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【7月29日】岡村副会長の「マダマ バタフライ」いよいよ! PDF プリント メール
作者 webmaster   
2011/07/29 金曜日 16:33:09 JST

 

 

世界に輝く正しい蝶々さんに熱い声援を贈ろう!!

 新国際版オペラ「マダマ バタフライ」世界初演(改定版台本・演出:岡村喬生)

86日、11日、18日 イタリア トーレ・デル・ラーゴ野外湖畔劇場

  当協会の岡村喬生副会長が全力を挙げて実現させた新国際版オペラ「マダマ バタフライ」のイタリア公演が、いよいよ目前に迫った。86日、11日、18日にトーレ・デル・ラーゴの新野外湖畔劇場(3200席)で行われる改訂版世界初演は、日本のオペラ界にとっても画期的快挙である。厳しいオーデジョンで選ばれた日本側出演者の二宮咲子(蝶々さん)、末広貴美子(すずき)、高橋淳(ごろー)と芸者役9名らが、77日にイタリア文化会館アニェッリ・ホールで公開練習を行って絶賛を博すなど準備は万全だ。この日は、本番も取材に入るNHKBSプレミアムが取材した。公演の模様を含む『新国際版マダマ バタフライ世界初演トキュメント』は10月に放送される。84日と17日に日本から応援ツアーが出発するが、我々も協会を挙げて熱いエールを贈りたい。そして、土産話を心から楽しみにしたい。【Latvija編集長 徳田浩】 

岡村喬生氏からのメッセージ

 

我々は自国についての間違いは、如何なるものでも毅然として訂正す!―然り、日本を世界に知らしめたオペラ「マダマ バタフライ」は、10箇所以上の台詞の間違いを抱えたまま、世界中で初演以来、106年も上演され続けてきました! これを僕は世界初に訂正しました。偶然、その間違いに気付き、間違ったまま歌わされた立場に置かれたからで、日本人オペラ歌手なら誰でもそうするだろうと信じます。プッチーニと2人の台本作家は、地球の反対側の不思議の国を正しく描こうと、手を尽くしました。この改定上演は彼らの意思を満足させるものだと信じます。プッチーニフェスティスバルという、このオペラの世界の中心での世界初演に、是非とも、年来の仲間である皆様のご声援をお願いします。

【3月11日】岡村副会長の新国際版「蝶々夫人」朝日新聞も紹介 

【10月6日】正しい「マダム バタフライ」新国際版 本場で世界初演 

     
最終更新日 ( 2011/07/29 金曜日 16:34:21 JST )
 
【7月28日】藤井会長連載「音楽立国ラトビア讃歌」4 PDF プリント メール
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2011/07/27 水曜日 21:28:27 JST

音楽立国ラトビア讃歌(4) 

           

                    日本ラトビア音楽協会会長 藤井 威

  

 ラトビア民族が長年の苦難と忍従の末にやっとかなえた貴重な独立と自由、それが実はラトビア現代史の悲劇的展開の始まりにすぎなかったことなど誰が予想し得たでしょうか。  悲劇の序曲は、1929年の米国ニューヨーク証券取引所における株価の大暴落と、それに続く深刻な世界不況、及び、1932年のドイツ総選挙におけるナチスの大躍進、翌年のヒットラー政権の成立でした。沈滞と対立、そして再び世界大戦へ、人類史上稀にみる暗黒の世紀の序章が奏でられます。

  1939年、ソ連とドイツの独裁者、スターリンとヒットラーの間で不可侵条約が締結され、世界を驚がくさせます。この条約には両国外相の名で呼ばれるモロトフ・リッペントロップ協定という名の秘密協定が附属していました。この協定の中で、フィンランド、エストニア、ラトビアをソ連の、ポーランド主要部、リトアニアをドイツの勢力圏とすることが、当事国の全くあずかり知らぬところで決められていました。史上悪名高い領土分割協定です。この協定成立直後、ナチスドイツの機甲部隊は電撃的にポーランドに侵入します。第二次世界大戦の勃発です。ソ連もまた、フィンランド、エストニア、そしてラトビアに最後通牒を発し、赤軍の大軍を侵入させます。小国ラトビアに何ができるでしょう。抵抗中止、忍従、そして独立と自由の喪失が続きます。ラトビアに成立したソ連の傀儡政権は、「ラトビア・ソビエト共和国」を宣言します。そのあとに続くラトビア悲劇の歴史は、詳細に書くにしのびません。簡単に箇条書きにしますので、当時のこの小国の状況を思いやってみて下さい。

  まず第一に、スターリン政府はこの国の指導的な人々(政治家や文化人などの知識人)及び地主や企業経営者などを大量に殺害し、あるいは貨車に詰め込んでソ連北部地域に強制連行します。ラトビア史上、この年は「ホリブル・イア」として永久に記憶されるのです。

  そして第二に、ナチスドイツの対ソ開戦とともに、今度はナチス軍がこの小国に殺到します。ドイツ軍はロシアからの解放をもたらした、そう考えるラトビア人も多かったと言いますが、もちろん実態はそんな甘いものではありませんでした。ユダヤ人の大量殺害、そして、ラトビアの若者のナチス軍への徴兵などが続きます。あの「自由大通り」もアドロス・ヒットラー通り」と改名されます。

  そして第三に、反撃してくるソ連軍とナチス軍の戦いに際して、ラトビア人は両者に徴兵され、相互に戦わされるという事態に至ったのです。

  第四に、ナチスドイツの完敗で第二次大戦が終結した後もソ連軍による占領が続き、ラトビアはソ連邦を構成する一共和国として編入されます。勝者の連合国側は、どの国もこの小国をかえりまる余裕はなかったのです。この間、多数のラトビア人は海外への亡命を余儀なくされます。

  そしてここにラトビア民族の自由への苦闘の長い年月を再び耐え忍ぶことになるのです。

  リガ市オールドタウン市庁舎広場とブラックヘッドギルド  中世から近世にかけてハンザ同盟自由都市として繁栄したリガ市の中心広場は、ここ市庁舎広場であり、華麗なマニエリスム様式のブラックヘッドと旧市庁舎が偉容を誇っていた。第二次大戦中これらの建物はナチスの爆撃により甚大な損害をこうむり、ソ連統治下でこれらの文化的価値を認めない当局により完全に撤去された。 1991年独立後、新政府は苦しい財政の中でこの広場の復興を計画し、ブラックヘッドギルドは2000年、旧市庁舎は2004年に完工した。(注)ブラックヘッドとは冒険商人たちのうち独身又は単身赴任の人々を言う。

 

  2004年完工の旧市庁舎  

  

20065月の状況(左側の塔は聖ペーター寺院)

   

 完成1年前の19996月の状況

【7月12日】藤井会長の講演会と好評連載第3回

【6月30日】藤井会長連載 音楽立国ラトビア讃歌2

【6月18日】藤井会長がラトビア讃歌連載開始1

最終更新日 ( 2011/07/27 水曜日 21:38:06 JST )
 
【7月13日】第60回東西四大学演奏会他 情報断片9 PDF プリント メール
作者 webmaster   
2011/07/13 水曜日 17:16:43 JST

  情報断片(20119号)

                                     Latvija編集長 徳田 浩 

暑中お見舞い申し上げます  

 いや~暑いですね。会員各位及びこのサイトをご覧頂いている皆様に心からお見舞い申し上げます。私はなるべくクラーを点けないように努力しましたが、この2週間余り、夏風邪をこじらせて、微熱、喉・関節の痛み、咳が続いて散々でした。その上、特別に親しくしていたグリークラブの後輩で元ボニージャックスの大町正人君が、10年余の闘病生活に終止符を打ち、78日未明に死去して更に落ち込んでしまいました。一昨日、最後の別れをしてきましたが、このままでは久し振りに出演を決めた大阪でのOB東西四連に万全の体調で臨めるかどうか、いささか不安です。練習は欠かさず参加していますが、もう一度、心身ともギヤチェンジして頑張りたいと思います。

   多くの方から“近頃コンサートのことが掲載されませんね?”とメールなどを頂いています。ささやかな原稿でも期待されるのはとても嬉しい限りです。アクセスが50万件に近づいてくるといささか責任も感じます。相変わらず演奏会はよく聴いていますが、実は某日、ほぼ完成した原稿を一瞬の気のゆるみでパソコンから消失して呆然とし、体調悪化も伴って暫く気力まで無くしてもう一度書くことを躊躇していました。

 今年も大満足できた東西四連演奏会  

  それぞれ100年以上の伝統を持つ東西四大学が、(かつて)自ら“ビック4”と自称したこの演奏会は、これまで数々の歴史に残る名演を披露してきた。今年は60回の節目を迎えた(73日・昭和女子大学人見記念講堂)が、今年も各大学が全力投球で完全燃焼して大満足した。早稲田を除き、近年は各クラブとも部員不足に悩み続けているが、それを感じさせない熱演が続いた。改めて伝統の素晴らしさを痛感し、じ~んとする感動を味わった。何と60回記念に、合同演奏は男声だけの「第九」4楽章を演奏し度肝を抜かれた。ソリストのソプラノ、アルト以外は全て男声(賛助出演の早稲田大学交響楽団はコンマス以下3分の2が女性だが)。でも、これはこれでメンバー一人一人の強い思いが伝わってきて素晴らしい感動を呼んだ。ブラボーの嵐が鳴り止まなかった(編曲:轟千尋)。ベートーベンが聴いても、男子大学生の心意気にきっと大満足したに違いないと思った。指揮者に小久保大輔氏を起用したことも素敵な選択だった(四連演奏会の最大も功績者ともいえる故福永陽一郎氏の孫)。祖父のお供で度々聴いた四連演奏会が彼の音楽の原点だった。以下は当日のプログラムからの抄録。『祖父の最後の四連となった同志社の「ピエロ」はもとより、コバケン早稲田の自由闊達な「さす若」、畑中ワグネルの熟れに熟れた「Liebeslieder」、北村関学の新機軸だった「コーダイ」…、それぞれの個性が高水準で火花を散らすその様は中学生にとってあまりにも刺激が強すぎた。残念ながら私には東西四連に参加できるだけの学力がなかった。しかし、人生は分からぬもので、今回の合同ステージにお声掛けを頂いた。自らこの大舞台に役不足を百も承知していたが、そのためらいより「今の四連」を学生の皆さんと共有できる喜びが遥かに上回り、二つ返事で承諾させて頂いた……』。そして今、男声だけで第九を歌う意義をしっかり述べた。“誰が歌ってもその強靭な精神が損なわれることはない!”。 

【各クラブの寸評(演奏順)】

 同志社グリークラブ   30名が3列でステージ一杯に広がるフォーメーションで、同声三部合唱とピアノによる「永訣の朝」(作詩:宮沢賢治、作曲:西村朗)を演奏。指揮:伊東惠司、ピアノ:萩原吉樹。とにかく30名一人ひとりが100パーセントの力を振り絞って歌いきった。歌いすぎ?と感じる部分もあったが、ボリュームでも他校に負けないという気迫が伝わって演奏に引き込まれた。この魅力的な作品を男声では初めて聴いたが、女声とは全く違うイメージに仕上げ、新鮮な熱演だった。

 慶應義塾ワグネル・ソサィイエティー男声合唱団  1年生も若干オンステし、東京六連より多い34名が「中勘助の詩から」(作曲:多田武彦)を演奏。指揮:佐藤正浩。作品の詩情をよく表現したが、こじんまりとそつなくまとめた感じ。この作品のソロは部員が担当すると理解していたが、プロのテノール(小貫岩夫)が声を抑えて部員と見事に同化して音楽的に成功していた。今年の慶應は、ベースパートの豊かな声量と音楽性に比べてテノールがやや輝きに欠けた。

 関西学院グリークラブ  「青いメッセージ」(作詩:草野心平、作曲:高嶋みどり)を指揮:広瀬康夫、ピアノ:前田勝則で、伝統の関学グリーに新たな1ページを加えたような好演で魅了された。オンステ数も50名を上回り、かなり難解なリズム・ハーモニーの部分も一糸乱れぬ演奏を続ける中で、随所にぞくぞくする関学らしいハーモニーも響かせた。何よりも深い音楽性に感歎した。ブラボー!だ。ちなみにこの作品は、1984年の四連で早稲田グリーが100余名で初演した。山田一雄の指揮、アンリ・ビュイグ・ロジェのピアノで、当時、作品・演奏とも大きな話題を呼んだ。ふと同じ作品の関早競演を聴きたい気がした。

 早稲田大学グリークラブ  相変わらず80名を上回るオンステ数で、会場にふとため息も漏れる。今回は「方舟」(作詩:大岡信、作曲:木下牧子)を期待の若手、高谷光信の指揮で演奏(ピアノ:寺本沙綾香)。幻想の世界、空虚感、浮遊感、海辺の情景などを女性らしくキメ細かく描いた作品を、終盤までは声も抑え気味に、多様な音楽の世界を情感豊かに表現した。この日の早稲田は声・ハーモニーに多彩な色が感じられた。世界の終りを予感させる終曲の静寂を切り裂くような響きは早稲田グリーの真骨頂で、表現の多様性をしっかり感じさせる熱演だった。関学に続いて、ブラボー!だ。

   合同演奏が終ったステージ上で、各校がストーム演奏。第2回から4回まで出演した超OBの私は、元気あふれる若者たちを孫を見ているような気持でいつまでも眺めていた。超満員の聴衆を最後まで楽しませた素敵な演奏会だった。  

 

多彩な早稲田グリーOBの各種演奏会 

 早稲田グリーのOBは、年代、地域などに分かれて多彩な演奏活動を続けているが、今年も、本サイト既報の「稲門グリークラブ・シニア会第11回定演」(416日)をはじめ、「横浜稲門グリークラブ第6回定演」(64日・神奈川県民小ホール)、「東京稲門グリークラブ5月の風コンサート」(58日・北とぴあ・つつじホール)、「倶楽部グリー・ハーバード大学クロコディロスとのジョイントコンサート」(619日・帝京平成大沖永ホール)など、それぞれ賑々しく演奏会を開催した。若いグループは積極的に被災地で演奏活動も行った。

 横浜稲門グリークラブは独自のソフトなハーモニーを目指す30余名のグループで、①林光編曲の日本抒情歌曲集、②シューベルト男声合唱曲、③ヨーロッパの曲を演奏。最後にやや燃焼不足があったが、爽やかな演奏会だった。 

倶楽部グリー1965年前後に卒業したOBが、丸山はるお君(1966年度学生指揮者)の洒落たアレンジによるポップス曲を歌う、ユニークな楽しいグループで在籍は約45名。この日は得意な筈のアメリカンソングを歌ったが、実質的主役のクロコディロスが同じ系列の曲を余りにも楽しく完璧な歌唱とパフォーマンスを披露したため、一寸霞んでしまったのは気の毒。比較すべきではないと思いながらつい比べてしまう。恒例になったこの演奏会は日本の歌を演奏した方が良いかもしれない。素敵な曲がいっぱいあるし、丸山君のアレンジで日本の良い歌をたくさん聴いてみたい。 

東京稲門グリークラブは、従来の(活動が分化する前の)稲門グリークラブの活動を引き継ぐ形で、活動を続けている。今年は①多田武彦「草野心平の詩から」、②American Favorites、③昭和のヒット曲と、比較的編曲もののポップス曲が多かったが、このグループにはもっとオリジナルの男声曲を歌って欲しい。

  さらに今日、若手OBで固めた「早稲田大学グリークラブOBメンバーズ」が、同志社グリークラブOBシンガーズと初のジョイントコンサートを開催すると連絡が入った(201247日・杉並公会堂大ホール)。同じく若手で固めた同志社も大張り切りだという。早稲田は月下の一群第1集とシューベルト男声合唱曲を歌う。これからメンバーを集めて練習に入る。 

  記念演奏会、OB四連、東京六連OBなど、早稲田グリーOBを代表して出演する演奏会は、これら各地で活躍しているメンバーから希望者を募ってその都度チームを編成する。今回のOB四連は若い佐藤拓君(2003年卒・第1回ラトビア音楽の集いでテノール独唱した)が指揮するので、常連の他に若手出演者も多く、私は際立った最年長者。かなりハードな曲なので、本番前にくたばらなければ良いが。

【5月31日】被災地復興支援合唱コンサートなど

【5月17日】「祈り」録音に238名が参加 他

【4月23日】音楽の限りない力 稲グリシニア会定演など

【3月31日】演奏会の中止と開催の情報

【3月19日】ラトビア 10万ラッツの義援金など

【3月15日】東日本大震災による災害お見舞い

 

 18回東西四大学OB合唱連盟演奏会のご案内 

201187日(日)14時開演 

大阪ザ・シンフォニーホール 

稲門グリークラブ「四つの仕事唄」(作曲:小山清茂)指揮:佐藤 拓

新月会「黒人霊歌」指揮:広瀬康夫 

慶應ワグネルOB合唱団「尾崎喜八の詩から」(作曲:多田武彦)指揮:仲光 甫 

クロ-バークラブ「水のいのち」(作曲:高田三郎)指揮:山下裕司 ピアノ:木下亜子 

合同演奏「岬の墓」(作曲:團伊玖磨)他 指揮:当間修一 ピアノ:木下亜子   

最終更新日 ( 2011/07/18 月曜日 14:12:23 JST )
 
【7月12日】ガイスマ最新情報ブログにアップ PDF プリント メール
作者 webmaster   
2011/07/12 火曜日 13:44:43 JST

  本番を4ヵ月後に控えた当協会合唱団「ガイスマ」が711日の練習後、ワンコインパーティーを開いてメンバーの結束を固めました。当日の模様・練習曲・最新情報など、メインメニューの「協会合唱団ガイスマ」「お知らせ」をクリックしてご覧ください。【Latvija編集室】

【5月12日】ガイスマ・ブログとリンクのお知らせ

ガイスマが出演するラトビア音楽の集い(第2回ラトビア音楽祭)は

 1112日(土)渋谷 さくらホールです(開演1330分)
最終更新日 ( 2011/07/12 火曜日 13:53:05 JST )
 
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