
2日の夜、ホテルでの初練習で気持ちを引き締め、3日は二つの演奏会に出演しました。感動的な演奏会になり、メンバー連も感極まったようです。以下は佐藤拓指揮者の報告です。【編集室】 (協賛 東京倶楽部)
①老人ホーム”Dzintara Malodija”で慰問コンサート 老人ホーム”Dzintara Malodija”での慰問コンサート終了しました。入所者さんたちはガイスマの訪問を楽しみにしてくれていたそうで、本当に嬉しそうに聞いてくれました。私は指揮したのでわかりませんでしたが、涙を流したり一緒に歌ってくれる人もいたとか。メンバーも感極まった様子で、なんとも幸福な時間でした。 プログラムは以下の通りです。 ・箱根八里(林光編曲) ・浜辺の歌(林光編曲) ・里の秋(三宅 悠太編曲) ・会津磐梯山(山本金雄編曲) ・Ūdens sauca akmens vilka ・Mīla ir kā ugums ・Karoga dziesma ・Pūt, vējini ②長く親交を結ぶ女声合唱団Dzintarsと合同コンサート 7月3日の夜は、リガ郊外にあるVEF文化宮殿という凄く豪奢な建物で、長らく親交を結ぶ女声合唱団Dzintarsとのコンサート。素晴らしい響きのホールで、ガイスマもいつも以上の集中度、爆発力のある演奏となりました。ここはDzintarsの本拠地だそうですが、この響きの中で聞く彼女らの歌声はまことに格別です。 いまやラトヴィアを代表する指揮者の一人であるAira Birziņaさんの牽引力と友好の気持ちが繋いでくれる深い縁、こらからも大切にしていきたいと思います。 ちなみにラトヴィアではコンサートに副題をつける習わしがあるようで、このコンサートはDziedot mūžu nodzīvot(一生を歌う)という素敵なタイトルがついています。 今日の演奏曲目は以下の通り。 Dziedot dzimu dziedot augu(歌いながら生まれ歌いながら育った)※合同曲、佐藤拓指揮 高田三郎『心の四季』より 風が 流れ 山が 愛、そして風 雪の日に 真昼の星 Dzintars単独ステージ(ラトヴィアの民謡やコチャール、近現代ものなど8曲ほど) 箱根八里(林光編曲) 浜辺の歌(林光編曲) 里の秋(三宅悠太編曲) もうっこ(津軽民謡、木村繁編曲) 会津磐梯山(福島民謡、山本金雄編曲) 遥かな友に ※合同曲、佐藤拓指揮 Karoga dziesma(旗の歌) ※合同曲、Aira指揮 


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