【8月30日】石井洋一常務理事が推進した大プロジェクト |
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作者 webmaster
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2015/08/30 日曜日 22:08:23 JST |
『レクイエム プロジェクト TOKYO 2015』 ガイスマでも男声の中心的活躍を続けている石井洋一常務理事が中心になって推進した「レクイエム・プロジェクトTokyo 2015」が8月30日、ティアラこうとう大ホールで行われ大成功に終わって、石井常務の長期間の苦労が見事に結実しました。編集子は当日のFacebookに写真を添えて次のような寸評を掲載しました。 『素晴らしく充実した感動的な演奏会でした。200名近い出演者一人一人の「大切な平和と命への思い」がしっかり伝わってきました。これだけのビッグプロジェクトを実現した実行委員会のご苦労を心から賞賛したいと思います。最後のレクイエムはもちろん、上田益氏の音楽は、歌う人、聴く人の全ての心を暖かくしました。 それにしても、石井さん、お疲れ様でした。会場も満員でしたし、様々な困難が伴ったであろうこのプロジェクトの大成功を心からお祝い申し上げます』。 このプロジェクトは阪神淡路大震災から丸10年経過した2005年1月17日「追悼コンサート」としてスタートし、その後に東日本大震災もあって、神戸、佐川町、広島、長崎、沖縄などで不定期的に開催され続けました。今年も1月から神戸、沖縄、仙台、気仙沼で開催し、東京の後も、北いわて、長崎での開催を予定しています。仙台フィル有志らによるオケ、4人のプロソリストも熱演、合唱は「東京いのりのとき合唱団」他、全国から9団体が参加、地元の「すみだ少年少女合唱団」が清純な歌声で加わりました。本当に凄いプロジェクトでした。 プログラムの中心である上田益作曲「レクイエム~あの日を、あなたを忘れない」は2010年1月17日、神戸文化ホールで、2年余の準備の後に完成初演されました。上田氏は演奏会の都度、新曲を創作し、今回は最新作「スターバト・マーテル~悲しみの聖母~」と、”ふるさとの歌、いのちの歌と題して同氏の混声合唱組曲作品数曲も演奏されました。アンコールでも歌われた「大切なふるさと」は心に染みる佳曲で、涙を流す聴衆もいました。 なお、ガイスマのメンバー数名がフロントスタッフとして献身的にお手伝いしていました。素晴らしい仲間意識で、ほのぼのとした気持ちになりました。【広報担当・徳田浩】
進行役の高田薫アナと話す上田益氏
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最終更新日 ( 2015/12/20 日曜日 11:30:33 JST )
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