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【6月12日】建国100周年「歌と踊りの祭典」参加概要 PDF プリント メール
作者 webmaster   
2018/06/13 水曜日 21:02:57 JST


 

いよいよ6月30日出発です!

 

当協会としては3度目の参加となる「ラトビア歌と踊りの祭典」は5年に1度開催される国家的大行事です。今年はラトビア建国100年という大きな節目で大変な盛り上がりが予想されます。

 

今回は一般社団法人東京倶楽部の助成を得て、ガイスマを中心した参加者は歌の祭典クロージングコンサート参加だけではなく、4月に来日公演して絶賛を博した女声合唱団ジンタルスとの交歓演奏会や単独の慰問演奏会など3度の演奏会が行われることになりました。得意のラトビアの歌の他に、高田三郎の名曲「心の四季」や、林光編曲の日本歌曲集から「箱根八里」、「会津磐梯山」など日本の歌・民謡の数々を紹介することになっています。指揮は佐藤拓氏、ピアニストはロンドン滞在中の風呂本佳苗氏が現地で合流します。

 

参加者は現地合流も含めて40名弱、ガイスマは現地のメディアで大きく紹介されて日本国内以上に著名度が高く、期待を集めています。出発まで週2回のペースで猛練習が続いています。

 

≪公式スケジュール(確定分)

 

6月30日 950成田出発(AY072便)ヘルシンキ経由

71) 夜市内パレード参加

73日 夜ジンタルスとの交歓演奏会(於 文化大宮殿)

7413:0014:00 ガイスマ単独コンサート(於 アングリカン教会)

759:00集合10:0014:00全体練習16:0018:00男声・混声合唱の男声練習

769:30集合10:0013:00全体練習15:00再集合16:0022:00通し練習

7710:00集合10:30~全体合唱練習(踊りあり)11:0015:00通し練習

19:00再集合20:0023:30ゲネプロ(観客あり、踊りなし、吹奏楽団あり)

7812:0013:30国立図書館「光の城」訪問、タルトゥ大学室内合唱団と交流

19:00集合20:0023:30クロージングコンサート24:004:00参加合唱団との交流

7月10日 855成田帰着(基本行程)

 

基本行程中にリガ市内、スィグルダ城・トウライダ城、ルンダーレ宮殿などの見学が予定されています。

 

他にオプショナルツアーとして、リエパヤ見学や、帰国を延長してタリン、ヘルシンキなどの旅行に参加するメンバーもいます。

 

旅行報告は帰国後、当HPに掲載します。【編集室】

 

 

今回のプロジェクトに一般社団法人東京倶楽部様の助成を受けました。

 

 

 


最終更新日 ( 2018/07/01 日曜日 10:25:16 JST )
 
【4月29日】ジンタルスとの1週間 加藤民子 PDF プリント メール
作者 webmaster   
2018/04/29 日曜日 19:06:18 JST


ラトビア音楽祭の実行委員長として大奮闘した加藤晴生専務理事夫人の加藤民子さんから、来日したジンタルスと共にと過ごした1週間の手記をお寄せ頂きました。加藤夫妻の献身的な努力と多くの方々の暖かいおもてなしで、16年ぶり3度目来日のジンタルスの皆さんは日本の最も素晴らしい季節を最高にエンジョイしたようです。全文をそのまま掲載します。(編集部)

 

ジンタルスとの1週間

加藤民子

 

私はバルト三国のリガから来日したラトビアの女性合唱団『ジンタルス』が成田空港到着から離日するまでの1週間を貸切バスの中もホテルでも同行した。

2017年3月28日、成田着10:30着でジンタルスが到着ということで、主人と私、岩手大准教授の堀口大樹さんが出迎えた。丁度到着時刻には全員が出て来て、皆さんがラトビアの貨幣から日本の円に取り替えるものと思っているとそんなこともなく、さあ行きましょうという。(すでにリガで全員両替を済ませて来ていたのだ。)貸切バスを呼んでも13時まで来る予定はないという、空港内で昼食を済ませて下さいとJTBの職員は言っている。しかし32名が1度に入れるレストランもないし、いくつかのグループに別れて食事するとお支払いしてあげられない。そこでコンビニで団員の皆さんにおにぎりでもパンでも好きな物を選んで飲み物と一緒にカゴに入れて下さいと言って選んでもらった。

色々な味のおにぎりを選んでいた。空港内で昼食を済ませ一路柏まで。道中は混んでいなくて車窓の風景も春一番の美しさで桜も開花していた。

 

夕方から流山での交流会(随分早くから計画し、準備を進めていたので『ジンタルスいらっしゃい!』という雰囲気が溢れていたのではないかと私は欠席であったが想像している。

その夜ホテル宿泊は19名で、あとの13名は柏市と流山市の国際交流協会のお世話でホームステイさせて頂いた。(ホームステイ先の方々と私は前以って2度程お会いし話し合いの会を持った。)ジンタルス団員にとっても日本人の家庭に触れて見る良い機会となった。

 

3月29日午前中、柏市内の旧豪農吉田邸を見学し、布施弁財天に参拝し御守りをお土産に20個も買っている団員がいたとの案内役を引き受けてくれた英語に堪能な2名の主婦たちの報告があった。今年は桜の開花が早く丁度見頃でジンタルスを迎えてくれたようだった。桜山をそぞろ歩き、私が住んでいる布施新町にバスは到着した。私を含め5軒の家で昼食を準備して待っていた。1軒に6名の団員に分かれて布施新町のお家にお邪魔した。

我が家にも指揮者のアイラさん、堀口先生を含め8名がおいで下さった。まずトイレと洗面所をお教えした。我が家でトイレに3人程の人々が並んだのは初めての事であった。ウオッシュレットや立ち上がれば流れるトイレの仕組みに感動していたのが印象的であった。ラトビアの方は初めてのものに挑戦しようという意識が強くお出しする飲み物も日本茶を1番良く飲んだし、試みに〝みたらし団子“を皿に盛ってみていたらどんどん食べてすぐになくなってしまった。肉料理もミートローフより醬油味の焼豚の方に手を伸ばす方が多かった。

昼食を取りながら幾多の話に花が咲いたが、印象が強かったのは皆さんのお仕事は市役所の戸籍係とか、警察の税金査察係(日本でいうマルサの女?に当るお仕事)テレビ・ラジオの原稿を書くディレクター等皆フルタイムで男性と肩を並べて仕事しながら主婦役そしてジンタルス団員としての合唱の練習をこなしていた。うちお一人が色々な商品を扱う仕事に就いていて家の電気釜に興味を持たれたので、台所まで入って頂き「これが電気釜よ」とお見せしたり、話題が寿司の中に入っている〝山葵”になり生の山葵はないけれど日本にはチューブに入ったわさびがあると冷蔵庫から出してお見せしたりした。

2:30になって、バスが待っている通りまで歩きながら町の色々な家々を見て

1軒の家の前で「あれはギリシャのミコノス島の家にそっくり」と真っ白に青い窓枠の家を見て驚いていた。

我孫子のふれあいホールでの演奏会は500席満席に近く、特に近所の主婦達にはこの様な所で外国の女声合唱が聴けるなんて幸せだと喜んで頂いた。ジンタルスの演奏は柔らかな優しい声だがボリュウームもあり、心に響く合唱であった。アカペラ、ピアノ付き曲、太鼓の伴奏付き、鈴の音が入っている曲もあり、バラエティーに富んで楽しく聞けた。この演奏会を支えてくれたのは出演して下さった地元の合唱団、我孫子市民合唱団、合唱団みつばち、コール・マイン、クォリス・ブンビエリのご協力であった。

19:00~21:00このふれあいプラザ9階の多目的ホールでの交流会も随分前から準備されて手作りの会場で『ようこそ日本へ』という雰囲気でなごやかに過ぎていった。

 

3月30日、柏から西早稲田に貸切バスで行く道中、六義園に入り日本庭園を楽しんだ。西早稲田のレストランで昼食、早稲田奉仕園演奏会に向かった。

奉仕園は教会なので雰囲気も良く、響きは良かった。

共演の桜楓合唱団の演奏は柔らかく優雅なメロディーを響かせた。又早稲田大学グリークラブの学生達はとても元気よくはつらつとした声を響かせた。

 

3月31日、ジンタルス団員の東京見物の日でホテルにガイスマ団員やその友人達、協会員2名などがそれぞれ5名のジンタルス団員を引き連れて自分達がここにお連れしようと思った場所に案内した。浅草と太鼓博物館、隅田川のほとりを桜吹雪の中を散策し、次に渋谷の交差点から人々の流れを見たグループ、巣鴨のとげぬき地蔵に行き、次に和服の試着をして和の雰囲気を楽しんだグループ、上野から銀座方面に行ったグループ、浅草から六本木方面に行ったグループ、それぞれの趣向で東京を案内して下さった。

 

41日、いよいよ『第5回ラトビア音楽祭』の当日、ジンタルスもやや緊張していたが、実力のある「NHK東京児童合唱団ユースシンガーズ」や「お江戸コラリアーず」の演奏に力を得て、本来の実力が発揮できたものと思う。私も合唱団「ガイスマ」で歌い合同ステージでジンタルス団員に挟まれその声に包まれて歌ったのは幸せであった。

演奏会後の打上げパーティはラトビア共和国大使館で100名以上の人々で賑やかに開催された。

 

4月2日、鎌倉への観光ツアーとしてジンタルス団員27名とガイスマ団員6名が参加した。バスが建長寺に到着すると鎌倉市観光協会の方々が出迎えて下さり、建長寺をガイドして頂いた。座禅のスタイルを面白がってやっていた。ラトビア人のまず何事にも積極的に楽しみそして又ガイドさんを困らせない静かな統制の取れた態度の見られる性格が喜ばれた。昼食の時、ラトビア大使が合流され、御一緒に大きなハンバーガーを召し上がった。その後全員は鎌倉市庁舎に行き、鎌倉市長さんにお会いし、お礼にジンタルスが1曲その場で歌った。アカペラでプログラムにない曲を何曲も歌える彼女達をすばらしいと思った。

印象的だったのは江ノ電で長谷寺に行き、海を見たいという団員たちの希望により由比ヶ浜海岸に降りて行った。団員達は全員靴や靴下を脱いで海に入り、子供のようにはしゃぎ海水の触れる感触を楽しんでいた。

                                                                                                

43日、早朝ホテル発成田に向かった。空港でお別れの時1曲歌って下さり通りすがりの人々から拍手が起こった。そして一人一人が行列となり私をハグして下さった。7月に又ラトビアの歌の祭典でお会いしましょうと約束して-----

最終更新日 ( 2018/04/29 日曜日 19:06:29 JST )
 
【4月9日】和やかな早稲田でのジンタルス歓迎演奏会 PDF プリント メール
作者 webmaster   
2018/04/09 月曜日 12:13:18 JST


 

アットホームで暖かい雰囲気に終始、早稲田で歓迎演奏会

 

早稲田大学グリークラブとジンタルスは、1993年にOBの稲門グリークラブがリガ訪問以降、現役ともども長い友好関係が続いているが、ラトビア音楽祭に先立って330日に早稲田奉仕園スコットホールで、現役グリーと桜楓合唱団(日本女子大OG)が暖かい歓迎演奏会を開いた。稲門グリーが初めてリガでジンタルスと合同演奏会を開いた時の指揮者だった堀俊輔さんも来場、「このアットホームな雰囲気が何とも素晴らしい。聴きにきて本当に良かった!」と、各演奏にブラビーを連発していた..

 

 

協会合唱団ガイスマの初代指揮者山脇卓也さんも、現指揮者の佐藤拓さんもワセグリ学生指揮者時代にリガで演奏しているが、音楽祭では山脇さんはお江戸コラリアーず、佐藤さんはガイスマの指揮者として登場、アイラさんを囲むワセグリ出身の若手有望指揮者のリラックスした3ショツトもご覧ください(写真)。

 

 

離日前日にマースィー大使ともども鎌倉市長を表敬訪問し、快晴の鎌倉を散策した(写真)。

 

 

参考 早稲田とジンタルス交流の歴史

1993年 稲門グリーがリガでジンタルスと初の合同演奏会開催。

1998年 稲門グリーがラトビア歌の祭典に参加、ジンタルスと旧交を温める。現役学指揮の山脇卓也も参加。

1996年と2001年にジンタルスが来日、いずれも稲門グリーが歓迎演奏と交歓会。

2002年 現役グリーが松原千振さんとリガでジンタルス合同演奏会。この時の学指揮は佐藤拓。

2005年 現役グリーが山本健二さんとリガで演奏会、この時の学指揮は大和田佳法。

2018年 ジンタルス来日、現役が歓迎演奏(学指揮田中渉)、学内のレストランでレセプション開催。(編集室)

 

 

 

(写真)1996年ジンタルス初来日。稲門グリーが歓迎賛助出演し、合同演奏では故・磯部俶さん指揮で「遥かな友に」を歌う。稲門グリー指揮者は堀俊輔氏、ジンタルスの指揮は故・デルカヴィチャさん。交流の歴史の中でも歴史的写真の1枚です。

 

 

 

最終更新日 ( 2018/04/09 月曜日 13:25:47 JST )
 
【4月6日】ラトビア音楽祭が終了しました(続報) PDF プリント メール
作者 webmaster   
2018/04/07 土曜日 08:35:03 JST


 

日本の一番素敵な季節に来日したジンタルスは、我孫子、早稲田、さくらホールで歓迎演奏した多くの合唱団とのレセプションで友好を深め、その間、満開の桜もエンジョイしたようです。

2日には鎌倉市長表敬訪問と散策も行い(別掲)、翌日、様々な思い出を残して無事帰国の途につきました。素晴らしい1週間だったようです。

 

ラトビア音楽祭には多くの賞賛の声が寄せられていますが、明石から来られた「魚住コーラスわかくさ」の指揮者・嵯峨山まり子さん(会員)のメールを紹介します。

 

音楽祭関連のレポート・写真はまだまだ続きます。(編集室)

 

最後まで感動の涙が止まりませんでした。

 

嵯峨山まり子

 

ラトビアに行かれる合唱団「ガイスマ」の皆様は、ピッチが良く美しいラトビアの曲を見事にハモって歌っていらして、日本の普通の合唱団と全く違う美しさでした。私は最初から泣いてしまいました。ラトビアの合唱曲は和声やメロディーが美しくその音楽文化の深さや伝統の持つ素晴らしい芸術性の深さを感じました。


 NHK児童合唱団ユースシンガーズもとにかく美しく声がホールに響き渡りました。コップで音(D,E,とFis?)を出しながら、ホールいっぱいに響かせる歌声は本当に素晴らしかったです。
 

男声のお江戸コラリアーずがまたいい声でラトビアの曲を本当に素晴らしく、とにかく開幕からずっと涙が止まらず泣きっばなしでした。
合唱は、ハモらないといけないし、よく前から聞いていた「音が上に上がってホールが鳴りだす」と言うのは、なるほどこう言うことなのかと長い私の合唱人生で今までにない経験をさせていただきました。


最後のジンタルスはやはり声がのびやかで、期待通リ非常に澄みきった透明な声とハーモニーでした。天から舞い降りてきたようなその美しさに魅了させられました。
 

終わってアイラ・ビルジニャ先生にお会いできて舞い上がってしまいましたが、プレゼントを直接お渡しできたことも感無量でした。


 
さすがに日本を代表してラトビアに行かれる皆様や日本を代表する合唱団体の皆様の演奏と、はるばるラトビアからいらしたジンタルスの皆様の歌声をお聴きすることができ最初から最後まで感動の連続でした。本当によい機会を与えていただきありがとうございました。
7月のラトビア歌の祭典参加のお話をまた楽しみにしております。


写真はステージ上の記念写真、NHK児童合唱団ユースシンガーズ・メンズクワイア、お江戸コラリアーずのステージ写真と、笑顔のアイラ・ビルジニャさんです。

 

※PCトラブルで写真の掲載が遅れました。何とか修復しました。

 

 

 

 

 

 

 

 

最終更新日 ( 2018/04/07 土曜日 20:27:11 JST )
 
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