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【6月5日】群馬で創り、世界に翔ぶ蝶々夫人 PDF プリント メール
作者 webmaster   
2015/06/05 金曜日 13:11:08 JST

群馬で創り、世界に翔ぶ蝶々夫人

群響創立70周年記念オペラ「蝶々夫人」桐生/前橋公演に向けて

 

                     演出・総監督 岡村喬生              

                  (日本ラトビア音楽協会副会長)

 

  オペラ「蝶々夫人」は世界オペラ史上、古今東西の舞台で、唯一と言っていい日本(長崎)を舞台とした人気作品である。
黒船に脅かされ我が国は鎖国を解き開国。それから半世紀後にこのオペラは書かれ世界の檜舞台に羽ばたいた。だが肝心のその飛翔は故郷日本では甚だ少なく、首都圏や大都市だけ!おらが創ったと、オペラを我が子のように可愛がるヨーロッパの人々は、東京のような大都市での外来公演にだけ大金をはたく金持ち日本人を何とみるか。
その昔。ウィーンから汽車で1時間半程度の小都市リンツ専属で歌っていた時。世界のウィーン大国立歌劇場と同じ夜にリンツ歌劇場でも初日が上演され、リンツの人々はウィーンには行かず小さなリンツの馴れた自分たちの客席を埋めた。

僕のやっている「NPOみんなのオペラ」は、オペラを神棚から降ろし、誰もが気軽に楽しむ娯楽にすることを第一の目的にしている。今回の、楽歴などに一切こだわらず、日本では必ず付く券販売ノルマもないオーディションも、製作費を安く、芸術効果を上げるためだが、蓋を開けてみたら群馬の優秀な歌手がたくさん入っており胸をなでおろした。
最古70年の歴史を持つ地方オケの創始者・群響さんとご一緒に、「群馬製・本モノの蝶々夫人」を創らせて戴く光栄に、"群馬発世界に飛翔"でお答えするつもりである。
最終更新日 ( 2015/12/20 日曜日 11:23:23 JST )
 
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