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【11月15日】岡村喬生氏の新蝶々夫人 23日NHK放送 PDF プリント メール
作者 webmaster   
2011/11/15 火曜日 21:02:58 JST

 「蝶々夫人は非劇ではない~オペラ歌手岡村喬生80歳 イタリアへの挑戦」

NHKBSプレミアム 1123日(水・祝)1930分~2100

 オペラ歌手で日本ラトビア音楽協会副会長の岡村喬生氏の演出でこの夏、イタリアのトーレ・デル・ラーゴ野外湖畔劇場で3回にわたって上演された新国際版「マダマ・バタフライ」は、現地の新聞雑誌や日本の各メディアが賞賛したが、NHKBS1123日(水・勤労感謝の日)1930分から、その全貌が1時間半にわたって放送されるのでお見逃しなく。

 新国際版「マダマ・バタフライ」の反響などは下記の岡村喬生ホームページ、Okamura Informationをクリックしてご覧ください。

http://www.takao-okamura.com/index1.htm 

【岡村喬生氏からのメッセージ】

皆様 上記のドキュメンタリー特集が、来る1123日(水・勤労感謝の日)19:30~21:00の一時間半、「蝶々夫人は悲劇ではない~岡村喬生80歳 イタリアへの挑戦」のタイトルで放映されます。御高評を乞います!

 本日、イタリア・フェステイヴァル財団からのメールでは、かの地での8月6日初日の小生演出「マダマ バタフライ」全編収録がイタリア各都市の映画館で、3ヶ月経った本日、一斉に封切られ、各地のメデイアが一斉に報じました。特にトスカーナ州では、フィレンツエ、ルッカ、リヴォルノを始め、小都市から大都市まで殆ど全部の都市の映画館が、入場料 12(割引券10)で上映することを、演出の小生、指揮者(ガッリ)、美術(川口直次)、衣裳(千地泰宏)の名前入りで報じてます。

 来夏は同じプッチーニフェステイヴァルでの再演を予定しております。御声援の程を伏してお願い申し上げます。岡村喬生 拝 

最終更新日 ( 2011/11/15 火曜日 21:07:01 JST )
 
【11月14日】画期的成功を収めた第2回ラトビア音楽の集い PDF プリント メール
作者 webmaster   
2011/11/14 月曜日 11:06:13 JST

日本とラトビアが一段と近い国になった!

   

 

 冒頭、ヴァイヴァルス大使が格調高く挨拶 通訳オレグス氏 後方は進行役の松原千振氏

 

  

 

 合唱団ガイスマの演奏

  第2回ラトビア音楽の集いが1112日(土)、渋谷区文化総合センター大和田「さくらホール」で行われ画期的成功を収めた。今年は日本・ラトビア国交樹立90周年及び国交回復20周年という記念すべき年に当たり、ラトビア共和国大使館と日本ラトビア音楽協会が当初から連携を深めながらこの演奏会を推進した(後援:外務省・渋谷区)。大使館はこの演奏会を、ラトビアの伝統と誇りを日本の多くの人に知ってもらい、両国交流の輪を一層広げるために日本に於ける最大の大使館行事と位置付け、財政面も大きくフォローした。

  プログラムは今回も全てラトビアの音楽で構成、歌曲・ピアノ曲・サクソフォン曲・合唱曲などが次々に披露された。伝承民謡に加えて近代の作曲家の作品も多彩に紹介され、ラトビア音楽の素晴らしを満喫する一日になったことを、全聴衆は大きな拍手で証明した。ラトビアの優れた音楽を通じて両国の末永い友好関係を深めたいと願う日本ラトビア音楽協会にとっても記念すべき演奏会になった。ペーテリス・ヴァイヴァルス大使は「この日の多様な作品を全て日本人演奏家によって演奏されたことに限りない価値がある」と強調した。日本とラトビアが一段と近い国になった。

 【当日の概要】

  開幕前に北條加奈が、第2の国家と言われる「風よ吹け」をアカペラで演奏、ヴァイヴァルス大使がユーモアも交えながら格調高く挨拶した。この日の進行は松原千振当協会常務理事が担当した。 

1

 ①北條加奈(メゾソプラノ)が「ピアノ伴奏付きの4つの歌」(ASauka)など3曲を演奏(ピアノ:植木園子)

②東原貞彦(バス)が「川に流された樫」(Ltautasdziesma)など5曲を演奏(ピアノ:小池陽子)

③合唱団ブンビエリ(梨)が「母は息子を育てた」(Jvaivods)など3曲を演奏(指揮:大津康平)

④前田勝則(ピアノ)が「アリエッタ」(ASulte)など4人の作曲家の作品を多彩に演奏

 

 

 

 

 

上から北條加奈さん、東原貞彦さん、合唱団ブンビエリ、前田勝彦さん

 2

 ①河西麻希(サクソフォン)が3人作曲家による「即興」「瞑想」「風景」を演奏(ピアノ:石橋衣里)

②日本ラトビア音楽協会合唱団ガイスマ(光)が「ラトビア国歌」「我が祖国に」(RPauls)など7曲2を演奏(指揮:山脇卓也)

③合同演奏で「太陽、稲妻、ダウガウ」(MBrauns)など2曲と、最後に出演者全員が登場して「百万本のバラ」(RPauls)を演奏

 

 

  

 

 上から河西麻希さん、合同演奏

 終演後、文化総合センター1階のベルマーレ・カフェで賑々しく和やかに打ち上げパーティーが行われ、出演者・親しい来客が一体になって限りなく談笑の輪を広げた。北海道や関西から参加された来客もいた。【Latvija編集長 徳田浩】  

最終更新日 ( 2011/11/14 月曜日 11:13:41 JST )
 
【11月11日】ワセグリOBが防府天満宮で奉納演奏 PDF プリント メール
作者 webmaster   
2011/11/11 金曜日 14:30:35 JST

 

防府天満宮神前で鈴木淳作品を演奏

 

 

  

          1956年卒同期が今年は山口県親睦旅行

 

 

 

 

   

 

 毎年、元気に親睦旅行を楽しんでいる早稲田大学グリークラブ1956年卒同期会が、今年は102526日の両日、山口県の旅行を楽しんだ。同期の作曲家・鈴木淳君(当協会会員)の生家が有名な防府天満宮ということで山口旅行が決ったが、学指揮の山本健二君が“折角だから鈴木の作品を天満宮に奉納演奏しようじゃないか”と提案し、これが大ごとに展開することになった。 この企画が早稲田出身の松浦正人・防府市長の耳に入り、“これは防府にとって素晴らしいニュース。大勢で聴きに行く! テレビや新聞にも伝える!!”と…。鈴木は山口県の観光大使を務める有名音楽家だけに、どんどん話が進む。「まちの駅・うめてらす」で、都の西北などの愛唱歌を数曲歌うことも決った。今年の参加は12名、平均年齢79歳弱。さあ大変だ、地元出身の著名人に、大恥をかかせることになりかねない。1週間に4回、計12時間の猛練習を重ねた。

          

防府天満宮で(前列左から2番目が鈴木宮司、後列左から3番目が松浦市長)

 

  さて当日、新山口から専用バスで天満宮に直行し、鈴木宏明宮司(鈴木の甥)以下天満宮全員から丁重な出迎えを受けた。茶室で接待を受けてから拝殿に向かうと、松浦市長をはじめテレビカメラや新聞記者数名が待ち構えている。軽い発声練習の後、奉納用の羽織を羽織って、これまで味わったことがない神妙な気持で歌った。心が洗われた気がしたし、神様をこんなに身近に感じたのも初体験。それにしても、天下に名高い、格別に格式高い神前だけに、終ってから(よくもこんなことをやったものだと)冷や汗が出た。演奏したのは「友」「たちどまればいいさ」の2曲。歌の素晴らしさで救われたかも知れない。

  奉納演奏を指揮した鈴木は取材陣に、「年齢を全く感じさせないいい声で歌ってくれたばかりでなく、私の歌の心を感性豊かに表現した。文句なしの名演奏でした。若い人ではこうは歌えない。神様も喜んでいると思う」と答えていた。夜のローカルニュースに映像が流れ、翌日の新聞も大きく報道した。 沿道にある「うめてらす」では立錐の余地もないほど地元の方々が待っていてくれ、愛唱歌の11曲にも熱い拍手を頂いた。市長が、「都の西北」を本当に幸せそうな表情で一緒に歌った。宿泊の湯田温泉“松政”でも、女将の要望もあって到着早々ロビーで歌い、居合わせた宿泊客や従業員を驚かせた。

  

“うめてらす”では超過満員のお客様が迎えてくれた

 

 

  

 

  

快晴の秋吉台で 下は鈴木淳・悠木圭子夫妻 

    演奏メンバーは指揮:※鈴木淳、1T;中山寛、柴崎信夫、2T:※山本健二(愛唱歌指揮)、青木弘之、浅妻暉雄、1B:※浅妻勲(1954年卒だが毎年参加)、※徳田浩、2B、井上宏、秋永基、※小山田安宏(※印当協会会員)。今回の旅行では鈴木君から格別の高配を得た。夫妻で田川寿美の新曲に取り組む最中にもかかわらず、2日前に出かけて準備に奔走した。この黄金コンビで来年も、我々の為に新曲を作ってくれるかも知れない。(Latvija編集長 徳田浩記) 

最終更新日 ( 2011/11/11 金曜日 14:47:20 JST )
 
【11月10日】ラトビア語弁論コンクール入賞者要旨掲載 PDF プリント メール
作者 webmaster   
2011/11/10 木曜日 20:20:48 JST

1位 中井 遼198388日生

 日本学術振興会 特別研究員/早稲田大学政治学研究科 4

   

『本屋と国会とリド』 

 私はこれまで3回ラトヴィアを訪れたが、毎回行う3つのことがあり、行くたびに新しい経験を得ている。

1に、私はいつも本屋へ行く。最初は英語の本しか買えなかったが、ラトヴィア語の本を買えるようになり、探している本についてラトヴィア語で質問できるようにもなった。第2に、毎回サエイマ(国会)を訪れる。親切なスタッフのおかげで本会議場の中にさえ入れてもらえたことは忘れられない。3度目の訪問時には、下手なりにラトヴィア語で話すこともできた。第3に、いつも「リド」へ行く。料理がおいしいのはもちろんだが、「ツェーシス」ビールが大好きだ。

3つの雑駁な話には共通点がある。もしラトヴィア語を学んでいなければこんな良い経験を得られなかったということだ。ラトヴィア語を学ぶことは、ただ単にラトヴィア語を学ぶということではなく、ラトヴィアの文化・社会・生活を学ぶことでもある。これからも学び続けていくつもりだ。(コンテスト申請時には3年生でしたが先日4年生になりました)

 2位 鶴田宜江198638日生)

  京都大学人間環境研究科共生文明学専攻 修士課程2

  

 『私のスィティのお母さんたち』 

「何を歌おう、何を話そう、これが始めの言葉だ。えー、おー」スイティ達が歌う「ブルドーン」だ。私にはスイティのお母さんたちがいる。何も知らない私を彼女たちは暖かく迎え、スイティの暮らしを教えてくれた。私たちは牛や山羊の乳を搾った。大変な仕事だが、毎日搾らなければならない。彼女たちの手は毎日の糧を生み出す。じゃがいもと人参を掘り、地下室は冬に向けて満杯だ。森にキノコ狩りと、クランベリー拾いにも行った。森は自然に満ち溢れている。スイティは美しい民族衣装を纏い、民謡を歌う。「そんなに綺麗な手袋をどうやって編み上げたの?」と尋ねると、彼女たちは歌で答えた。「牧場を通りぬけて、えー。多彩な手袋を編みぬいた、おー。牧場の花の色に従い、えー。手袋に色を編みこんだの、おー。」スイティお母さんたちは太陽だ。私たちに陽をあて、幸せにする。時に、陽は強すぎるが、太陽なくして生きていけない。この経験は一生忘れない。

 3位 苅田 悠198743日生) 

 東京大学大学院総合文化研究科地域文化研究専攻 修士課程1

  

『小さなラトヴィア大使』 

 小さな頃から同じ学校、同じ友達に囲まれた生活がつまらなく感じていた高校生の頃、文化の違う人々や違う世界に出会いたい、という思いからドイツに交換留学をすることに。世界中から来た留学生と過ごす年に数回のキャンプでは様々な活動をしたが、中でもお互いの言葉を教え合うのが私のお気に入り。一番気に入ったのは、音が可愛らしいラトヴィア語。ラトヴィア人のリーヴァが教えてくれ、彼女も日本語や日本文化に興味を持ってくれた。彼女とはとても気が合い、ラトヴィアはいつの間にか私の憧れの国に。4年後、私は内閣府プログラムでラトヴィアに派遣され、様々な文化に触れるうちにラトヴィアが大好きになり、更に深く知りたくなった。ここまで私とラトヴィアを近づけてくれたリーヴァは私にとって「小さなラトヴィア大使」。彼女の様に、小さな日本大使になって異なる国・文化の人に日本の文化を伝え、日本を好きになってもらうことが私の目標だ。

【11月6日】第1回日本ラトビア語弁論コンクール 

  

最終更新日 ( 2011/11/10 木曜日 20:26:49 JST )
 
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