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【11月11日】ワセグリOBが防府天満宮で奉納演奏 PDF プリント メール
作者 webmaster   
2011/11/11 金曜日 14:30:35 JST

 

防府天満宮神前で鈴木淳作品を演奏

 

 

  

          1956年卒同期が今年は山口県親睦旅行

 

 

 

 

   

 

 毎年、元気に親睦旅行を楽しんでいる早稲田大学グリークラブ1956年卒同期会が、今年は102526日の両日、山口県の旅行を楽しんだ。同期の作曲家・鈴木淳君(当協会会員)の生家が有名な防府天満宮ということで山口旅行が決ったが、学指揮の山本健二君が“折角だから鈴木の作品を天満宮に奉納演奏しようじゃないか”と提案し、これが大ごとに展開することになった。 この企画が早稲田出身の松浦正人・防府市長の耳に入り、“これは防府にとって素晴らしいニュース。大勢で聴きに行く! テレビや新聞にも伝える!!”と…。鈴木は山口県の観光大使を務める有名音楽家だけに、どんどん話が進む。「まちの駅・うめてらす」で、都の西北などの愛唱歌を数曲歌うことも決った。今年の参加は12名、平均年齢79歳弱。さあ大変だ、地元出身の著名人に、大恥をかかせることになりかねない。1週間に4回、計12時間の猛練習を重ねた。

          

防府天満宮で(前列左から2番目が鈴木宮司、後列左から3番目が松浦市長)

 

  さて当日、新山口から専用バスで天満宮に直行し、鈴木宏明宮司(鈴木の甥)以下天満宮全員から丁重な出迎えを受けた。茶室で接待を受けてから拝殿に向かうと、松浦市長をはじめテレビカメラや新聞記者数名が待ち構えている。軽い発声練習の後、奉納用の羽織を羽織って、これまで味わったことがない神妙な気持で歌った。心が洗われた気がしたし、神様をこんなに身近に感じたのも初体験。それにしても、天下に名高い、格別に格式高い神前だけに、終ってから(よくもこんなことをやったものだと)冷や汗が出た。演奏したのは「友」「たちどまればいいさ」の2曲。歌の素晴らしさで救われたかも知れない。

  奉納演奏を指揮した鈴木は取材陣に、「年齢を全く感じさせないいい声で歌ってくれたばかりでなく、私の歌の心を感性豊かに表現した。文句なしの名演奏でした。若い人ではこうは歌えない。神様も喜んでいると思う」と答えていた。夜のローカルニュースに映像が流れ、翌日の新聞も大きく報道した。 沿道にある「うめてらす」では立錐の余地もないほど地元の方々が待っていてくれ、愛唱歌の11曲にも熱い拍手を頂いた。市長が、「都の西北」を本当に幸せそうな表情で一緒に歌った。宿泊の湯田温泉“松政”でも、女将の要望もあって到着早々ロビーで歌い、居合わせた宿泊客や従業員を驚かせた。

  

“うめてらす”では超過満員のお客様が迎えてくれた

 

 

  

 

  

快晴の秋吉台で 下は鈴木淳・悠木圭子夫妻 

    演奏メンバーは指揮:※鈴木淳、1T;中山寛、柴崎信夫、2T:※山本健二(愛唱歌指揮)、青木弘之、浅妻暉雄、1B:※浅妻勲(1954年卒だが毎年参加)、※徳田浩、2B、井上宏、秋永基、※小山田安宏(※印当協会会員)。今回の旅行では鈴木君から格別の高配を得た。夫妻で田川寿美の新曲に取り組む最中にもかかわらず、2日前に出かけて準備に奔走した。この黄金コンビで来年も、我々の為に新曲を作ってくれるかも知れない。(Latvija編集長 徳田浩記) 

最終更新日 ( 2011/11/11 金曜日 14:47:20 JST )
 
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