Home   トピックス   ラトビア語教室  
2024/04/24 水曜日 12:44:18 JST
Home arrow トピックス arrow 2013年12月のニュース arrow 【12月16日】第10回サロンコンサートに40名参集
メインメニュー
Home
トピックス
協会案内
ラトビア音楽情報
協会ニュース「latvija」
検索
お問合せ
ラトビア語教室
協会合唱団「ガイスマ」
管理用エリア
【12月16日】第10回サロンコンサートに40名参集 PDF プリント メール
作者 webmaster   
2014/01/02 木曜日 16:41:04 JST

ラトビア大使館と日本ラトビア音楽協会共催の第10回サロンコンサーが1216日(木)1830分から大使館で開催、数日前から強い寒波が訪れて参加者数が懸念されたが、40名を超える盛会だった。

  

今回は、英国ロスチャイルド家のソプラノ歌手、シャロット・ド・ロスチャイルドさんとピアニスト風呂本佳苗さんのコンビが3度目の出演。開演前に、ペンケ大使着任後初めてのコンサートということで、協会から大使にこの夏の「ラトビア歌の祭典」で使用したハッピを大使に贈り、ダッツェ夫人には花束を贈呈した。大使は「長く続いているこのサロンコンサートを引き継ぎ開催でしてうれしい。今後とも、毎回素晴らしいコンサートになるよう全面的に協力してゆきたい」と挨拶の言葉を述べた。

 

コンサートは山田耕筰・北原白秋の「鐘が鳴ります」、からスタート、日本歌曲を4曲、ライモンズ・パウルスの「頭を上げて下さい、お母さん」、その後、英国のクリスマスキャロルと子守歌7曲を歌った。ロスチャイルドさんは、無理のない美しいソプラノで日本歌曲を定評通り日本人の細やかな情感を歌い、また、クリスマスキャロルでは子どもの頃のロスチャイルド家のクリスマスを思い出しながら、13~17世紀の曲も含めた演奏曲目をわかりやすい日本語で解説しながら歌ってくれた。最後はラトビアの第二国歌といわれる民謡「風よ、そよげ」を日本語で全員合唱した。アンコールは山田耕筰・北原白秋の「ペチカ」。終始、やさしい笑顔と気品が漂う素敵なコンサートだった。

 

コンサートのあと恒例の懇親会では、北九州から参加の山本徳行理事(スエーデン名誉領事)が、挨拶の中で日本は日露戦争戦費、新橋・横浜間の鉄道建設、関東大震災の復興資金等でロスチャイルド家から膨大な財政支援を受けたこと、ご自身はここ数年で2度、福岡と北九州でロスチャイルドさんのリサイタルを開催し、収益金を全額ポリオ救済に寄付いたことなどを披露した。【Latvija編集室】

 ※ロスチャイルドさんが新しいCD “Christmas Lullabies“を発表、今回の演奏曲7曲を含め全21曲。ダニエル・ペレットのハープ伴奏付。問合せ:電話・FAX 0471325423110日まで。 

※風呂本佳苗 19回新春ピアノリサイタル「万華鏡」17日西宮、10日名古屋、11日東京(オペラシティ・リサイタルホール)、収益金は東日本大震災福島県こども基金へ寄付される。チケット前売り2500円 当日3000円 チケットぴあ 0570029999 問合せ:電話 080-22321644(ソシエテ・ド・プティ・プラン)

最終更新日 ( 2014/01/02 木曜日 16:44:48 JST )
 
次へ >
ラトビア関連写真(写真随時追加)
mitubisi.jpg
サイト内記事検索
人気記事