビア大使(左)と通訳のオレグス氏
【写真提供 関西学院 学院史編纂室】 

 ペーテリス・ヴァイヴァルス駐日ラトビア共和国特命全権大使が1010日、関西学院大学を訪問して講演し、200名余の聴衆にラトビアの魅力を伝えた。「ラトビアと日本は決して遠い国ではなく、両国の間にはロシアがあるだけの近い国、ラトビアが持つあらゆる分野の力を日本の皆さんに是非活用してほしい…」。講演は大学側の希望でラトビア語で行われ(英語ではなく)、同行したオレグスさんが大使の美しいラトビア語を通訳した。講演後も質問一つ一つに、ユーモアを交えながら、丁寧に、誠実に答える大使の紳士的態度と、オレグスさんの当意即妙の通訳、フロアとの見事なやりとり、二人の絶妙のコンビネーションが参加者を魅了した。

 ラトビアと関西学院の関係は古く、90年前に、一人の若きラトビア人が英語教師として着任し、学生に多くの影響を与えた。その名はイアン・オゾリン。大使は着任後にこのことを知り、現在の学生にラトビアの話をさせて欲しいと申し入れ、くしくも、ラトビア共和国独立宣言90周年に当たるこの秋に実現することになったもの。

Latvija編集室】

※詳報はLatvija14号に掲載します。
最終更新日 ( 2008/12/21 日曜日 23:40:38 JST )