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【2/28】日本ラトビア音楽協会総会・新春懇親会報告 PDF プリント メール
作者 webmaster   
2009/02/28 土曜日 12:35:59 JST
211日】日本ラトビア音楽協会総会・新春懇親会報告

 赤坂アークヒルズクラブに56名集う

 

日本ラトビア音楽協会の平成21年度(第5回)総会・新春懇親会が211日(水・祝)、赤坂アークヒルズクラブ(ア-ク森ビル37階)で開催され、会員、ゲストら56名が出席した。

12時から開かれた総会では議長に浅妻勲会員を議長に選出、提案された①規約改正、②役員選任、③平成20年度事業報告及び会計報告、④平成21年度事業計画及び予算案の全てを満場一致で承認した。

引き続き行われた新春懇親会には新任の長内敬駐ラトビア大使、駐日ラトビア大使館からエギリス・ゼルメ次席ら3名がゲストとして参加し、親しく懇談した。ゼルメ次席が挨拶冒頭に、日本の建国記念日に鄭重な祝意を表したことが強く印象に残った。

恒例の特別演奏は、先ず男声5人組のオペラユニット「レジェンド」が見事な歌声を披露、続いてピアニストの北條陽子会員がラトビアの作曲家、ゲオルクス・ペレーツィスの作品を演奏して大きな拍手を浴びた。

総会前に開かれた理事会では、相次ぐラトビア首脳の来日や同国の経済危機が話題になった。これはラトビアだけの問題ではなく、全世界に金融・経済危機、不況の嵐が吹き荒れ、日本もかつてない困難な状況に直面している。今年5周年の節目を迎える当協会も、記念事業の見直しを余儀なくされる場面があるかもしれない。こんな時こそ、しっかり地に足を着け、会員の強固な連帯意識が必要になる。現会員数は184名で、昨年より14名の漸増。

今期は初めて収支に赤字を計上したが、収入の主要部分を会員会費が占めるだけに、更に活発な事業展開を期すために、第一目標の300名を達成することが当面の急務になる。

 1部 総 会(司会:関口教和、議長:浅妻勲)

 藤井威会長挨拶(別掲載)

 【議決事項】①規約改正(加藤晴生専務理事) 

4条(事業)に“ラトビア語教室の開講”“合唱団の運営”を加え、第27条(補則)に“この両事業に関してそれぞれ別に規定を定める”と改正する。

 ②役員の選任(同) 

全員留任。顧問に板垣忠直会員が加わる。なお運営委員に、植木佐代・ラトビア語教室事務局長、堀口大樹・同講師、鈴木啓介・HPサイト管理者、高仲和子・合唱団(ラトビアの歌をうたう会=仮称)幹事長が加わった。

※①②に関する詳細は当HPの協会規約、役員を211日付で改正しました。

 ③平成20年度事業報告(同)

(1)ラトビア語教室23期開講、ラトビア旅行の為に特別講座開講

(2)歌と踊りの祭典見学旅行(79日~18日)

(3)広報活動の強化

イ、Latvija発行 10号(110日)、11号(225日)、12号(65日)、13号(825日)、14号(125日)

ロ、HP再構築

Latvijaバックナンバーは当HPで全号ご覧になれます。

(4)大使館へ中古ピアノ寄贈

(5)レセプション 新春懇親会(127日・新宿三井クラブ)、当協会創立4周年記念レセプション(915日・赤坂アークヒルズクラブ)

(6)大使館サロンコンサート 第1回(729日)、第2回(122日)

※ラトビアの歌をうたう会(仮称)が正式に発足し、113日から練習を開始しました。

[音楽関係サポート]

○ギドン・クレーメルとクレメータ室内合奏団来日演奏会(東京、大阪、名古屋、東京・打ち上げ:大使館)

○ソルヴェイガ・セルガ ピアノリサイタル(大使館)

○リガ大聖堂少年合唱団来日公園(兵庫2回、福岡、大阪、東京2回、福島、愛知)

※福岡(北九州市)は当協会の山本徳行顧問、福島(福島市)は板垣忠直顧問が主催

[大使館関係]

○旭川名誉領事館開設式典(313日)、大阪名誉領事館開設式典(516日)

○ラトビア共和国投資開発公社日本駐在員事務所開設(118日)

○シュレッセル運輸大臣ミッション来日(5月)

○北海道東川町が、ラトビア・アルーイヤナ町と姉妹都市協定締結(717日)

JATA世界旅行博にラトビアブース開設(9月)

○リガ・神戸姉妹都市35周年リガ市使節団70名来日(11月)

○ラトビア共和国独立回復90周年記念祝賀レセプション(1117日)

 ④平成20年度会計報告及び同21年度予算(遠藤守正常務理事)

(1)収入は会費収入690.000円、Latvija広告収入1.160.000円(内名刺広告160.000円)。

今期は、ラトビア旅行、新年会、創立4周年記念レセプション、大使館サロンコンサートなどでそれぞれ若干の支出があり、収支は263,850円の赤字となった。(次期繰越金233.991円)。

※当日欠席の会員で詳細資料が必要な方は事務局へ請求ください。

(2)21年度収入は会費収入700.000円、広告収入950.000円(含名刺広告)、寄付金50.000円を見込み、主要支出では5周年記念事業費1.000.000円、広報費910.000円、総務費290.000円などを計上した。

 

2部 懇親会(司会:田摩勇

 

大使館挨拶(エギリス・ゼルメ次席・別掲)に続き、新任の長内敬駐ラトビア大使が挨拶(別掲)し、同大使の乾杯の音頭で開宴。板垣忠直新顧問、新運営委員の植木佐代ラトビア語教室事務局長、堀口大樹同講師、高仲和子ラトビアの歌をうたう会(仮称)幹事長が、それぞれ抱負を述べた。

恒例の特別演奏は、先ず若々しい男声5人組のオペラユニット「レジェンド」が初登場(この日は4人が出演)。「フニクリフニクラ」「ボラーレ」「日本に生まれてよかった(都倉俊一詞曲)」を圧倒的なボリュウムで演奏し、大喝采を浴びた。何れも国立音大出身の俊英で、デビューから3年目、レパートリーは200曲あるという。「“オペラ曲を中心に演奏し、若い人にもクラシックを楽しみながら親しんでもらいたい”というコンセプトで結成しましたが、オペラに限らず古今東西の名曲を組み合せて、笑いあり、涙ありのステージを構成しています」という。313日(金)に、「アクアテラス迎賓館 新横浜」で彼等のディナーショウがある。

続いてピアニストの北條陽子会員がラトビア人作曲家であるゲオルクス・ペレーツィスの「ピアノ組曲4番」から2曲演奏。「ペレーツィスはハチャトリアンの愛弟子だった。モノトーンを感じる淡々とした曲調は日本人に共通する心がある。ただ譜面にフォルテはピアノなどの記号が一切書かれてないのでとても難しい」と笑顔で話した。4月13日にペレーツィスのピアノ協奏曲を弾く(本邦初演・29日付け本HPニュースに詳細掲載)。

 〆めの挨拶を指名された大塚清一郎顧問(元ラトビア大使)が、シンギング大使の愛称に相応しく、“ラトビアの歌をうたう会”のメンバ-数名をバックに「Put Vejini(風よそよげ)」を歌った。

 

なお、総会前に行われた理事会には、藤井威会長、加藤晴生専務理事、遠藤守正、徳田浩各常務理事、迫秀一郎、長澤護、田摩勇、マークス寿子各理事、稲山輝機監事、大塚清一郎、田中亨、板垣忠直各顧問が出席した。【Latvija編集室】

 

写真

1、総会風景

2、事業報告する加藤晴生専務理事(後方の生花は石川弥貴会員制作

  

3、レジェンドの演奏

 4、北條陽子氏の演奏

 
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