【8月20日】指揮者・ネルソンスの放送情報
作者 webmaster   
2010/08/20 金曜日 18:28:16 JST



 ラトビア出身で期待の若手指揮者、アンドリス・ネルソンスが、729日に行われたロンドン夏恒例の「プロムス」でバーミンガム市交響楽団を指揮した模様が、NHKFMで、「2010ヨーロッパ夏の音楽祭特集」の一環としていち早く放送されます。この放送は当協会の田摩勇理事が製作を担当しています。Latvija編集室】

 特集:ヨーロッパ夏の音楽祭2010(第4夜)(放送日:82619:3021:10
「アンドリス・ネルソンス指揮バーミンガム市交響楽団」演奏会」
2010729日、ロンドン、ロイヤル・アルバート・ホールで行われた演奏会のライブ録音)
 【曲目】
歌劇「リエンチ」から「序曲」(ワーグナー)
ピアノ協奏曲第2番変ロ長調作品19 (ベートーベン)(ピアノ:ポール・ルイス)
交響曲第9番ホ短調作品95「新世界から」(ドボルザーク)


マリス・ヤンソンスの愛弟子  今秋、ウィーン・フィルを率いて来日 

 ネルソンスは、世界的指揮者であるマリス・ヤンソンスの優れた弟子で、ファイナンシャル・タイムズ誌も「ネルソンは音楽的才能、技術、カリスマ性を全て持ち備えた指揮者」と賞賛しています。今年11月にはウィーン・フィルを率いて来日することが決っており、何とも楽しみです。 彼は今年、イギリスのバーミンガム市交響楽団の第2シーズンを指揮していますが,ロンドン「プロミス」での演奏はその一環です。昨年はザルツブルグ音楽祭、ルーツェイン音楽祭、ベルリン音楽祭にもデビューを果たしています。オペラの世界でもニューヨークのメトロポリタン歌劇場など世界の主要な歌劇場でもデビューを飾りました。今年はかのバイロイト音楽祭でワーグナーの「ローエングリン」を指揮する予定です。 

最終更新日 ( 2010/08/20 金曜日 18:29:49 JST )