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【10月6日】正しい「マダム バタフライ」新国際版 本場で世界初演 PDF プリント メール
作者 webmaster   
2009/10/06 火曜日 19:49:02 JST
 

岡村喬生副会長の大プロジェクト

 

 

 

 

 1904年のスカラ座に於ける初演以来、100年以上も上演され続けた「マダム バタフライ/蝶々夫人」は、当然ながら日本で最も人気のあるオペラです。ところが岡村喬生氏(当協会副会長)が、このオペラの現行パリ版台本に於ける神仏混同、日本の習慣、固有名詞などの間違いを指摘し、台本とト書きを改定して(多分世界初)20034月に東京・ティアラこうとうで上演されました。ただ現状は、新国立劇場でも間違った歌詞で堂々と上演されています。

しかし、総てイタリア語で改定し直した新国際版が、いよいよ本場のイタリアで世界初演プレミアム公演されることになりました(20118 トーレ・デル・ラーゴ野外歌劇場=3200席=で3回公演)。これは、第57回プッチーニフェスティヴァルに、同財団とNPOみんなのオペラ共催で行われるものです。演出はNPOみんなのオペラ芸術総監督の岡村喬生氏自身が担当します(指揮・オーケストラ・合唱はイタリア人)。

 

出演者の国際オーデション

 

この公演の出演者のうち、主役の蝶々さん、スズキ、ごろー、芸者9人は東京のオーデションで選出されます(ピンカートン、シャープレス、他のキャストはプッチーニフェスティヴァル財団がイタリア人を選出)。この国際オーデションは2010524日~29日にイタリア文化会館東京アニエリホールで行われ、今年09119日から応募開始されます。岡村総監督は特に優れた歌手の輩出を期待しています。応募の詳細はNPOみんなのオペラ事務局(TEL&FAX03-3994-3552)にお問い合わせください。

 

 

 

 

 

 シンポジウム「日本文化と“マダム バタフライ”新国際版世界初演に期待して」

  

主催/NPOみんなのオペラ・東京イタリア 文化会館・プッチーニフェスティヴァル財団

後援/国際交流基金・読売新聞社・日伊協会

《長崎》20091029日(木)18時~ 活水学院ラッセル記念館

パネリスト:ドナルド・キ-ン(コロンビア大名誉教授)、岡村喬生

入場料1000

《東京》20091031日(土)14時~ イタリア文化会館サラ・アニエリ(372席)

                    (地下鉄九段下駅下車10分)

パネリスト:ドナルド・キーン、フランコ・モレッティ(プッチーニフェスティヴァル財団総監督)、立花隆(ジャーナリスト)、小倉和夫(国際交流基金理事長)

司会と日本誤認歌詩提示:岡村喬生

入場料:一般 3000円、NPOみんなのオペラサロン会員・日伊協会会員・イタリア文化会館語学研修生・日本ラトビア音楽協会会員 2500

 

 

 

 

 

 

 2011年夏へ向けた岡村喬生副会長の大プロジェクトです。日本文化・伝統の素晴らしさを正しく守るためにも、このプロジェクトが世界へあまねく浸透することを期待したいものです。【Latvija編集長 徳田浩】
最終更新日 ( 2009/10/06 火曜日 20:21:04 JST )
 
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