【9月7日】サロンコンサートにロスチャイルドさん出演 |
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作者 webmaster
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2011/09/07 水曜日 18:14:09 JST |
ロスチャイルドさんの美しい日本語に感歎のため息 第7回大使館サロンコンサートに特別出演 第7回大使館サロンコンサート(日本ラトビア音楽協会・ラトビア共和国大使館共催)が9月1日(木)に行われた。今回はイギリスの著名なソプラノ歌手、シャロット・ド・ロスチャイルドさんの特別演奏会で、同女史の出演は09年11月に続く2度目。台風12号が接近中にもかかわらず定員を上回る45名が集って盛会だった。ピアノ伴奏は前回と同じ風呂元佳苗さんが務めた。演奏前からヴァイヴァルス大使は、ロスチャイルドさんと久し振りの再会を心から喜んでおられた。開会挨拶では歓迎の辞と、3日前に死去された板垣忠直理事が日ラ交流に尽くしたことを讃え深い哀悼の意を表した。 ロスチャイルドさんが、日本人以上に美しい日本語で日本の心を見事に歌い上げる歌唱に客席から感歎のため息が聞こえた。“日本の歌を歌詞の意味を充分理解して歌われる姿は感動的でした”“聞き覚えのある曲が、まったく違う音となって耳に飛び込み、鳥肌が立つほど感動した”などの感想も聞かれた。当日の演奏曲目は次の通り。 宵待ち草(多 忠亮)、夏の思い出(中田喜直)、芭蕉布(普久原恒夫)、頭を上げてください、お母さん(R.パウルス)、Rose softly blooming (L.シュポーア)、Where lilac blows (M.de.ロスチャイルド)、イスファハーンの薔薇(G.フォーレ)、野ばら(F.シューベルト)、サマータイム(G.ガーシュイン)、たあんき ぽーんき(中田喜直)、落葉松(小林秀雄)、あわて床屋(山田耕筰) この日は、広尾、世田谷、青山、築地、高輪などのロータリークラブ会員が多く見られた。ご子息とお孫さん3名にThe Top Singerの歌声を最高の環境で聞かせたいというロータリー会員もおられた。サロンコンサートに関心を持つ人たちの輪が、会員以外にも広がりを見せてきたことは誠に喜ばしい。 演奏後のレセプションも和やかな雰囲気だった。この日は震災記念日であったことから、英国ロスチャイルド家が日本の復興国債を大量に購入したこと、日露戦争の際も戦争国債を買って日本を支援したことなど、日本と英国ロスチャイルド家が親密な関係にあることを披露して彼女が紹介された。また、ショパンにまつわるテレビ番組でグランプリを獲得した石川了会員が紹介され、大きな拍手が贈られた。【Latvija編集室】 写真は西村弘之氏(世田谷ロータリクラブ)が撮影されたものです。上は演奏風景(ピアノ伴奏:風呂元佳苗さん)、下は演奏後、大使と談笑するロスチャイルドさん 【11月13日】第4回サロンコンサート、ロスチャイルドさんが熱唱
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最終更新日 ( 2011/09/17 土曜日 10:23:32 JST )
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