佐藤拓先生からのお知らせがあります！

Gaismaの皆様

　今日は指揮者佐藤拓先生よりのお知らせがあります。

佐藤先生とかねてより親交のあるラトビアのシグヴァルズ・クラーヴァ氏（ヤーゼブス・ヴィートリス音楽アカデミー助教授。ラトビア「歌の祭典」チーフコンダクター＆芸術アドヴァイサー。1999年ラトビア最優秀音楽賞、2000年ラトビア内閣大臣音楽賞を受賞）が、Tokyo Cantat 2016に招聘され、「北ヨーロッパの文化におけるバルト地域の合唱について」というクラスを担当します。

　バルト3国は1939年以降、ソ連およびナチス・ドイツの占領下にありましたが、1980年代後半から、愛国歌を中心とした音楽を利用したデモ、独立運動が盛んに行われ、「歌う革命」と呼ばれました。1989年823日、バルト3国を結ぶ600㎞にわたって、200万人が参加した人間の鎖“バルトの道”などの運動の結果、3国の独立が承認されました。これらの、歌と共に形成されたバルト3国の歴史、合唱の文化に深く触れることのできる貴重なセミナーです。

　ラトビアの歌を歌うとき、その根底にあるラトビアの文化を理解する絶好の機会であることをぜひ伝えたい、という佐藤先生からのお知らせです。

○日時：4月30日（土）19:00～21:30（夜のクラスです）

　場所：豊洲文化センターレクホール（東京都江東区豊洲2-2-18豊洲シビックセンター内、　　　　　　　　　　　　　　　　　Tel:03-3536-5061）

　交通：東京メトロ有楽町線豊洲駅7番出口前、 新交通ゆりかもめ豊洲駅隣り

※このセミナーは堀口大樹さんが通訳を担当されます。

このTokyo Cantat 2016は4月29日～5月5日にわたって種々の内容で行われます。　　　昨年、オスロ大学OB合唱団を率いて来日し、ノルウェーの合唱の深さを紹介したカール・ホグセット氏も講師として参加し、「コーラス・アンサンブルのための発声法」のセミナーを担当します。同氏は合唱指揮と同時にカウンターテナー、バリトン歌手としても活躍し、10数回の来日を通して、発声法の指導を行っています。

氏のセミナーは同じ豊洲文化センターレクホールで、5月2日（月）15:00～17:00（事前練習:13:00～14:00）に行われます。

Tokyo Cantat 2016の二つのセミナーに興味のある方は、Tokyo Cantat 2016事務局にお問い合わせください。

Tel:03-3985-0405、　Fax:03-3985-0406

E-mail: このメールアドレスはスパムボットから保護されています。観覧するにはJavaScriptを有効にして下さい    公式HP：http://ongakuju.com/t-cantat

【今年上半期のGaismaの活動予定】

○6月11日（土）　渋谷区合唱祭　会場は大和田さくらホールの予定です。開会時間は12:00、閉会時間は17:40の予定です。参加団体は全部で29団体、1団体は入・退場を入れて10min. 演奏時間は8min.です。Gaisma出演は当初13番目でしたが、1団体が出場辞退したため、当初予定の練習時間13:50～14:00、演奏14:10～14:20がいずれも10分ずつ繰り上がります。当日の事前練習や出演後の予定については、改めてお知らせいたします。

【今後の練習スケジュール】

○次回4月25日（第4月曜日）の練習場は、Studio Andantino第3スタジオ（ヴィラ・アンダンティーノ１F）で、表通り（田端文士村接骨院の右隣のドア）から直接入ります。練習開始は18:30からですが、借用契約は18:00からになっていますので、18:00以降は入室、使用できます。

当スタジオでは、他の利用者との関係上、契約時間内の使用（18:00前の入室厳禁および21:00までの退室）がルールになっていますので、ご注意ください。

4月以降の練習日は、特に変更通知がない限り、当分の間、原則通り第2、第4月曜日です。

【日本-ラトヴィア音楽協会関係催し物】

○4月23日（土）14:00　狛江エプタ・ザール　“矢田ちひろのピアノで～春風と共に～”

日本ラトビア音楽協会員矢田ちひろ嬢の演奏会。モーツァルトのソナタ中心のプログラムで、ウィーンワインのドリンクサービス付きです。￥4,000（全席自由）、問い合わせ:ミリオンコンサート協会：03-3501-5638.

○5月1日（日）14:00　浜離宮朝日ホール　「冬の旅」日本ラトビア音楽協会副会長の岡村喬生氏が毎年行っているライフワークの演奏会です。入場料:￥4,000　チケットぴあ（0570-02-9999）、ローソンチケット（0570-00-0407）にお問い合わせください。

○5月7日（土）14:00　四谷区民ホール　稲門グリークラブ・シニア会第14回定期演奏会　￥2,000、日本ラトビア音楽協会員の浅妻勲氏が会長、テノールの白井猛氏が幹事長を務める、平均年齢80歳超の合唱団です。協会員の徳田、黒沢両氏も出演致します。今回は佐藤眞作曲「旅」、木下牧子作曲「愛する歌」、服部公一編曲「タンゴ集」を演奏します。賛助出演は日本ラトビア音楽協会員山脇卓也氏（前Gaisma指揮者）が指揮する女声合唱団「ぴゅあはーと」（2015年合唱コンクール関東大会銅賞受賞）です。問い合わせはバス児玉まで。

○「歌譜喜」第4回コンサート　6月3日（金）19:15　千葉市美浜文化ホール 音楽ホール、

6月5日（日）19:15　府中の森芸術劇場ウィーンホール　前売り：￥3,000、当日:￥3,500、（学生は前売り:￥2,000、当日:￥2,500）、Gaisma指揮者の佐藤拓先生とその仲間たちの出演です。スロヴェニア、アイルランド、ノルウェー、日本の曲のほか、元キングズ・シンガーズのPhilip Lawsonの新作を演奏します。

問い合わせ:佐藤先生or　Tel:080-497-6356（富本氏）

（表記時刻はいずれも開演時間です）