東京カンタータ2016は、4月29日から5月5日まで多彩なプログラムで開催されます。 その中で二つの興味深いセミナーを紹介します。(徳田浩) 「北ヨーロッパの文化におけるバルト地域の合唱について」 講師:シグヴァルズ・クラーヴァ(ラトビア放送合唱団主席指揮者) 国を挙げての合唱祭を持ち、独立の際にも合唱が大きな役目を果たした、エストニ ア、ラトビア、リトアニアの、いわゆる「バルト三国」。ラトビア合唱界のリーダー、 クラーヴァ氏が、この国々の合唱文化について、わかりやすく講義します。 Tokyo Cantat初セミナーです。 4/30(土) 7:00PM~9:30PM 会場: 豊洲文化センター レクホール ※このセミナーは堀口大樹当協会理事が通訳を担当します。 「コーラス・アンサンブルのための発声法」 講師:カール・ホグセット カンタート最多登場(13回目)のホグセット氏のセミナーは、「毎回新しい発見がある」と好評です。自然なブレスと倍音を活かした独自の 「シンギング・テクニック」や、北欧の奥深いハーモニーを学べます。
5/2(月) 2:30PM~5:00PM ※:00PM~2:00PM課題曲の譜読みのための事前練習 会場: 豊洲文化センター レクホール 講師:カール・ホグセット -[課題曲]Super flumina babilonis (G.P.da Palestrina) 「入場料(両日とも)」 一般3000円 学生2000円 高校生以下500円 ※パスポート持参の受講生は無料 詳細は下記サイトをご覧ください。 http://ongakuju.com/t-cantat/seminar2016.html
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