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【4月4日】ラトビア音楽情報を定期掲載 PDF プリント メール
作者 webmaster   
2011/04/04 月曜日 17:44:09 JST

 期待のネルソンス指揮「ローエングリン」は公演中止!

  NHKでクラシック音楽番組を担当している田摩勇理事が、ラトビア音楽通信を翻訳して定期的に掲載してくれることになりました。ご愛読ください。

 なお、ラトビア期待の星、アンドリウス・ネルソンスが指揮するN響による演奏会形式の「ローエングリン」(4月8日・10日、東京文化会館)は、誠に残念ながら震災の為に公演中止になりました。(10日はスービン・メーター指揮によるNHK交響楽団特別演奏会「東日本大震災被災者支援チャリティーコンサート」が行われます)。【Latvija編集室】

 

※大使館サロンコンサート延期 426日に開催予定の大使館サロンコンサートは、諸般の事情により516日(月)に延期します。詳細は後日お知らせします。

 

 ラトビア音楽情報(田摩勇理事翻訳執筆)

        2010年度ラトビア音楽大賞決定! 

2010年度のラトビア音楽大賞が発表され、38日にラトビア国立歌劇場で授賞式が行われました。この賞は、1993年に文化大臣であったヤーニス・デリペと作曲家で前文化大臣であったライモンズ・パウルスによって制定されました。

現在では、多くの音楽家や幅広い大衆から大きな注目と人気を集めている音楽イベントのひとつとなっています。

年間最優秀新人賞には、指揮者のアトヴァルス・ラクスティーガラ(Atvars Lakstīgala)。リエパーヤ交響管弦楽団との演奏会の優れた指揮に対して与えられました。

年間最優秀音楽団体には、ラトビア放送合唱団。

音楽大賞には、ピアニストのアグネス・エグリニャ(Agnese Egliņa

特別賞には、バイオリニストのヴィネタ・サレイカ(Vineta Sareika

昨年423日にグレイト・ギルド・ホールで行われた演奏会で弾いたヴィヴァルディの「四季」に対する優れた解釈に対して与えられました。

年間最優秀演奏会賞は、昨年9月にリガ大聖堂で行われたグルジアの作曲家、ギヤ・カンチェリの2人の歌手、合唱と管弦楽のための作品を取り上げたマーリス・シルマイス指揮ラトビア国立交響管弦楽団の演奏会に与えられました。

  年間最優秀新人作曲家賞は、「ウィンド・オーケストラのための交響曲」を作曲したヴィルニス・シュミードベルグス(Vilnis Šmīdbergs)が受賞しました。初演は、昨年の614日にリガ大聖堂で、アンドリス・ポガ(Andris Poga)指揮リガ・シンフォニック・バンドにより行われました。

年間最優秀上演作品賞には、ツィルリシの自然歩道で上演された「クルバドスの物語」、生涯を音楽に捧げた音楽家を称える「ライフタイム・アチーヴメント賞」には、ピアニストのヤウトリーテ・プトニーニャ(Jsuyrīte Putniņ)、大衆賞は、「シンフォニエッタ・リガ」のチェロ奏者グナ・アーボルティニャ(Guna Ābaltiņaに与えられました。

         アンドリス・ネルソンス アメリカで大好評! 

今年32歳になる指揮者のネルソンスは、今年の2月にショスタコーヴィチの「交響曲第5番」を引っさげて、ニューヨーク・フィルハーモニックとの演奏会で鮮烈なデビューを果たしました。音楽専門誌は、「優れた俊英指揮者」として紹介しています。311日にメトロポリタン歌劇場でチャイコフスキーの歌劇「スペードの女王」を振り、好評を博しました。NHK-FMでは、417日(日)午後2時から「サンデークラシックワイド/海外オペラアワー」の時間で放送する予定です。

また317日にカーネギーホールで、ボストン交響楽団を指揮して、マーラーの「交響曲第9番」を演奏しました。今や俊英指揮者の中でも最も期待される指揮者のひとりとして世界が注目しています。

  
最終更新日 ( 2011/04/04 月曜日 17:54:39 JST )
 
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