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【11月5日】第58回早稲田グリー定期演奏会 PDF プリント メール
作者 webmaster   
2010/11/05 金曜日 13:25:29 JST

 今年は東京文化会館大ホールで開催 

 長い間、厚生年金会館ホールで開催してきた早稲田大学グリークラブ定期演奏会は、同ホールの閉鎖に伴い、今年は東京文化会館大ホールで開催します。今年も100人がオンステし、男声合唱を通じて「究極のエンターテインメント」を目指します。大ホールが満席になるよう、大勢の方々のご来場を期待しています。ご声援いただき、お楽しみくだされば幸いです。【Latvija編集室】 

日時 1128日(日)17開演

場所 東京文化会館大ホール

チケット S3000円(指定)A2000円(指定)B1000円(自由)

お問い合わせ 0332084100(同クラブ事務所・月~土10401600

プログラム

(1)「合唱による風土記―阿波」(三木稔・作曲) 指揮:北岡周(学生)

(2)男声合唱曲 永訣の朝」(鈴木憲夫・作曲) 指揮:樋本英一

(3)「ドレミファ音楽館」(西脇久夫・編曲) 指揮:北岡周(学生)

(4)「男の愛と生涯」)(構成・指揮・ピアノ:青島広志)

 

 野球の早慶戦、連敗の後の優勝決定戦(3日)は早稲田OBにとってたまらなく興奮した1日でした。大学のそばに住んでいるので、本来なら祝賀会に駆けつけて、祐樹君のスピーチをナマで聞いたところでしたが、数日前からアキレス腱を痛めて歩行不能。やむなく自宅で祝杯を挙げました。わが家は次男の妻の父が往年の名ショート・故蔭山和夫ということもあって、一家を挙げて早稲田野球部ファンです。それにしても斎藤君の言葉、“慶應という素晴らしい仲間がいること…”、全く同感です。

今年の早稲田は剣道が45年ぶりに日本一、アメリカンフットボールも関東を制しました。本命のラグビーも好調だし、箱根駅伝は早稲田を中心に展開されそうですね。(徳田)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

最終更新日 ( 2010/11/14 日曜日 10:08:05 JST )
 
【10月19日】三ツ橋敬子さん、再度の快挙 PDF プリント メール
作者 webmaster   
2010/10/19 火曜日 11:04:54 JST

 国際的指揮者の登竜門「トスカニーニ指揮者コンクール」準優勝 

 2008年にアントニオ・ペドロッティ国際指揮者コンクールで女性とて初優勝した三ツ橋敬子さんが1016日、今度は有名なアルトゥーロ・トスカニーニ国際指揮者コンクールで準優勝しました。このコンクールで女性として準優勝以上に入ったのは初めてで、ブラームスの交響楽第一番を指揮し、聴衆賞も獲得しました。 

 

芸大在学中から稲門グリーでも活躍

 

 

 三ツ橋さんはまだ30歳という若さですが、芸大在学中から稲門クリークラブ・シニア会指揮者として活躍し、今回、山田和樹さんに続く快挙になりました。

 三ツ橋さんがシニア会に登場したのは19998月の第2回昌平祭、その時はピアニストとしての出演で、指揮者が山田和樹さんでした。今から思うと何と贅沢な…。翌年には指揮者・大井剛史さんのピアニストも務め、2000年に晴れてピアニストから指揮者に出世(!)、以降2004年まで、シニア会のスケジュールを出来るだけ優先して大変熱心に指導を続けました。定期演奏会、各種演奏会の他、2002年には台湾演奏旅行にも同行しました。この時の現地テレビインタビューで「指揮者は22歳の三ツ橋敬子さん、ピアノは22歳の西岡瞳さんで、共に東京芸大の優秀な女子学生とのことです」と紹介されています。一方、出演者の平均年齢は65歳でした。

日本中をかけめぐった三ツ橋さん受賞のニュースは、稲門グリークラブのメンバーにとって格別に感慨深いものになりました。“下手な俺達を指導したことが自信になったはず!”。【Latvija編集長 徳田浩】

 

三ツ橋敬子さん

 1980年東京下町生まれ。5歳よりピアノ・作曲・ソルフェージュを、16歳から指揮を学ぶ。これまで小澤征爾、小林研一郎、ジャンルイジ・ジェルメッティ、エルヴィン・アッツェル、ハンス・マルティン・シュナイト、マーク・ストリンガー、松尾葉子,湯浅勇治、高階正光らの各氏に師事。

1999年東京芸大指揮科に入学2003年卒業、2005年同大学院音楽研究科指揮専攻を修了。2003年・2004年ウィーン音楽ゼミナール国際指揮マスターコースに参加、同コンクール第一位を獲得。同年、イタリア・シエナのキジアーナ音楽院でオーケストラ指揮を学び特別賞奨学金を受ける。

2005年よりウィーン国立音楽大学に留学、指揮科及び歌劇場音楽家で学ぶ。

2006年キジアーナ音楽院より最優秀受講者に贈られる名誉ディプロマを授与される。

2008年第10回アントニオ・ペドロッティ国際指揮者コンクールに日本人として女性として、しかも最年少優勝した。

芸大在学中より指揮活動を始め、トスカーナ・オーケストラ、ミラノ・ジュゼッペ・ヴェルヴィ交響楽団、ローマ交響楽団などを指揮、日本では東京都交響楽団、サイトウキネンオーケストラなどに客演、09年には小澤征爾音楽塾オーケストラ・プロジェクトの日本・中国公演に出演した。

ニューズウィーク誌で「世界が尊敬する日本人100人」に選ばれた。現在、ミラノ在住。

最終更新日 ( 2010/10/19 火曜日 16:37:56 JST )
 
【10月12日】正しいマダマ・バタフライ(編集室便り16) PDF プリント メール
作者 webmaster   
2010/10/12 火曜日 17:32:04 JST

  《情報断片》  Latvija編集長 徳田浩 

干天の慈雨 岡村喬生副会長の大事業、「正しいマダマ・バタフライ」のイタリア公演について、これまで協会ニュース「Latvija」やホームページ上でも紹介しましたが、着々と準備が進んでいます。岡村氏は半世紀近くも、このオペラの元台本やト書きにある、屈辱的とも言える日本誤認を絶対に直さなければならないと主張し行動し続けてきました。無視されても諦めずに活動を続けた執念が実り、いよいよ来年(2011年)86日、11日、18日にイタリア、トッレ デル ラーゴの新野外湖畔劇場(3200席)で上演されます。もちろん、岡村氏の演出で、ト書きのみならず楽譜に印刷されていた台本まで訂正した改訂版です。蝶々さんなど日本人出演者の国際オーデションも東京で4日間行われて、最も相応しい出演者を選出し9ました。このオーデションはすごい盛り上がりで、テレビでも取り上げられました。朝日、毎日、読売、日経、産経、東京などの主要メディアも、この上演の意義を高く評価し、揃って大きく紙面を割きました。学生時代から岡村さんの牽引力・バイタリティは桁外れでしたが、本当に岡村さんしかなし得ない快挙です。来年はいよいよ80歳、年々若くなる気がします。凄い人がいるものです。

ところが今、岡村さんは、最も不得手な資金集めに苦闘しています。この事業には国際交流基金も積極的な支援をしていますが、日本側が6000万円を負担しなければならない巨大なプロジェクトだけに大変です。岡村さんは自ら記した募金趣意書をこんな言葉で締めています。「資金を集める慣れない努力を続けているとき、マスコミの報道を見た心ある方々から、自発的に浄財が集まりはじめた。この厳しい経済状態の中で、まさに干天の慈雨である! 我々日本人は、自国についての過ちは毅然と正す国民である。ということを世界に示し、そして、これまで輸入一方であった日本のオペラ文化を、世界に輸出する矢とする為に、この又とない機会を成功に導けるよう、伏して皆様のご援助をお願いする次第である」。

過日の加藤専務理事との談笑(編集室便り15)でも、このことが話題になりました。“俺達に金があればなあ…”と嘆きながらも、“例えばグリークラブOBたちが、岡村先輩を激励しようという強い気持ちで一丸になれば、塵も積れば山になる。しかし、その為には何人かの呼びかけ人が必要だな”と話し合いました。一人一人がささやかでも「干天の慈雨の一滴」になって、岡村先輩に敢然とイタリア公演に臨んでもらいたいなと、しみじみ感じた次第です。

※マダマ・バタフライ出演者オーデションの模様が10301430分から再放送されます(日本テレビ・所ジョージ「笑ってこらえて」-バタフライ・プロジェクト-)。

同期の仲間 私自身は岡村さんから薫陶を受けたグリークラブの2年後輩で すが、同期の仲間が今年は箱根に集いました。岡村さん同期の学生指揮者・木下林策先輩やガイスマのメンバーでもある浅妻勲先輩、一年後輩のボニージャックス・玉田元康君らも参加してくれて盛会でした。同期の一体感は格別ですが、我々同期には声楽家で指揮者の山本健二や、作曲家の鈴木淳らがいて、健康的にも元気いっぱいで、毎年、賑々しく旅行をして友好を深めています。ガイスマの多賀清雄も同期です。今年はさらに1212日に東京で、同期のミニコンサートを開くことにしました。1月に同期6人で、鈴木淳らが主催する合唱コンクールに出場して好評を得たことがきっかけになりました。愛唱歌の他に、新作を含む鈴木の作品を3曲歌うことにしましたが、箱根では、宴会の後、学生時代さながらの猛練習をやりました。仲間であることを差し引いても、本当に素晴らしいメロディーを書く男です。良い仲間たちと生き続けた幸せをしみじみ感じました。このページを見たら岡村先輩の件、よろしくな。

 

遷都1300 最近2度ばかり、故郷・奈良へ行く機会がありました。今、奈 良は遷都1300年で大賑わいです。賑わいの中に身を置きながら、奈良の素晴らしさを多くの方々に知って頂けることを本当に嬉しく思いました。私は奈良に生まれ高校まで奈良で過しましたが、今回は久し振りにたっぷり散策する時間も持ちました。遷都1300年式典で歌う合唱の練習場も覗いてみました。凄い熱気でした。式典が行われる平城宮跡には大極殿が見事に復元されていました(写真)。ただ、奈良へ行く度に寂しさも味わいます。中学・高校時代の親友が一人二人と他界しているからです。今回は中学・高校から大学グリークラブを通じての親友・樋口豊昭君夫妻の墓前で、いろいろなことを話してきました。私にとって奈良は、文句なしに世界一大好きな場所ですが、「諸行無常、是正滅法、生滅滅巳、寂滅為楽」の意味をしっかり理解できる場所でもあります。

最終更新日 ( 2010/10/19 火曜日 16:41:08 JST )
 
【10月11日】ラトビア音楽祭 続々(編集室だより15) PDF プリント メール
作者 webmaster   
2010/10/11 月曜日 16:10:17 JST

 

《情報断片》  Latvija編集長 徳田浩

♪…外務省サイト・本国メディアでも大きく報道 1回ラトビア音楽祭はいち早く外務省ホームページに写真入りで掲載された他、現地メディアも大きく取り上げました。さすがに音楽の国です。写真サイトでは私が撮影した写真が11枚も掲載されて驚きました。バカチョンの映像が世界を翔び、駆け回った訳です。是非、下記ページをご覧ください。外務省ホームページの記事は、堀口大樹ラトビア語教室講師に翻訳して頂きました。

《外務省ホームページ》

http://www.am.gov.lv/lv/Jaunumi/vestniecibu/2010/27-09/

Flickr.comをクリックすると写真が大きくなりヘッドの写真以外のものも見ることができます)。

《外務省フォトストリーム(927日)》

http://www.flickr.com/photos/latvianmfa/page3/

(当日の写真が12枚掲載されています)。

 

《日本で第一回ラトビア歌の祭典》2010927日 翻訳 堀口大樹

 

925日東京の中心にある新宿区で、第1回日本ラトヴィア歌の祭典が行われた。主催は日本ラトビア音楽協会、後援は駐日ラトビア大使館とルーツィア・ガルータ協会であった。

第1回日本ラトビア歌の祭典には、日本の音楽家のみが出演し、プログラムにはラトビアの作曲家の作品が演奏された。コンサートではJ.ルーセーンス、I.ゼムザリス、R.パウルスの作品や、ラトビア民謡が響いた。またラトビア国歌も演奏された。

第一部では、ソリスト達の演奏があり、第2部では合唱団「ガイスマ」の素晴らしい演奏が聴衆を驚かせた。この合唱団には日本人しか歌っておらず、32人がラトビア語の歌を4声で歌う力を発揮する、初めての大きなコンサートだった。コンサートには駐日ラトビア大使ペーテリス・ヴァイヴァルスや、在日ラトビア人、在東京の外交関係者が訪れたが、聴衆の大部分がラトビアの音楽を愛する日本人で、コンサート終了後にはコンサートやラトビア音楽への賞賛を多く口にしていた。

コンサート終了後には、音楽協会設立6周年と第1回日本ラトビア歌の祭典を記念したレセプションが行われた。

ペーテリス・ヴァイヴァルス大使は音楽協会の6周年を祝い、この6年間、特に大使館が開設されていなかった時期の協会の活動に感謝の意を表した。P.ヴァイヴァルスは、コンサートは盛大で、合唱団「ガイスマ」は、ラトビアの優秀な合唱団と同じような歌声を聞かせてくれた、と指摘した。大使は、今後も音楽協会の活動を支援し、2013年のラトビア歌と踊りの祭典への参加を呼びかけた。これはこれからの2,3年の日本ラトビア音楽協会の目標になるはずである。

 

参考 独立朝刊新聞

http://zinas.nra.lv/pasaule/31995-japana-notikusi-pirmie-latviesu-dziesmu-svetki.htm

 ♪…当日の反響が編集室に続々 その後も多くの方から感想が届いていていますが、ほんの一部を紹介します。「ガイスマ」メンバーでもある黒沢幸男常務理事が「音楽の友」11月号に講評を掲載するのも楽しみです。

 「第1回ラトビア音楽祭に伺うことができて、本当に感激でした。ラトビアの国を思う気持ちがピーンと張り切った声の中から私たちの心に伝わってきて、感激して涙が出ました。全体にやさしい美しい旋律が流れ、本当にすばらしいコーラスをやっていらっしゃると感心しました。ますます練習されて美しい響きをつくってください」(練馬区・長坂昭子さん)

「バルトの真珠といわれるラトビアの名曲を聴く機会に恵まれた。知人から舞い込んだ1枚のチケットで…。私とラトビアとの縁も考え合わせて感慨深く、思いも一入の音楽会だった。35人のメンバーによる合唱は、全てラトビア語で歌われ、どの曲も美しいハーモニーで合唱団「ガイスマ」の練習の努力がうかがえて感嘆した。音楽会で期待の一曲は原曲で歌われる「百万本のバラ」だった。これを日本で最初に歌った小田陽子さん。ギターを弾きながらの熱唱だった。原曲が「マーラが与えた人生」だという歌だと知った。“マーラは、娘に命を、尊い命を与えたけれど、たった一つあげ忘れた、幸せをあげ忘れた”。詩の中からロシア圧制時代の人々の心の沈み、重い悲しみがうかがえた。「百万本のバラ」は、ロシアから日本に伝わったが、全く違う意味の愛の詩になったところが謎であり、興味深い」。(東京・土屋道男さんのスローライフ瓦版より抄録)

 

♪…来年のこと 過日、加藤専務理事と、懐かしい早稲田で長時間談笑しました。大学内のタワー棟15階に「西北の風」という展望の素晴らしい洒落たレストランができてから、飲みながら昔を回想したり、夢を語るに相応しい場所になりました。話題は多岐に及びましたが、特に、“来年、何としても第2回音楽祭を開催して成功させなければならない!”という話が盛り上がりました。来年は1010日が「日本ラトビア外交関係回復20周年」という大きな節目に当たり、大使館もこの記念事業として支援する意向が強いようです。今年の演奏会が大使に大きな感動を与えたことに起因していますが、積極的後援に関してはまだ未決定で、いずれにしても我々サイドは今年よりもさらに充実した演奏会にしなくてはなりません。開催日・会場については一応仮押さえまで進んでいますが、これも現時点では最終決定ではありません。演奏会の内容については、近く委員会がスタートすることになります。財政面の大きな課題があります。お客様をどれだけ動員できるか、ということも重要課題です。頑張りましょう。

 

♪…音楽の若い芽 秋の連休は毎年、NHKの合唱コンクールを聴くのが大きな楽しみですが、今年も3日間、各地区予選を勝ち抜いた小学生・中学生・高校生が、NHKホールの大舞台で完全燃焼している姿に、言葉で表現できない感動を味わいました。全国各地にこんなに音楽を愛する素晴らしい多くの若者が育っていることに、何と素晴らしい国だろうとつくづく思います。演奏は例年ながら、本当に甲乙つけがたい凄いレベルの高さで感嘆の他ありません。合同演奏はお馴染みの金田典子さん(NHK東京児童合唱団指揮者)が素敵な笑顔で指揮していました。私自身は小学生の時1度、大学で3度コンクール出場を経験しましたが、今思い出してもぞくぞくするような興奮・集中力と、生涯の友となったメンバーの一体感が私の人生の大きな糧になった気がします。中学や高校で合唱を止めてしまう生徒が多いようですが、予選出場も含め、練習中の苦闘と本番の感動を忘れずに、生涯歌い続けて欲しいと心から願います。中学生は変声期で男声が少ないのはやむを得ませんが、全体に女高男低、高校の部で男声合唱がなかったのはちょっぴり寂しい思いもしました。合唱部員は勉強も頑張りやでよく出来るのでしょうね。メガネをかけた可愛い生徒がとても多かったです。

  
最終更新日 ( 2010/10/12 火曜日 09:22:24 JST )
 
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