Home   トピックス   ラトビア語教室  
2024/04/25 木曜日 21:51:51 JST
Home arrow 協会案内 arrow 1、概 況 arrow 1、概 況(2004年9月設立)
メインメニュー
Home
トピックス
協会案内
ラトビア音楽情報
協会ニュース「latvija」
検索
お問合せ
ラトビア語教室
協会合唱団「ガイスマ」
管理用エリア
1、概 況(2004年9月設立) PDF プリント メール
作者 webmaster   
2008/11/21 金曜日 00:36:00 JST

♪…日本・ラトビア両国が、お互いの音楽を通じて末永い友好関係を深めることを目的として、2004年9月に設立した非営利事業団体。現在の会員数は167名でわが国最大の対ラトビア友好団体である。

♪…会長は元ラトビア共和国大使の藤井威氏。副会長はリンツ、キール、ケルン各歌劇場の第一バス歌手として活躍した日本のオペラ界の重鎮・岡村喬生氏。

♪…会員は日本の中核的音楽家の他に、大学教授、ビジネスマン、ジャーナリスト、医師など幅広い分野から人材が集まり、各々独自のネットワークを活用して協会の活動をサポートしている。前ラトビア大使大塚清一郎氏、早稲田大学総長の白井克彦博士も会員。松原千振氏は東京混声合唱団の常任指揮者として、また日本とバルト・北欧の架け橋として活躍中。07年に加藤晴生専務理事、08年に山本徳行、川島泰彦両会員がラトビア共和国外務大臣から、両国親善に尽くした功績で感謝状を授与された。

♪…創立発起人は、1993年4月にリーガの大ギルドホールで開催した演奏会に参加した稲門グリークラブ(早稲田大学グリークラブOBで構成)のメンバーが中心になった。その時の指揮者・堀俊輔氏は、現東京交響楽団クリエイティブ・アドバイオー兼指揮者で、サンクトぺテルスブルグをはじめ海外各地でも活躍中。合唱演奏会の指揮も精力的を続ける傍らで全日本合唱連盟主催のコンクール審査員。リーガの演奏会では同国を代表する女声合唱団ジンタルスと共演し、現在も稲門グリークラブと深い友好関係が続いている。

♪…96年、ジンタルスが「世界青少年合唱祭」(浜松市主催)に招待された時、稲門グリークラブは東京、千葉、山梨の演奏会を実現した。訪日に伴う資金問題も稲門グリークラブが募金活動を行って克服、この時の東京公演は日本の合唱ファンに絶大な衝撃を与えた。

♪…98年、ラトビア文化大臣の招聘で、稲門グリークラブは約100名が再びラトビアを訪問し、「第22回歌と踊りの祭典」に参加した。大ステージの上でラトビアの人たちと共に歌い、形容の言葉がないほど大変な感動を覚えた。

♪…同年12月、ウルマニス大統領ご夫妻が来日された時のレセプションで、ジンタルス再来日を実現すると約束し、01年秋、ラトビア共和国独立回復10周年記念行事として実現した。アイラ・ビルジーニャ女史が率いるジンタルスは東京、鹿児島など7公演を立派に成し遂げた。このとき演奏旅行に同行したカッタイ名誉博士(ラトビアにおける両国友好協会会長、日本国勲三等授章)と、日本ラトビア音楽協会設立の話し合いをしたことが当協会設立の直接動機になった。02年と05年に、早稲田大学グリークラブがバルト・北欧演奏旅行を実施し、音楽を通じた両国の友好関係は更に深まった。

 ♪…当協会の実質的設立者である加藤晴生専務理事は、長年、三井物産の海外部門を中心に活躍した対人折衝のベテラン。92年に初めてラトビアを訪問してラトビアという国に魅せられ、08年まで17回訪問したラトビア通でもある。稲門グリークラブが、当協会設立以前に行った数々の交流活動も全て同専務が推進した。97年には、「歌と踊りの祭典」を主催するエミリヤ・メルンガイリャ民族芸術センターの代表ヤーニス・クルプエニクス代表から、長年に亘るラトビア民族伝統芸術の普及・支援に対する功績で感謝状を授与された。さらに07年にも来日したパブリクス外務大臣も、10年以上も日本とラトビアの文化的交流に貢献した功績を称え感謝状を贈った。著名な指揮者・デルカヴィッチャ女史ら多くの音楽関係者をはじめ、ヴァイヴァルス大使ら多くの要人から極めて信望が篤い。
 
ラトビア関連写真(写真随時追加)
P2110631.JPG
サイト内記事検索
人気記事