【6月15日】倶楽部グリー&ハーバード大クロコディロス演奏会 |
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作者 webmaster
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2014/06/16 月曜日 18:53:46 JST |
すっかり定着したクロックスと倶楽部グリーのジョイントコンサート 秀逸だった中島勝彦会員のダジャレ司会 6月15日、池袋の帝京平成大沖永記念ホール 今年も理屈なしに楽しめた。結成から10年目の節目を迎える倶楽部グリーは“いよいよ平均年齢70歳を超えた”と少し照れながら公表していた。今日のオンステは26名だったが、いつもより若々しくて素敵だった。青春時代を回想する丸山はるお君編曲の日本の歌(少年時代、青春メドレー、さらば青春)は、魅力的なメロディーラインを大切にしたアレンジをとても素直に歌っていた。一緒に口ずさみたくなるような楽しさがあった。さすがにポップス得意の合唱団。 故・石丸寛氏編曲の黒人霊歌集はとても懐かしく聴いた。なかなかの熱演だった。アクセント部分の気負い過ぎがちょっと気になったが…。 名物司会者でもある南方昭彦君のピンチヒッターを務めた中島勝彦君(当協会会員)のダジャレ司会が秀逸。大学の先生がやるからなお面白い。中高年女性が圧倒的に多い満員の客席を大いに沸かせた。ソリストも含め、なかなかのタレントが揃い。 ハーバード大の学生グループ・クロコディロスは今年12名でサウンドに厚みがあった。当然ながら若々しく、知的でユーモアに溢れたリズミカルなパフォマンスと緻密なハーモニーで文句なしに楽しませてくれた。毎年メンバーが変わるが、半世紀以上の伝統をきちんと受け継いでいるのが凄い。いつもアメリカの素晴らしさを感じさせてくれる。自分自身の学生時代を回想しながら、“早く生まれ変わりたい!”と思ったりした。 倶楽部グリーはアメリカへ演奏旅行に出かけたり、毎年、東日本大震災被災地で演奏会を開くなどと、早稲田グリーOB団体の中でも、なかなか積極的かつユニークな活動を続けている。10月12日(日)杉並公会堂大ホールで創立10周年記念演奏会を開く。【Latvija編集長 徳田浩】
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最終更新日 ( 2014/06/16 月曜日 18:56:43 JST )
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