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【10月122日】Gaisma通信2017.10.20号   PDF プリント メール
作者 webmaster   
2017/10/23 月曜日 11:59:36 JST


 

Gaisma通信【2017.10.20.】

 

さる13日、新任駐日ラトビア共和国特命全権大使ダツッロ・トレイヤマスィー閣下の歓迎会が、学士会館で行われました。新大使は大変スマートな女性で、EUでの仕事から駐日大使への移動だそうです。挨拶の中で日本ラトビア音楽協会の今までの活動に対して、丁重な言葉で感謝の意を表するとともに、“Gaismaはリガのみならずラトビア全土で広く知られている“と仰っていました。先にGaisma通信でお知らせしたように、協会理事の堀口大樹岩手大学准教授が、ラトビアの新聞のインタビューで語られた記事の効果が大きかったと思いますが、日本の地にGaisma在り、と、ラトビアで知られていることを自覚して、来年4月の第二次審査に向かいましょう。

Gaisma通信前号でお知らせしたとおり、来年320日に抽選で決まる課題曲を含む9曲を事前に仕上げておき、来年41日に行われる第5回ラトビア音楽祭の本番で録音して、第二次審査の資料に充てる予定で進めます。Gaismaが区分されるGroopAに含まれる曲は、フィナーレに歌われる大曲が多く、かなりのエネルギーを求められます。「歌の祭典」クロージングコンサート参加は、なんといってもハイライトですから、第二次審査を何としてもクリアするよう、頑張りましょう。

 先に皆様の所に堀口大樹先生からの訳語メールを配信いたしました。歌詞内容に目を通し、理解した上で曲に気持ちを込めてください。

 

Gaismaの属するGroopAの課題曲は、次の9曲の中から選ばれます(自由曲1曲もこの中から選ぶことにいたします)。

1.Dziedot dzimu, dziedot augu.(p31-33)

2.Gaismena ausa, sauleite lece.(p45-49)

3.Udens sauca, akmens vilka.(p59-65)

4.Januvakars.(p78-84)

5.Lauztas priedes.(p92-96)

6.Musu Teves.(p97-101)

7.Tavas saknes tava zeme.(p109-113)

8.Dievaines.(p114-123)

9.Gaismas pils.(p152-156)

 

*楽譜集に以下の訂正が加えられました。各自、自分の楽譜訂正してください。

Gara, gara si naksnina(p55-58)41小節―48小節および65小節―72小節(最後まで)を削除。

Spriditis(p142-148)76小節-92小節を削除。

 

Gaisma練習スケジュール】

以下の練習はいずれも18:30よりアンダンティーノです。

10月: 23日 

11月:13日、20日、27日 

12月:11日、18日、25日(納会)


 

2018年の練習日は以下の通りです。練習場は全てアンダンティーノで18:3021:00に行われます。

1月:15日(第3月曜日)、22日(第4月曜日)、29日(第5月曜日)、

2月:5日(第1月曜日)、12日(第2月曜日)、26日(第4月曜日)

3月:12日、19日、26 (3月~6月はすべて第2、第3、第4月曜日です)

4月:9日、16日、23

*41日(土)は第5回ラトビア音楽祭です。大和田さくらホールで、ジンタルスを迎えて合同演奏会を行います。

5月:14日、21日、28

6月:11日、18日、25

   *69日(土)は渋谷区民合唱祭です。ラトビア訪問の直前で、練習成果の発表になります。

7月:ラトビア訪問旅行(旅行中のスケジュールは別項参照)

   23日(第4月曜日):帰国報告会 アンダンティーノ

8月:12月まで、練習は月2回(第2、第4月曜日:アンダンティーノ)の平常活動になります。

 

○「歌の祭典」でラトビア滞在中に行うGaismaの演奏会では、日本の曲を歌います。日本人作曲家による組曲、日本民謡(例えば4月に歌った“五木の子守歌”のような)、日本抒情歌(林光編曲)などを候補に、選曲を進めています。この演奏会には、「歌の祭典」最終演奏会には参加しないメンバーが、Gaismaに加わって歌うことになります。このため、日本の曲練習は、「歌の祭典」歌譜集の練習とは日を分けて行う必要があり、現在毎月3回、第2、第3、第4月曜日に行っている「歌の祭典」歌譜集の練習の他に、12月から第1月曜日を日本の曲練習日として追加したいと考えています。また、練習場所は、長期契約のアンダンティーノを使えない場合があり、場所が異なります。決まり次第Gaisma通信に掲載しますので、ご留意ください。

 

◎練習曲目の音源情報

アイラさんからのメールを訳して堀口先生が提供してくださいました。

曲集のすべての曲はカバーできていませんが、各声の練習用音源が無料ダウンロードできます。

現在は混声の曲のほとんどが掲載されており、男声曲、女声曲はまだ掲載されていません。

 

http://www.lnkc.gov.lv/koru_dziesmas/

 

ユーザー名(Lietotājs: DZSV2018

パスワード(Parole:  dziesmas

 

左側の選択(Atlasīt)の下に 曲別(Pēc dziesmas) 声別(Pēc balss) さらに混声(Jauktie kori)、男声(Vīru kori)、女声(Sieviešu kori)で4声に分かれてあり、曲や自分のパートを探します。

 

1曲内のすべてのパートの音源がダウンロード(Lejupielādēt)をクリックして出てくる画面の、下向き矢印の押すとmp3ファイルでダウンロードできます。

なおKaroga dziesmaはありますが、Precību dziesmaの音源は残念ながらありません。

 

Gaisma活動予定】 

5回ラトビア音楽祭 201841日  大和田さくらホール

日本ラトビア音楽協会がラトビアから招聘する女声合唱団ジンタルスを迎えて行う演奏会で、Gaisma最大の行事です。Gaisma前指揮者山脇卓也氏の指揮するお江戸コラリアーずNHK児童合唱団も応援出演し、それぞれのステージの他合同演奏ステージを行います。 演奏曲目などプログラム内容は協議中です。決まり次第お知らせいたします。

 

31回渋谷区民合唱祭 201869日(土) 大和田さくらホール

 今年6月の第30回渋谷区民合唱祭は31団体が参加しました。小澤由理連盟会長から「Gaismaの演奏は大変すばらしかった」と褒められましたが、次回もさらに大きな賞賛が得られるよう頑張りましょう。出演時間など詳細は5月に決まります。

(終了後の打上げ会もご予定ください)

 

ラトビア「歌と踊りの祭典」参加

(以下は行事予定で、旅行日程ではありません。旅行日程は、ラトビア祭典実行委員会の詳細発表に基づき、協会実行委員会が旅行社と協議のうえ、決定いたします。)

7月:1日 ラトビア、リガにおける最初の行事、パレードが行われます。

   3日 文化宮殿ホールでのジンタルスとの合同演奏会(Gaismaは日本の曲を歌います)

   4日 Gaisma単独の演奏会(ステージ時間:1時間)(Gaismaは日本の曲を歌います)

   6日 「歌の祭典」最終演奏会練習

   7日 「歌の祭典」最終演奏会ゲネプロ

8日 「歌の祭典」最終演奏会

(終了は深夜になりますので、帰国は最速でもリガ出発が9日以降になります)

 

ラトビアでの日本ラトビア音楽協会の活動は、上記の他、慰問演奏、駐日日本大使館でのレセプション、「踊りの祭典」その他の見学や観光ツアーなどが計画されています。

 

【日本ラトビア音楽協会行事】

○サロンコンサート 1031日(火)18:30 駐日ラトビア大使館(渋谷区神山町37-11

日本ラトビア音楽協会員の山村有佳里(フルート・ピッコロ)、風呂本佳苗(ピアノ)両嬢によるサロンコンサートが行われます。会費:3,000(軽食が付きます。)

 

【日本ラトビア音楽協会関係催し物】

[2017]

東京いのりのとき合唱団第2回定期演奏会 114日(土)14:00 大田区民プラザ大ホール \2,000(前売り\1,500)神戸・仙台・長崎など全国7か所で展開しているレクイエム・プロジェクトの東京チーム合唱団です。昨年のバチカン・イタリア演奏旅行でローマ法王に献呈された楽曲を中心に、8月に完成初演されたばかりる予定の新曲「生きとし生けるものへ」の東京初演もあります。ガイスマメンバーの石井洋一、島田眞美、荒舩禎子の諸氏が出演予定です。チケットは7月の終わりに販売開始します。興味のある方は参加メンバーまでご連絡ください。

 

磯部俶 生誕100年記念 合唱の集い 115日(日)14:00 江東区文化センターホール ¥1,500 「遥かな友に」など歌曲、合唱曲を数百曲を残した作曲家磯部俶氏の生誕100年を記念して、氏の薫陶を受けた合唱団十数団体が一堂に会し、氏の曲を合唱する集いで、日本ラトビア音楽協会員のソプラノ八木、ことじ、アルト谷川、テノール小俣、白井、頴原、バス浅妻、徳田、児玉その他の各氏が、いそべとし男声合唱団、コーロこせやま、稲門グリークラブ・シニア会、桜友女声合唱団などから出演します。   問い合わせ先:出演者あるいは、Mail このメールアドレスはスパムボットから保護されています。観覧するにはJavaScriptを有効にして下さい  Tel&Fax:3-3521-6898(いそべとし男声合唱団事務局担当者戸丸)まで。

 

32回“ミュージック&ワイン”シリーズ 1117日(金)19:00 南麻布セントレホール ¥4,000(前売り¥3,500) ワイン・ドリンク付き

 日本ラトビア音楽協会員の山村有佳里(フルート・ピッコロ)、風呂本佳苗(ピアノ)両嬢が出演します。両嬢ともヨーロッパでの素晴らしいキャリアを積んだ演奏家で、日本ラトビア音楽協会の行事でも、たびたびその美しい演奏を披露しています。

マルティーヌ:ファースト・ソナタ、バッハ:ソナタ ト短調 BWV1020

ヒンデミット:フルートとピアノのためのソナタ などを演奏します。

 

○コーロ・こせやま第9回演奏会 1128日(火)14:00 みなとみらい小ホール (無料、未就学児入場可)

中村義春、福井香織両氏の指揮で、磯部 俶作曲:犀川、松の花、貝殻ほか、鈴木輝昭編曲:宵待草、初恋、お菓子と娘ほか、なかにしあかね作曲:風の吐息、などを演奏します。無料ですが入場券が必要です。ことじたか子さんが出演しますので、詳細はお尋ねください。

 

桜楓合唱団第48回定期演奏会 113018:30 すみだトリフォニー 大ホール 2,000(全席自由)

松下 耕、森田悠介両氏の指揮で、上田真樹編曲「日本抒情歌 さくらさくら」、信長貴富作曲「空の名前」、松下耕作曲「愛し続けていること」などを歌います。 桜井珊子さん、植木佐代さんが出演します。興味のある方は出演者にお問い合わせください。

 

国立音楽大学オーケストラ第128回定期演奏会 121日(金)19:00 国立音楽大学講堂大ホール ¥1,000(全席自由) チャイコフスキーの幻想的序曲「ロメオとジュリエット」、モーツアルトのピアノ協奏曲第23番イ長調 K.488、ブラームスの交響曲第2番ニ長調 作品73が演奏されます。モーツアルトの協奏曲のピアノは、国立音楽大学教授久元祐子日本ラトビア音楽協会理事が演奏します。チケットぴあ:http://pia.jp/  0570-02-9999

国立音楽大学書籍売店(宮地楽器):042-537-8200

 

[2018]

ウィーン・サロン・オーケストラ ニューイヤーコンサート2018 17日(日)14:00 東京オペラシティ コンサートホール SS席¥8,000(ドリンク付き)、S席¥7,000、A席¥5,000、年間300回を超える演奏会を行う、コンサートマスターのウド・ツウェルファーとこのオーケストラが、得意とするウィーンの音楽を中心としたプログラムを演奏する。目玉の一つはモーツアルトのピアノ協奏曲第9番変ホ長調KV271「ジュミナ」で、日本ラトビア音楽協会理事の久元祐子国立音楽大学教授がピアノソロを行います。 チケットぴあ:0570-02-9999、東京オペラシティチケットセンター:03-5353-9999

 

ジンタルス演奏会 329()18:00 我孫子けやきホール ¥2,000 賛助出演:我孫子市民合唱団、合唱団「みつばち」、コール・マイン、コリス・ブンビエリ 日本ラトビア音楽協会の招聘で来日するラトビアの女声合唱団ジンタルス(琥珀)の相所の演奏会です。我孫子市民合唱団や、いつもGaismaのステージを応援して下さる大津康平さんが指揮し、中島英俊さんが所属するコリス・ブンビエリなどが賛助出演いたします。加藤民子さんの所属するコール・マインはラトビアの曲を歌うべく練習中だそうです。興味のある方は加藤民子さんにお尋ねください。

 

ジンタルス演奏会 330() 14:00 早稲田奉仕園スコットホール ¥2,000  1983年に稲門グリークラブがラトビアに演奏旅行したとき、現地で合同演奏会を行って以来25にわたって交流のある女声合唱団ジンタルスの、東京での演奏会で、桜井珊子、植木佐代両氏が所属する桜楓合唱団(日本女子大学OG合唱団)および早稲田大学グリークラブが賛助出演します。 興味のある方は出演者の桜井さん、植木さん、あるいは加藤民子さんにお尋ねください。

 

表記時刻はいずれも開演時間です

最終更新日 ( 2017/10/23 月曜日 11:59:46 JST )
 
【10月18日】第16回大使館サロンコンサートご案内 PDF プリント メール
作者 webmaster   
2017/10/18 水曜日 16:43:37 JST


 

第16回大使館サロンコンサート

 

出演 山村有佳里(フルート・ピッコロ)  風呂本佳苗(ピアノ)

・日時  10月31日(火) 開場 18時 開演 18時30分

・場所  ラトビア共和国大使館

・会費  3500円 (軽食 ハロインサービス付)

 

プログラム

 モーツァルト:フルート・ソナタ第5番ハ長調 KV14 より 第1楽章 アレグロ

 Mozart: Allegro (1st mvt.) from Flute Sonata No.5 in C major, KV14

 アルベニス:スペイン組曲第1集より   カスティーリャ(セギディーリャ) 

 Albeniz: Castilla from Suite Española No.1 Op.47  (ピアノソロ

 ドビュッシー:「版画」より グラナダの夕べ(ピアノソロ) 

 Debussy: La soiree dans Grenade from Estampes

 ヴィートリス:波の歌 (「月の光の下で・2つの小品」Op.41 より)

 Vitols: Chant des ondes from Au Clair de la Lune Op.41 (ピアノソロ)

 リヒャルト・レスラー:フルート・ソナタ ホ長調 作品15 より

  第1楽章 アレグレット・グラツィオーソ

  第2楽章 アダージオ

  第4楽章 グラーヴェーアレグロ・アッサイ

 Richard Rössler From Sonata in E Major Op.15

  I. Allegretto grazioso

  II. Adagio

  IV. Grave-Allegro assai

 

【申込み先 日本ラトビア音楽協会 (加藤))

 電話・FAX 04-7132-5423

 携帯 090ー6934-6730 (石渡)

090-7014-0002 (加藤)

 メール このメールアドレスはスパムボットから保護されています。観覧するにはJavaScriptを有効にして下さい  (石渡)

      このメールアドレスはスパムボットから保護されています。観覧するにはJavaScriptを有効にして下さい   (加藤)

 

【出演者プロフィール】

 

山村有佳里

モンス王立音楽院、ゲント王立音楽院、アムステルダム音楽院を経てプラハ音楽アカデミー、マースツリフト音楽大学(オランダ)大学院をフルートで修了。英国ウエールズ王立音楽大学より奨学金を同大学大学院でピッコロを学ぶ。第21回東京芸術協会演奏家コンクールで審査員賞受賞。第12回バコロ音楽コンクールで第1位金賞、第10回エウテルベ国際音楽コンクールで(共にイタリア)でフルート、ピッコロで第1位、合わせてジャーナリスト賞受賞。

12年のヨーロッパ生活を経て2009年帰国、京都バロックザールで帰国&デビューリサイタル。世界的フルート奏者のTVインタビュー通訳、プログラムノートなどを手掛ける。

雑誌への寄稿、ラジオ・テレビ出演、講演など国内外を問わず演奏活動、後進の指導を行う。

2012年,京都コンサートホールでモールアルトのフルートとハープのため協奏曲を演奏、「一万人の第九オーケストラ(指揮:佐渡裕)」でピッコリストとして参加、

2016年、イギリスでヴィヴァルディのピッコロ協奏曲を弦楽オーケストラと協演。同年フルート専門誌で日本のフルート奏者150人に選ばれる。FM79,7で「山村由佳里のミュージック+プラス」パーソナリティを務める。2103CDVieille Chanson」リリース。関西現代音楽交流会会員。

ブログ「YUKAISSIMOの日常の中の非日常」

 

風呂本佳苗

 英国王立音楽院ピアノ科首席卒業。数々の賞や奨学金を得て同音楽院演奏専攻科を修了、同時期にロンドン大学より音楽修士号を得る。1999PLG新人コンサートでソリストに選ばれパーセルルーム(ロンドン)でリサイタルを行う。

日英を拠点に、ヨーロッパや東南アジア、アメリカ等で演奏。ソロで、またアンサンブルや伴奏で、クラシックFM(英国)やNHK-FM 等のラジオからブダペスト・スプリング・フェスティバル等の音楽祭に至るまで豊富な経験を持つ。内外の多くの著名な音楽家と共演。

2011年東京フルトヴェングラーフェストでヴァイオリニストの田中美奈氏と共にフルトヴェングラー作品を好演、そのライブCDがキング・インターナショナルから発売された。

2013年には最初のソロアルバム「野遊び日和」(英題‘Pastorale Romantique’)をリリース。2014年、タイの第三回国際弦楽コンクールの審査員を務める。2015年と2016年には、以前に演奏を重ねてきた中国で再び公演に招かれた。

昨年第二弾となるCD「シェイクスピア・イン・ミュージック」をリリース。

ブログ「ピアニスト・風呂本佳苗のお茶のみ話」

 

最終更新日 ( 2017/10/19 木曜日 15:44:57 JST )
 
【10月15日】盛会だった新大使歓迎と創立13周年レセプション PDF プリント メール
作者 webmaster   
2017/10/15 日曜日 14:10:09 JST


 

新大使「ラトビアへの愛を強く感じました!」

 

 

 

 

  

 

当協会創立13周年記念を兼ねたダッツエ トレイヤ・マースィー新大使歓迎レセプションを13日に学士会館で行いました、前日から気温が10度以上降下し、あいにくの冷雨の一日でしたが30数名が出席、全員が拍手で大使をお迎えし、ヴァイオリンの澤田智恵さんとピアノの矢田ちひろさんが「ラトビア国歌」を歓迎演奏しました。

 

 

 

 

 

 

 

冒頭に島田精一会長が「新大使を心から歓迎します。私たちはこれまでも大使館のご協力を頂きながら音楽に限らず多彩な分野で日本とラトビの親善を深める活動をしてきましたが、来年は建国100周年を迎えられる節目の合唱祭に、当協会から多数の参加を予定しています。新大使をお迎えし、ますます両国の関係を深める為の一役をしっか担って行きたい」と歓迎挨拶。

 

続いて新大使は「島田会長はじめ会員の皆様にお目にかかれて大変嬉しく光栄に思います。外は強い雨でしたが、中は皆さんの心がとても暖かく、ラトビアへの愛を強く感じました。私は赴任前から音楽協会が両国の関係に大変な貢献を続けておられることを熟知していましたし、音楽協会の存在はラトビアの多くの人が知っています。ガイスマのことはリガだけではなく全国に知られていますし、心からお待ちしています。大使館のドアは常に開かれています。皆様一人一人が大使館員だと思っています。今日のレセプションを心から感謝しています、今度もよろしくお願いします」と、とても暖かい挨拶をされました。通訳は、ラトビアで最も著名な日本人である黒澤歩会員が務めてくれました。

 

ダッツエ トレイヤ・マースィーさんは初の女性特命全権駐日大使で、期せずして藤井真理子駐ラトビア日本大使と女性が揃いました。外交界も女性の進出が著しいようです。

新大使はラトビア大学で政治学・言語学の修士過程を終了され、終始、外務省で様々な要職を勤めておられました。外交官としては若い頃、イギリスなどで一等書記官を勤められたそうです。個人的にご挨拶した時も、物腰の柔らかいジェントルウーマンで時折見せてくださった笑顔がなかなかチャーミングでした。まだ46歳の若さです。「20年前に日本にきたことがあり(青年対象外交官研修=日本の外務省実施)日本の素晴らしさに魅せられ大好きになりました。日本語も勉強したいです」と笑顔で話しておられました。ちなみに新大使は言語学もマスターされ英語、ロシア語、フランス語も堪能です。

 

この日は大阪から東郷武前在大阪ラトビア名誉領事(当協会会員)、関西日本ラトビア協会の金井雅孝、甲斐丈晴両氏も来会され、東郷氏は、名誉領事就任の経緯を話された後、「関西は若返りを図り留学生の支援も続けています。今後も音楽協会と協力して両国の親善に努めたい」と挨拶されました。

 

 会半ばから、小田陽子さんがピアノ弾き語りで「マーラが与えた人生」、澤田智恵さが「チゴイネルワイゼン」他、矢田ちひろさんが「モーツアルトのトルコ行進曲」他を演奏。最後は全員で日本語による「風よそよげ」を合唱。音楽好きの新大使は「皆さんの演奏、全員合唱がとても美しく心に残りました。心から感謝します」と結ばれました。

 

最後に特筆しておきたいのはこの日の司会を務めた石渡廸康常務理事のことで、格調高い話しぶりと機敏で見事な進行などなど、レセプションが和やかな雰囲気に終始した立役者でした。編集子から深く謝意を表します。【Latvija編集長 徳田浩】

 

 

 

最終更新日 ( 2017/10/17 火曜日 16:50:43 JST )
 
【10月12日】矢田ちひろさんのコンサートを聴いて(石渡迪康) PDF プリント メール
作者 webmaster   
2017/10/12 木曜日 16:37:09 JST


 

豊かな音楽性と美しい音色に酔う

 

アフターは母上手作りのウイーン料理を満喫、楽しい歓談

 

                                                                                                

                                                                                         石渡迪康 記

 

 

  

 

日本ラトビア音楽協会の各種催しに協力して下さっている矢田ちひろさんのピアノコンサートを聴きました

狛江エプタ・ザールにて2017年9月30日 午後2時開演。

タイトルは《Love Romantic》

演奏曲目は、ベートーベン『悲壮』『月光』『エリーゼの為に』 ラヴェル『鏡より蛾』

『鏡より海原の小舟』 リスト3つの演奏用練習曲より『第2番 軽やかさ』『第3番 ため息』 シューマン/リスト『献呈』 アンコールにモーツアルト『ソナタKV545第1楽章』でした。

ベートーベンは非常に力強く、ラヴェルは音楽性豊かに、リストは曲目のタイトル通りに、

拍手に応えてのモーツアルトは何とも美しい音色でした。

 

大変充実した演奏を堪能した後は、隣接する会場で矢田ちひろさんの母上君でウイーン料理研究家でいらっしゃる矢田寛子さん手料理の美しく美味しい料理と美味しいワインで参加者一同歓談しました。

演奏者の矢田ちひろさんを囲んで、彼方此方で記念写真を撮っている姿があり、楽しい午後のひとときを過ごし散会しました。

 

 

 

  

寫眞も石渡さん撮影

 

 

 

 

 

 

最終更新日 ( 2017/10/12 木曜日 18:17:28 JST )
 
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