1月25日(日)神田の学士会館で開催。会員及び来賓約40名が出席した。浅妻勲会員を議長に選出し、島田精一会長挨拶(写真)に続いて、次の3議案及び1報告事項を全て満場一致で承認された。(文責 徳田浩)
1号議案 新理事の選任他(加藤晴生専務理事) 新たに桜井珊子、田中茂樹、クルーミンシ・ヤーニスの3氏を新理事に選任した。(写真)
桜井氏は元桜楓合唱団会長でガイスマの熱心なメンバー。かつて雑誌編集者として活躍した。 田中氏は(株)アジアビジネスサポートのビジネスプロデューサー。夫人がラトビア開発公社東京事務局長のアリナ・アシェツェブコワさんであることでも知られる。 ヤーニス氏は日本語ペラペラのラトビア人で31歳のヤングパワー。(株)ニューフォリアの技術開発部グループリーダー。ラトビア語教室講師も務める。 なお、頴原信信二郎常務理事が一身上の理由による退任、及び関口教和監事の退任が報告された。
2号議案 事業報告他(加藤専務理事) 2015年5月23日に第4回ラトビア音楽祭を開催した他、サロンコンサートなど様々な事業を行った。各々の詳細はその都度ホームページに掲載しているのでご覧願いたい。 3号議案 決算報告及び28年度予算案(迫秀一郎常務理事) 決算の大きな柱は第4回ラトビア音楽祭で,収入が2,392,500円、支出が1,871,030円。これはラトビア大使館、三井住友海上文化財団、EUジャパンフェスト日本委員会、大和ハウス工業(株)からの助成金1,750,000円が財政的にも大成功をもたらしたことになる。 26年度総収入3,398,015円、総支出2,849,543円で収支差額は+494,587円となったが上記助成金が大きく寄与した。収入中、会費収入は410,000円。今後の大きな課題でもある。 予算は前年比-530,000円の2,905,000円を計上。減額の主項目は収入-200,000円、支出では事業費410,000、広報費など総務費-120,000円。機関紙「Latvija」発行は協賛金収入がない限り休刊が続く。 ※当日欠席の方で決算及び予算の詳細を必要とする会員は迫会計担当に請求ください。 なお、ラトビア語教室及び合唱団ガイスマの活動及び収支はそれぞれの責任者が報告した。 ラトビア語教室の15期後期~17期後期受講生7名、堀口大樹氏が岩手大学赴任語は、講師に黒沢歩氏と新理事に選任されたクルーミンシ・ヤーニス氏は毎週交互に担当している。 ガイスマは月2回練習を原則に、第4回ラトビア音楽祭と加藤登紀子50周年記念百万本のばらコンサートに出演した。 収支は受講料(教室)及び会費(ガイスマ)収入を柱に、教室が53,840円、ガイスマが113,185円の黒字をとなった。 報告事項 大成宣行会員から「ラトビアの歴史と文化を研究する会発足」報告が行われた。目下数名が『バルト3国の歴史』(アンドレス・カンプ著)=明石書店刊=の読書会を行っている。(写真) ※ペンケ大使も出席された新年懇親会は別ページで報告します。
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