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【12/18】JALグループ機内誌「SKYWARD」がラトビア特集 PDF プリント メール
作者 webmaster   
2008/12/21 日曜日 12:16:11 JST

ラトビアへの関心ますます高まる 

 

「JALグループの機内誌「SKYWARD」12月号が10数ページの特集「ラトビア旅日記 歌う人々のくにへ。」を掲載、なかなか興味深い内容だ。同誌は毎号400万部という膨大な発行部数を誇っているが、一つの国にこれだけのスペースを割いて特集するケースは珍しく、ラトビア大使館はこの特大ホームランに湧きかえっているとか。大使館開設以来、ラトビアへの関心が急速に高まっている証しでもある。

 

 ルポライターで画家でもあるきたむらさとしが、初訪問のラトビアの印象を、暖かい雰囲気の挿絵をちりばめながら興味深く綴っている。リガの他に、保養地として知られるバルト海に面した町・ユールマラや、スィグルダの郊外でのどかな農村地区・ムルヤーニなども歩いた。ムルヤーニで訪問した農家では、合唱談義が始まると止まらなくなり、とうとう一家で歌いだし、それが実に楽しそうできれいな合唱だったとう話や、ラトビア人が如何にダイナを誇りにしているかの話などがなかなか面白い。著者は「短い滞在ながら、ラトビアの人々が長い歴史のなかで、言葉と歌を愛(め)で、大切に守ってきたことだけはわかった」と記している。建物や自然などに見所がいっぱいあるラトビア…、それでもこの旅日記のサブタイトルはやはり“歌う人々の国へ”であることが頷ける。

 この機内誌は美しい写真が特徴で、カメラの木寺紀雄が多彩にラトビアの姿をとらえている。 ラトビアからは今年5月に運輸大臣を中心とするミッションが来日、11月にはラトビア政府観光局とJTBとの間に同国の出先機関をJTB内に置く協定が結ばれた。2007年のラトビアへの外国人訪問者は520万人、2006年比13パーセントの伸び率に対し、日本からの訪問者はわずか9000人。11月5日に東京で行われたリガ市観光局による観光セミナーでは、40人の参加見込みに対し120人の参加者が詰め掛けて関係者を驚かせた。ラトビア観光に対する両国観光業の視線は熱い。 来年は関西日本ラトビア協会や神戸市を中心としたラトビア訪問団が期待され、北海道東川町から姉妹都市関係にあるルーイエナ町へ30名規模の使節団が訪問する予定もあり同国との交流本格化も間近と思われる。 機内誌「SKYWARD」は「JALプラザ有楽町支店(03-3284-2557)」、「JALプラザ大阪(06-6346-6320)」で購入できる。国内版 520円。

Latvija編集室】

 

最終更新日 ( 2008/12/21 日曜日 23:33:17 JST )
 
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